アウザール
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父シャーガーは1981年のダービーステークスをレコードタイムで優勝した名競走馬で、バリーメニー牧場に繋養されて1982年から種牡馬として活動していた。しかし翌年に誘拐され、その後行方不明となったため、シャーガーの残した産駒はわずか1世代のみであった。1983年に生まれたアウザールもその産駒の一頭であった[2]。
競走馬としてはアイルランドでデビューし、1986年にはアイリッシュセントレジャーに優勝、その後6-7歳(旧表記)時にはオーストラリアで競走生活を送り、1988年にクイーンエリザベスステークスとアンダーウッドステークスの2つのG1競走(ともに芝2000m)に勝ち、全部で18戦7勝の戦績を残した[1]。シャーガー産駒唯一のG1勝ち馬である。
引退後はアイルランドで種牡馬入りし、1989年に日本へと輸出された。血統面から期待を集めたが、目立つような産駒はほとんど出せず、2001年に種牡馬を引退している。代表産駒としては、唯一の中央競馬重賞勝ち馬のイブキラジョウモン(中日スポーツ賞4歳ステークス)の名が挙がる[3]。