アン・ホイ
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来歴
人物
- 中国人の父と日本人の母(大分県出身)を持つ。10代の頃、母が日本人であることを知り、当時の反日教育の影響もあって反感を持ったが、徐々に和解していった。代表作の『客途秋恨』は20代後半に母の故郷に2人で旅した経験から生まれたものである。2008年9月現在、香港で母と2人暮らし[1]。
- 1970年代のベトナム難民などを題材にした社会派作品も知られているが、映画で何かを主張したり、問題提起を行うことは不得意で、それが原因で悩んだこともあるという。しかし、「人間性の追究」という自分らしさが出せる分野に気づいてからその悩みは解消された[1]。
- 2020年、アン・ホイについてのドキュメンタリー映画『我が心の香港〜映画監督アン・ホイ』が公開された[2]。
主な作品
映画
監督
- 獣たちの熱い夜 ある帰還兵の記録(1981年、原題:胡越的故事)
- 望郷(1982年、原題:投奔怒海)
- 傾城之恋(1984年、原題:傾城之戀)
- 清朝皇帝(1987年、原題:書剣恩仇録/香香公主)
- 客途秋恨(1990年、原題:客途秋恨)
- 極道追踪 暴龍in歌舞伎町(1991年、原題:極道追踪)
- 上海の休日(1991年、原題:上海假期)
- 女人、四十。(1995年、原題:女人、四十。)
- スタントウーマン/夢の破片(1996年、原題:阿金)
- 千言萬語(1999年、原題:千言萬語)山形国際ドキュメンタリー映画祭2001ほかで上映
- スー・チー in ヴィジブル・シークレット(2002年、原題:幽霊人間)
- 男人四十(2002年)アジアフォーカス・福岡国際映画祭2002で上映
- デスパレート 愛されてた記憶(2003年、原題:玉観音)
- おばさんのポストモダン生活(2006年、原題:姨媽的後現代生活)東京国際映画祭ほかで上映
- 生きていく日々(2008年、原題:天水圍的日與夜)アジアフォーカス・福岡国際映画祭2008ほかで上映
- 夜と霧(2009年、原題:天水圍的夜與霧)2009年第22回東京国際映画祭で上映
- 愛に関するすべてのこと(2010年、原題:得閒炒飯)2010年第23回東京国際映画祭で上映
- 桃(タオ)さんのしあわせ(2011年、原題:桃姐)
- 黄金時代(2014年、原題:黃金時代)2014年第27回東京国際映画祭ほかで上映
- 明月幾時有(2017年、原題:明月幾時有)
- 第一炉香(2021年、原題:第一爐香)2020年第33回東京国際映画祭ほかで上映
- 七人樂隊(2021年、原題:七人樂隊)「校長先生」(校長) ※七人の監督がそれぞれフィルムで撮影したオムニバス映画。
- 詩|Elegies(2023年、原題:詩)2026年Asian Film Joint 2026で上映[3] ※ドキュメンタリー作品
出演
- 1983年 五福星 - 美心レストランのレジ係 役
- 1990年 笑星撞地球
- 1992年 ツイン・ドラゴン
- 1995年 女人、四十。 ※カメオ出演
- 1996年 ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2 - キャビンアテンダント 役
- 1997年 河 - 映画監督 役
- 2000年 江湖告急 (日本未公開)
- 2001年 地久天長 (日本未公開)
- 2001年 初戀嗱喳麵 (日本未公開)
- 2002年 一蚊雞保鑣 (日本未公開)
- 2006年 我要成名 本人 役 (日本未公開)
- 2007年 アクターズ! ~戲王之王~ - 副警務處處長(警視副総監) 役
- 2010年 歲月神偷 ※カメオ出演(日本未公開)
- 2015年 我是路人甲 ※カメオ出演(日本未公開)
- 2021年 我が心の香港〜映画監督アン・ホイ(原題:好好拍電影) マン・リムチョン監督によるドキュメンタリー映画
- 2023年 詩|Elegies 自身の監督作であるドキュメンタリー映画にインタビュアーとして登場
製作
- 2001年 華の愛 遊園驚夢(原題:遊園驚夢)
- 2002年 幽靈人間II鬼味人間 (日本未公開)
- 2008年 夜と霧 (原題:天水圍的日與夜)
- 2017年 明月幾時有(原題:明月幾時有)
- 2019年 花椒の味 (原題:花椒之味)
主な受賞歴
- スー・チー in ヴィジブル・シークレット
- 2001年 香港電影評論学会大奨 最優秀監督賞
- おばさんのポストモダン生活
- 2007年 香港電影評論学会大奨 最優秀監督賞、最優秀作品賞
- 2008年 第19回 福岡アジア文化賞 大賞
- 生きていく日々
- 2009年 香港電影評論学会大奨 最優秀監督賞、最優秀作品賞
- 2009年 香港電影金像奨 最優秀監督賞
- 黄金時代
- 2014年 台湾電影金馬奨 最優秀監督賞
- 2015年 アジア・フィルム・アワード 最優秀監督賞
- 2015年 香港電影金像奨 最優秀監督賞、最優秀作品賞
- その他の受賞
- 2008年 第19回福岡アジア文化賞 大賞[6]
- 2020年 第77回ヴェネツィア国際映画祭 生涯功労賞
- 2024年 ケララ国際映画祭生涯功労賞[7]