わらの犬
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概要
ストーリー
数学者のデイヴィッド・サムナーと妻エイミーは物騒な都会生活から逃れるため、妻の故郷でもあるイギリスの片田舎に引っ越してきた。だが、いざ蓋を開ければ村の若者たちから嘲笑を浴び、嫌がらせを受ける毎日。彼らにひとこと言うようにエイミーからけし掛けられても、気弱なデイヴィッドは取り合おうとしない。ある日、精神薄弱者のヘンリーを家に匿ったことから、彼をリンチにかけようとする若者たちの総攻撃を受ける。知人であるスコット少佐が仲裁に入るも、揉み合った挙句に撃ち殺されてしまう。それを見たデイヴィッドの中で、何かがはじけた。恐怖に脅えるエイミーが止めようとするのにも構わず、デイヴィッドは次第に暴力の渦に飲み込まれていくのだった。
キャスト
本作のファンや日本での反響など
- 井筒和幸はペキンパーを敬愛している監督の一人にあげ、ダスティン・ホフマンを好きな役者の一人にあげており、本作を絶賛し著書でもとりあげ、本作のヒロイン役のスーザン・ジョージがヒロインを務めたピーター・フォンダ主演『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』も絶賛している[2]。
- 『キネマ旬報』の特別企画で脚本家の野沢尚は邦画では『砂の器』や降旗康男『駅 STATION』など、洋画ではドン・シーゲル『ダーティハリー』やロナルド・ニーム『ポセイドン・アドベンチャー』、ウィリアム・フリードキン『エクソシスト』、シドニー・ルメット『狼たちの午後』、アーサー・ペン『俺たちに明日はない』、ジョゼ・ジョヴァンニ『暗黒街のふたり』と共にペキンパー『ゲッタウェイ』と本作を選び、君塚良一も本作をベスト10の一本に選んだ[3]。
- ラジオ番組『スカパー! 日曜シネマテーク』にコメント出演した辻仁成は自身の「映画ベスト3」を選ぶ企画で、ジョン・カサヴェテス『ハズバンズ』ハル・アシュビー『チャンス』と共に本作を自身の映画ベスト3に選んだ[4]。