アサシン クリード リベレーション

From Wikipedia, the free encyclopedia

対応機種 Microsoft Windows
PlayStation 3
Xbox 360
開発元 ユービーアイソフトモントリオールスタジオ
発売元 ユービーアイソフト
シリーズ アサシン クリードシリーズ
発売日 アメリカ合衆国の旗2011年11月15日
日本の旗2011年12月1日
エンジン Anvil
売上本数 PlayStation 3
日本の旗 66,358本[1]
Xbox 360
日本の旗 11,926本[1]
テンプレートを表示

アサシン クリード リベレーション』(Assassin's Creed: Revelations)は2011年に、ユービーアイソフト・モントリオール英語版が開発し、ユービーアイソフトが発売したステルスゲームアサシン クリードシリーズの第4作目であり、「エツィオ三部作」の3作目(完結編)である。プレーヤーは現代人の主人公デズモンド・マイルズとして、前作に引き続きエツィオ・アウディトーレの人生を追体験し、超古代文明の秘宝を巡るアサシン教団テンプル騎士団の暗闘に関わる物語が展開される。今作の舞台はコンスタンティノープルといったオスマン帝国であり、今まで謎とされていたエツィオとアルタイルの血脈の関係が明らかになる[2]

アルタイルの人生

前作の後、昏睡状態のデズモンド・マイルズは、レベッカ・クレインによってニューヨークに移送される。デズモンドの父ウィリアム・マイルズの元で、デズモンドの精神の回復作業が進められる。アニムスのセーフモード内の領域で、意識を取り戻したマイルズは、それまでアムニス内に秘密の暗号を残してきた被験体16号こと、クレイ・カッツマレクの意識体と出会う。クレイは、度重なる流入現象によって今のマイルズの精神は先祖の記憶と融合しかけているために現実世界に戻れなくなっていると言い、戻るには完全にエツィオの生涯を追体験することで精神を分離しなければならないと教える。デズモンドはエツィオの残りの生涯にダイブする。

チェーザレ・ボルジアとの決着から数年後の1511年。エツィオは、アサシン教団について詳しく知ろうとし、父ジョヴァンニが残した書物から、伝説のアサシン、アルタイルが建造したという「アルタイルの書庫」を知り、当時の教団本部マシャフに向かう。現地にいたテンプル騎士団を退け、書庫の入り口を発見するも、入るには5つの鍵が必要であった。同じく鍵の行方を探している騎士団の情報から、エツィオは鍵があるというコンスタンティノープルに向かう。同地ではオスマン帝国のアサシン教団を束ねるユスフ・タジムや現地の学生スレイマンと親しくなり、新たな協力者を得る。また、その一人、ヴェネツィア人のソフィア・サルトルに想いを寄せる。こうしてエツィオは鍵を集めていく。

一方でオスマン帝国では、皇帝の次男アフメト英語版と五男セリムが次期帝位を巡って争っている上に、コンスタンティノープルではビザンティン派のテンプル騎士団が強い影響力を持っていた。エツィオはユスフと共に妨害工作を行い、街に対するテンプル騎士団の影響力を弱める。また、スレイマンは何者かに暗殺されかかったところをエツィオに助けられ、そこでセリムの息子であることを明かす。そして彼は争いの背後にテンプル騎士団が暗躍しているとした上で、その調査を依頼する。カッパドキアに向かい、ビザンツ帝国の再興を目指して軍を起こし、テンプル騎士団の支援を受けたマヌエル・パレオロゴスを暗殺したエツィオは最後の鍵を手に入れる。そこにアフメトが現れ、鍵を要求する。アフメトこそが真の黒幕であり、テンプル騎士団の一員で「エデンの果実」を欲していた。エツィオは要求を拒否するが、アフメトはソフィアの身に迫る危険を仄めかす。

急いでコンスタンティノープルに戻ったエツィオであったが、ソフィアは誘拐され、護衛を任されていたユスフは殺されていた。エツィオは要求を飲み、アフメトに鍵を渡し、ソフィアを取り戻す。逃亡するアフメトを追いかけ、鍵を取り戻したところで、2人は皇帝となったセリムの軍隊に捕まる。アフメトはセリムに殺されるが、エツィオはスレイマンの取りなしで助命され、コンスタンティノープルからの追放処分で終わる。エツィオはソフィアを連れてマシャフへと向かう。

ここでアムニスが崩壊をし始める。デズモンドはデータ削除に巻き込まれるが、クレイが自らを犠牲にして助けられる。

再び視点はエツィオに戻り、集めた鍵で「アルタイルの書庫」に入る。「書庫」は「エデンの果実」を守る宝物庫であり、同時にそれを守るアルタイルの墓所でもあった。ここでエツィオは、デズモンドの存在に気づき、彼に語りかけるように、自分は未来にメッセージを伝える情報の担い手に過ぎず、これによって、デズモンドが自分の疑問に対する応えを見つけられたことを願うと告げる。同時にエツィオはアサシンを引退することを決意する。

ここでデズモンドは「古き者(かつて来たりし者)」のジュピターと交信する。ジュピターは、世界各地に「宝物庫」が存在し、世界を破滅から救うために、それぞれの宝物庫で、異なる解決策が研究されていたと教える。そして、それぞれの情報はある1つの「宝物庫」に情報が集約され、ジュピター、ミネルヴァ、ジュノーの役割はその分類にあるという。結局、大災害(業火)を防げず、かつての文明は滅んだが、次の大災害が迫っており、ジュピターは、これを回避するために情報を集約する「宝物庫」の場所をデズモンドに指し示す。

昏睡状態から目覚めたデズモンドは、周りにいたレベッカ、ショーン、ウィリアムに対し、「すべきことは分かっている」と告げてゲームは終わる。

本作では第1作目の後のアルタイルの人生の足跡の断片を辿れる。

第1作目の最後において師アル・ムアリムを殺害し、教団の長となったアルタイルは改革を試みる。ところが、かつての友人アッバス・ソフィアンの裏切りにあう。アルタイルと妻マリア・ソープがモンゴル軍の侵攻を防ぐために本拠地を空けた隙を突いて、ソフィアンは反乱を起こすと教団を支配し、アルタイルの次男セフを処刑する。アルタイルは報復しようとするがマリアの反対に遭い、彼女もまた殺される。そしてアルタイルは追放されてしまう。

20年後、帰参したアルタイルはアッバスを殺して、再び教団の指導者となる。そして「書庫」を作ると自分の記憶を鍵に託した。

ゲームプレイ

弟子システムやキルストリークなど、前作までに登場した要素をほぼ引き継ぎ、さらに操作の変更や新システムの導入が行われている。

新たな要素

操作の変更
今作では武器が「メイン武器」と「サブ武器」に振り分けられ、メインが□、サブが△ボタンに割り当てられている。それに伴い△ボタンだったタカの眼はL3ボタンに変更された[注 1]
フックブレード
これまでのアサシンブレードにあたるが、フックがとり付けられている。それを使って二段ジャンプや飛びつきのリーチを伸ばす、コーナーヘルパー[注 2]を利用しての大ジャンプ、屋根に張られたロープを滑走する[注 3]などのアクションができる。戦闘でも、ダッシュしながら敵を乗り越えつつ投げる「フックアンドスロー」、またはそのまま駆け抜ける「フックアンドスルー」といったことができる。
進化したタカの眼
タカの眼が単に敵味方の識別以外に、敵の巡回経路も見えるようになった。他にも目的の人物や品物を探し当てるという能力も付いた。
爆弾制作
作中の特定箇所で爆弾の製作ができる。爆弾には攻撃用の「殺傷」、足止めする「支援[注 4]」、おびき出す「陽動」の3種類があり、それぞれ別のサブ武器に扱われる。爆弾の構造には、爆発の仕方に関わる「ケース」、効果範囲に関わる「火薬」、様々な効果を生む「特殊アイテム」の3つがあり、それらの組み合わせで様々な爆弾が作れる。
アジト防衛戦
テンプル騎士団の注目度[注 5]が最大になると、アサシンのアジトが襲撃を受けることがある。襲撃箇所に着くとアジト防衛戦が発生し、これは通常とは大きく異なるリアルタイムストラテジーのようなものとなっている。

登場人物

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI