イノモトソウ科
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| イノモトソウ属 | ||||||||||||||||||||||||
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オオバノイノモトソウ | ||||||||||||||||||||||||
| 分類(PPG I) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Pteridaceae |
イノモトソウ科(イノモトソウか、学名: Pteridaceae)は、シダ植物の科の一つ。胞子嚢群が脈に沿って生じ、包膜[注 1]を持たないのが基本的な特徴である。非常に多くの属種を含み、歴史的には細分や統合が繰り返されてきた群である。
地上生、岩上生、着生など様々な形があり、また沈水生の種もある[2]。
根茎は匍匐するもの、斜めに立つもの、直立するものがあり、鱗片と毛、あるいは毛のみを生じる。管状中心柱か網状中心柱を持ち、腹背の区別のあるものとないものがある[2]。
葉には胞子葉と栄養葉の区別があるものとないものがあり、葉は単葉のもの、1回羽状のもの、あるいは更に切れ込むものや偽叉状に分岐し、葉軸の上面に溝があるものが多く、また羽軸に流れ込むものが多い[2]。
胞子嚢群は葉の裏面の縁沿いに着くか、あるいは縁よりやや内側の葉脈上に着き、苞膜はないが、葉の縁が裏側に反り返って胞子嚢群を包むようになる、いわゆる偽苞膜を持つものもある[2]。胞子嚢の環帯は垂直方向に着き、胞子嚢当たりの胞子数は64個、あるいは32個が多い[2]。
配偶体は多くのもので緑色で心臓形であるが、シシラン亜科では不定形になるものがある[2]。
- オオバノイノモトソウの胞子嚢群
葉の縁に伸び、偽苞膜に包まれる - ホウライシダの胞子嚢群
