イマーシブ・フォート東京
日本のテーマパーク (2024-2026)
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イマーシブ・フォート東京(イマーシブ・フォートとうきょう、英語: IMMERSIVE FORT TOKYO)は、東京都江東区青海に所在していたイマーシブ・テーマパークである。2024年3月1日に開業した。運営は刀イマーシブ合同会社が行っていた[4][5]。キャッチコピーは「さぁ、感動の最前列へ」[6]。
| イマーシブ・フォート東京 | |
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施設外観 (写真は前身のヴィーナスフォート) | |
| 施設情報 | |
| 前身 | ヴィーナスフォート |
| キャッチコピー | 「さぁ、感動の最前列へ」 |
| 事業主体 | 刀イマーシブ合同会社 |
| 管理運営 | 刀イマーシブ合同会社 |
| 開園 | 2024年3月1日 |
| 閉園 | 2026年2月28日 |
| 所在地 |
〒135-0064 東京都江東区青海一丁目3-15 |
| 位置 | 北緯35度37分30.3秒 東経139度46分47.7秒 |
| 公式サイト |
immersivefort |
概要

2022年8月31日に完全閉館したパレットタウン跡地の再開発に向けた暫定利用施設として、森ビルが所有する旧ヴィーナスフォートの建物を活用し、2024年3月1日に開業した[9][10][注 1]。
開業から1年後の2025年3月1日には大規模なリニューアルが実施され、「スパイ・アクション!」「ジャック・ザ・リッパー」「【推しの子】 イマーシブ・ラリー」「イマーシブ・ストーリーズ 〜誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル〜」「パーティー・フェスタ!」「第五人格 イマーシブ・チェイス」の6アトラクションが営業を終了した。リニューアル後は、「ザ・シャーロック―ジェームズ・モリアーティーの逆襲―」「江戸花魁奇譚」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」「今際の国のアリス イマーシブ・デスゲーム」の4アトラクションが提供されている[11][6]。
飲食・物販施設についても再編が行われ、「喫茶フラワー」「ドルチェ・ヴィータ」「ザ・キャバレー」が営業を終了した。「Casa di PERONI(カーサ・ディ・ペローニ)」はメニューを変更して営業を継続[12]、また物販施設の「ギャレリア・デラ・ヴィータ」及び「プラザ・マート」は売り場面積が約3分の2に縮小され「ショップ」として営業を継続。
リニューアル後はチケット制度が変更され、各アトラクションごとに料金を支払う個別課金制となった[11]。これに伴い、入園料は無料となった。
施設は旧ヴィーナスフォート建物内の2階および3階部分に設けられており、中世ヨーロッパ風の街並みを再現した内装を活かしつつ、音響・照明・装飾などを含めたライブ・エンターテインメント空間として再構成されている[5]。パーク内にはイマーシブシアターを中心とする複数のアトラクションと物販・飲食施設が設置され、来園者が物語の当事者として参加する完全没入型体験を特徴としている[13]。
施設の閉館
運営会社である刀は当初、本施設を短期間かつ小規模な投資で実現可能なテーマパークモデルと位置付け、商業施設や学校跡地などを活用して展開・移植が可能な持続的開発手法として構想していた[14]。事業計画上は、大人数を対象とした比較的ライトな体験を中心とする想定であった[7][8]。
2025年3月のリニューアルでは、需要が高いと判断した少人数制の「ディープな体験」への転換が図られたが、施設規模が事業モデルに対して過大であると判断された。同年12月、同社は2026年2月28日をもって営業を終了することを発表した[7][8][11]。
この決定について、同社代表取締役CEOの森岡毅は、「未踏の領域に挑戦し貴重な知見を得ることができた一方で、財務面を含め当初計画との乖離が大きく、事業期間を繰り上げて終了する判断に至った」と説明し、今後については「得られた知見を次の展開につなげ、より進化したイマーシブ体験を追求していく」と述べている[7][8]。
作品
3階(中央広場上) 【Bゲート】
- 東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ
- 体験時間- 約115分 年齢制限- 4歳以上
- 江戸花魁奇譚
- 体験時間- 約70分 年齢制限- 18歳以上
ノースストリート 【Bゲート】
- 「【今際の国のアリス】The Ultimate」
- 体験時間- 約60分 年齢制限- 高校生以上
GRAND LOBBY
- フォルテヴィータの追憶 11月17日から開演予定。
- 体験時間- 約120分 年齢制限- 4歳以上
- 開催日- 平日(休館日以外)
- フォルテヴィータのハロウィン 2025年10月31日のみ開催
- 体験時間- 約90分 年齢制限- 4歳以上
階段広場 【Aゲート】
- 真夜中の晩餐会 Secret of Gilbert's Castle
- 体験時間- 約120分 年齢制限- 18歳以上
ローズプラザ 【Aゲート】
- ザ・シャーロック-ジェームズ・モリアーティーの逆襲-
- 体験時間- 約120分 年齢制限- 就学時以上
飲食店舗
- Casa di PERONI(カーサ・ディ・ペローニ)[19]
物販店舗
- GIFTS
施設用語
- フォルテヴィータ
- 本施設の主な舞台設定とされる、ヨーロッパ・イタリアのとある地に存在する架空のリゾート施設。「魅惑のリゾート」と称され、歴史を感じさせる風光明媚な観光地として知られ、「一夜にして人生が変わる」と評判されている。 施設内の多くの店舗は閉店準備中とされる一方、連続する怪事件や闇オークション、いわくつきの人物が集まる裏路地の存在も示唆されている[5][9][10][20][21][22]。
- フォルテヴィータ観光局の調査によれば、観光客数は近年増加傾向にあるが、同時に連続殺人事件が発生しており、数年にわたり治安悪化が懸念されている。現時点では観光客が直接巻き込まれる事態には至っていないものの、予防措置として観光局の指導により夜間営業の中止命令が出された。これに対し、住民からは早朝営業の再開を望む声が上がっている[22]。
- MAIN GATE
- 施設の正面玄関にあたるエリア。
- HALL WAY (旧サウスストリート)
- MAIN GATEとGRAND LOBBYの間に位置する通路。レッドカーペットが敷かれており、各作品のキーとなるシーンが並ぶ[23]。
- GRAND LOBBY (旧ゴールデンプラザ)
- 施設の中心となるエリア。中央にステージが設置され、その周囲にはレッドカーペットが敷かれている。
各作品のエントランスへ進むための導線となっており、旧ヴィーナスフォートの噴水広場に相当する。噴水周辺には飲食店として「Casa di PERONI(カーサ・ディ・ペローニ)」が出店している[6]。 - ノースストリート
- 「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」「江戸花魁奇譚」「【今際の国のアリス】The Ultimate」を体験する来場者のみが通行可能なエリア。
- 3階(中央広場上)
- ノースストリートを経由しなければアクセスできないエリア。
- 階段広場
- GRAND LOBBYとローズプラザの間に位置する広場。
- ローズプラザ
- シャーロックゲートと階段広場の間に位置する広場。
- ベイカーストリート
- 教会広場とローズプラザの間に位置するエリア。「ザ・シャーロック―モリアーティーの逆襲―」を体験している来場者のみが通行できる[15]。
- 教会広場
- ベイカーストリートの突き当たりに位置し、教会がそびえ立つ広場。このエリアでは「ベイカーズ・サーカス」が実施される[15]。
オフィシャル・マーケティング・パートナー
アクセス
出典:[26]
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 青海駅から直結
東京臨海高速鉄道りんかい線 東京テレポート駅から徒歩3分
不祥事
終了した施設、作品
- 「スパイ・アクション!」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- リニューアルに伴い終了。
- 「ジャック・ザ・リッパー」
- 2024年3月1日〜2025年2月2日
- 同上
- 「【推しの子】 イマーシブ・ラリー」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 「イマーシブ・ストーリーズ 〜誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル〜」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 「パーティー・フェスタ!」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 「第五人格 イマーシブ・チェイス」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 現在は「真夜中の晩餐会 Secret of Gilbert's Castle」の一部になっている。
- 「喫茶フラワー」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 「ドルチェ・ヴィータ」
- 2024年3月1日〜2025年2月17日(サイレント閉鎖であった為推定)
- 同上
- 現在はゲストサービスになっている。
- 「キャバレー」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 現在は「ザ・シャーロック・モリアーティーの逆襲-」の一部になっている。
- 「ギャレリア・デラ・ヴィータ」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 「プラザマート」
- 2024年3月1日〜2025年2月27日
- 同上
- 「今際の国のアリス Immersive Death Game」
- 2024年7月19日〜2025年3月24日
- 内容一新のため終演。
歴史
開業前の経緯については、以下の項目を参照。
沿革
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)
- 2月4日 - 同年3月1日より、従来の1Dayパス制を廃止し、鑑賞したい作品ごとにチケットを購入する個別課金制へ移行することを発表した。あわせて、施設のコンセプトを「さまざまなスタイルのイマーシブ体験ができるテーマパーク」から、「完全没入体験を中心としたライブ・エンターテインメント施設」へ転換する方針が示された。 3月以降は「ザ・シャーロック」「江戸花魁奇譚」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」をリニューアルし、同年4月後半から新作「真夜中の晩餐会 Secret of Gilbert's Castle」を加えた4作品体制で運営することが、運営会社刀の代表である森岡毅により記者会見で発表された。新規アトラクション開発に伴い、「ジャック・ザ・リッパー」「ザ・キャバレー」「第五人格 イマーシブ・チェイス」「【推しの子】 イマーシブ・ラリー」「イマーシブ・ストーリーズ」「スパイ・アクション!」「パーティー・フェスタ!」「フォルテヴィータ事件簿」は2月末までに終演すると発表され、翌5日から「フォルテヴィータ ザ・ファイナル~感謝フェスティバル~」を開催すると告知された[31]。
- 2月5日 - 「フォルテヴィータ ザ・ファイナル~感謝フェスティバル~」が開始。
- 2月27日 - 「スパイ・アクション!」「ジャック・ザ・リッパー」「【推しの子】 イマーシブ・ラリー」「イマーシブ・ストーリーズ 〜誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル〜」「パーティー・フェスタ!」「第五人格 イマーシブ・チェイス」が終演。
- 2月28日 - リニューアル工事のため、3月1日まで営業を休止。
- 3月1日 - リニューアルオープン。「ザ・シャーロック~ジェームズ・モリアーティーの逆襲~」「江戸花魁奇譚」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」が内容や名称を変更して再開演した。「今際の国のアリス Immersive Death Game」は内容を変更せず継続された[32] 。
- 3月21日 - 「今際の国のアリス Immersive Death Game」を劇場型謎解きの長編新作としてリニューアルすることが公式サイトで発表され、同時に現行版を3月24日で終演すると告知された[33] 。
- 3月24日 - 「今際の国のアリス Immersive Death Game」が終演。
- 4月1日 - 内容を一新した新作として「【今際の国のアリス】The Ultimate」が開演した[34]。
- 4月25日 - 「真夜中の晩餐会 Secret of Gilbert's Castle」が開演。
- 10月1日 - 「ザ・シャーロック~ジェームズ・モリアーティーの逆襲~」「江戸花魁奇譚」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」に学生・子ども向け料金を導入した[35]。
- 10月17日 - 「フォルテヴィータ事件簿」をイマーシブシアター要素を加えた新作「フォルテヴィータの追憶」として、11月17日から開演することを発表した。あわせて、10月31日に特別イベント「フォルテヴィータ・ハロウィン」を開催すると告知された[36]。
- 2026年(令和8年)