あなたのそばに (1938年の曲)
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| 「あなたのそばに」 | |
|---|---|
| グレン・ミラー の シングル | |
| B面 | Mister Meadowlark |
| リリース | |
| 規格 | 78回転盤 |
| 録音 | 1940年 |
| ジャンル | ジャズ |
| レーベル | ブルーバード・レコード |
| 作詞・作曲 |
ホーギー・カーマイケル ネッド・ワシントン |
「あなたのそばに」(The Nearness of You) は、1938年にホーギー・カーマイケルが作曲し、ネッド・ワシントンが作詞したポピュラー音楽の楽曲。1940年にグレン・ミラーと彼の楽団が、レイ・エバールがボーカルを吹き込んで、初めて音源化された[1]。
日本語では、英語の原題に準じて「ザ・ニアーネス・オブ・ユー」、「ザ・ニアネス・オヴ・ユー」、「ザ・ニアネス・オブ・ユー」、「ニアネス・オヴ・ユー」、「ニアネス・オブ・ユー」などの表記がなされることもある。英語においても、定冠詞「The」を省いて「Nearness of You」と表記されることがある。
おもなバージョン
この曲の最初によく売れたバージョンは、1940年4月28日に録音されたグレン・ミラー楽団と歌手レイ・エバールのものでブルーバード・レコードからリリースされた[2][3]。このバージョンは、『ビルボード』誌のベスト・セラー・チャートが初めて発表された1940年7月20日付で初登場した。チャートには8週間とどまり、最高位は5位であった[4]。
人気が高かった他のバージョンとしては、コロムビア・レコードから出たケイ・カイザー楽団と歌手ハリー・バビットのもの (Columbia 35488)[2][5]、ダイナ・ショアがポール・ホワイトマン楽団と吹き込んだもの (Bluebird)[2][3]、エディ・ハワードがルー・エイドリアン (Lou Adrian) 楽団と吹き込んだものなどがあった (Columbia)[2][6]。
1953年、ボブ・マニングがこの曲を歌ってポップ・チャートの16位まで上昇させた[7][8]。
1956年、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングのデュエット・アルバム『Ella & Louis』がこの曲を取り上げ、フィッツジェラルドがソロで歌い、アームストロングがボーカルとトランペットでそれぞれソロをとった。伴奏は、ピアノがオスカー・ピーターソン、ベースがレイ・ブラウン、ギターがハーブ・エリスのオスカー・ピーターソン・トリオと、ドラムスのバディ・リッチが務めた。このアルバムは、『ビルボード』誌のジャズ・チャートで首位となり、ポップ・チャートでもトップ10入りを果たした[9]。
ドイツのミュージシャンであるマルク・セカラは、ベルリン・ジャズ楽団とともに、アルバム『You're Everything』(2008年)でこの曲を取り上げた。ビッグバンド用の編曲はスティーヴ・グレイがおこなった[10]。
- チック・ブロック - 「Fools Rush In」との78回転盤(ヴォカリオン・レコード、1940年4月26日)[11]
- グレン・ミラー - 「Mister Meadowlark」との78回転盤(ブルーバード・レコード、1940年4月28日)[12][13]
- ケイ・カイザー - 「Blue Lovebird」との78回転盤(コロムビア・レコード、1940年4月30日)[5]
- ハリー・ジェイムス - 「Mister Meadowlark」との78回転盤(Varsity、1940年5月)[14]
- エディ・ハワード - 「Fools Fall in Love」との78回転盤(コロムビア・レコード、1940年5月2日)[6]
- ガイ・ロンバルド - 「Blue Lovebird」との78回転盤(デッカ・レコード、1940年5月20日)[15]
- ラリー・クリントン (ビクター・レコード、1940年5月22日)[16]
- ダイナ・ショア - 「Maybe」との78回転盤(ブルーバード・レコード、1940年6月25日)[3][17]
- コニー・ボズウェル - 「Blueberry Hill」との78回転盤(デッカ・レコード、1940年8月22日)[15]
- サラ・ヴォーン - 1949年[12]
- ウディ・ハーマン - 「Johannesburg」との78回転盤(キャピトル・レコード、1950年6月25日録音)[18]
- チャーリー・パーカー、ウディ・ハーマン楽団 - 1951年[12]
- ラインホルト・スヴェンソン - 「Strike Up the Band」との78回転盤(ディスカバリー・レコード、1951年)[19]
- マット・マシューズ・クインテット - 「Bags' Groove」とのシングル(ブランズウィック・レコード、1952年)[20]
- サイ・コールマン - 「You Call It Madness」との78回転盤(MGMレコード、1952年) [21]
- ボブ・マニング(キャピトル・レコード[22])、(オーストラリアン・キャピトル・レコード[23])、(UKキャピトル、1953年[24])
- ジェリー・マリガン - アルバム『Pleyel Jazz Concert Vol. 1』(1954年)[12]
- ビル・ドゲット - 「Honey」との78回転盤(キング・レコード、1954年)[25][26]
- ビング・クロスビー - ラジオ番組『The Bing Crosby Show』のため[27]、1954年に録音[28]。
- ルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルド - アルバム『Ella & Louis』(1956年)[12]
- ジョニ・ジェームス - 「Let There Be Love」との78回転盤(MGMレコード、1956年)[21]
- サミー・デイヴィスJr. - 「Mad Ball」とのシングル(ブランズウィック・レコード、1957年)[29]
- ヴィック・ウェスト (Vic West) - 「This Love of Mine」(プラネット・レコード、1957年11月)[30][31]
- デラ・リース - アルバム『An Evening with Della Reese』(1958年)[32]
- ヘレン・メリル - アルバム『The Nearness of You』(エマーシー・レコード、1958年)[33]
- ルー・ドナルドソン - 「Mack the Knife」とのシングル(ブルーノート・レコード、1959年)[34]
- タブ・スミス - 「Because of You」との78回転盤(チェッカー・レコード、1959年[35][36][37])、(クオリティ・レコード[38])
- ジョージ・シアリングとナンシー・ウィルソン – 『The Swingin's Mutual!』(1960年)[12]
- レッド・ガーランド - アルバム『The Nearness of You』(ジャズランド・レコード、1962年)[39]
- ザ・スリー・サウンズ - 「One for Renee」とのシングル(ブルーノート・レコード、1960年)[40]、アルバム『It Just Got To Be』(ブルーノート・レコード、1963年)[34][41]
- ハッシュ・ブラウン (Hash Brown) - 「I Got My Job Through The New York Times」とのシングル(フィリップス・レコード、1963年)[42]
- マリー・ナイト - 「Walk Away」とのシングル(ダイアモンド・レコード、1963年)[43](エイペックス・レコード[44]
- ザ・ルームメイツ (The Roommates) - 「Don't Cheat On Me」とのシングル(フィリップス・レコード、1963年)[42]
- ジョニー・ホッジス - アルバム『Wings and Things』(1964年)[12]
- フラミンゴス - 「Don't Cheat On Me」とのシングル(フィリップス・レコード、1966年)[42][45]
- フランク・シナトラ - アルバム『The Nearness of You』(キャピトル・レコード、1967年)[46]
- ビル・ドゲット - 「Moon Dust」とのシングル(キング・レコード、1970年)[47]
- ヒューストン・パーソン - アルバム『The Nearness of You』(ミューズ・レコード、1978年)[48]
- ウォーン・マーシュ - アルバム『A Ballad Album』(1983年)[12]
- ポール・ブレイ - アルバム『The Nearness of You』(スティープルチェイス・レコード、1988年)[49]
- シーナ・イーストン - アルバム『No Strings』(1993年)、映画『幸福の条件 (Indecent Proposal)』のサウンドトラック
- エタ・ジェイムス - アルバム『Time After Time』(プライベート・ミュージック、1995年)[50]
- スティーブ・トゥーレ、ジェームス・カーター、マルグリュー・ミラー - アルバム『TNT』(2000年)[12]
- マイケル・ブレッカー、ジェームス・テイラーとハービー・ハンコック - アルバム『Nearness of You』(ヴァーヴ・レコード、2000年)[12]
- ノラ・ジョーンズ - アルバム『Come Away with Me』(2001年)[12]
- ロッド・スチュワート - アルバム『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック (It Had to Be You: The Great American Songbook)』(Jレコード、2002年)[51]
- ローリング・ストーンズ - ライブ・アルバム『ライヴ・リックス (Live Licks)』(2004年)
- マルク・セカラ、ベルリン・ジャズ楽団 - アルバム『You're Everything』(2008年)[10]
- シェリー・バーグ - アルバム『The Nearness of You』(アーボーズ・レコード、2009年)[53]
- アニー・レノックス - アルバム『ノスタルジア』(2014年)
- Chameleon Jazz Band“Chameleon Jazz Band - the nearness of you”. YouTube. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。</ref>