アナサジサウルス

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アナサジサウルスAnasazisaurus 「敵の祖先のトカゲ」の意味)は白亜紀後期(約7400万年前)に現在の北アメリカに生息していたハドロサウルス科鳥脚類恐竜である。化石はアメリカ、ニューメキシコ州サンフアンにあるカートランド累層で発見されている。現在のところ発見されているのは部分的な頭骨のみである。この標本は初めジャック・ホーナーによりクリトサウルスのものとされ、記載以来クリトサウルスと絡めて扱われている。両目の間の上方に突き出した短い鼻骨のトサカが知られている。

復元図

アナサジサウルスの解剖学的な情報はあまり知られていない。頭骨の保存状態はあまり良くなく、最近になって剖出が完了したばかりだが、下顎、くちばし、方形骨を欠いている[1]。鼻骨から生じ、両目の間の上方に伸び、折り返した形状の一種のタブもしくはフランジのような骨がある。この独特のトサカによりグリポサウルスのような類似のハドロサウルス類と識別することが出来る[2]。トサカの頂点はざらざらしている。保存されている頭骨の長さは90 cmである[1]

分類

頭部の復元図

アナサジサウルスは中空でないトサカを持ち、ハドロサウルス亜科のハドロサウルス類である。最新の総説では独自の分類群として識別されるものの、ハドロサウルス亜科内での具体的な位置づけはなされていない[3]。もしクリトサウルスと同属であった場合、古い名前であるクリトサウルスの方が使用される。

研究史

生態と生息環境

参照

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