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イラクリオン国際空港

ギリシャ・クレタ島の空港 From Wikipedia, the free encyclopedia

イラクリオン国際空港: Διεθνής Αερολιμένας Ηρακλείου: Heraklion International Airport)は、ギリシャ共和国クレタ島イラクリオン県イラクリオンにある国際空港。ギリシャ国内ではアテネ国際空港に次いで2番目に利用客の多い空港である。

国・地域 ギリシャの旗 ギリシャ
種類 軍民共用
概要 イラクリオン国際空港"ニコス・カザンザキス"Διεθνής Αερολιμένας Ηρακλείου"Νίκος Καζαντζάκης" Heraklion International Airport"Nikos Kazantzakis", 概要 ...
イラクリオン国際空港
"ニコス・カザンザキス"
Διεθνής Αερολιμένας Ηρακλείου
"Νίκος Καζαντζάκης"

Heraklion International Airport
"Nikos Kazantzakis"
IATA: HER - ICAO: LGIR
概要
国・地域 ギリシャの旗 ギリシャ
所在地 イラクリオン県
イラクリオン
種類 軍民共用
所有者 ギリシャ政府
運営者 イラクリオン市
開港 1937年 (1937)
標高 35 m (115 ft)
座標 北緯35度20分23秒 東経25度10分49秒
地図
空港の位置(ギリシャ)
空港の位置(ギリシャ)
HER
空港の位置(ギリシャ)
滑走路
方向 長さ (m) 表面
09/27 2,714m アスファルト
12/30 1,566m アスファルト
統計(2024年)
旅客数 938万人
出典:滑走路[1]Haniotika Nea[2]
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イラクリオン出身の作家・哲学者の名からニコス・カザンザキス空港(: Nikos Kazantzakis Airport: Νίκος Καζαντζάκης Αερολιμένας)とも呼ばれる。

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歴史

空港は1939年3月に開港し、Ju 52が最初の乗客を運んだ。空港はターミナルもなく、平らな農地に作られた簡易的な飛行場という状態であった。その後第二次世界大戦中に空港は一旦閉鎖されたが1946年の秋には発着が再開されDC-3が発着するようになった[3]

1947年に最初の小さなターミナルが建設され、翌1948年にヘレニック航空の商業便の運航が開始された。1953年には長さ1,850 mの舗装された09/27滑走路が建設された。翌1954年には4発機のDC-4が初めて空港に着陸し、同年の利用客数は18,000人となった。1957年以降オリンピック航空が空港に就航し、DC-6によるサービスを開始した。

1968年から1971年までに滑走路は2,680 mに拡張され、更に新しいターミナルやその他の施設が建設され本質的に新しい空港となった。1971年3月18日、開港以来初の海外からのチャーター便(ブリティッシュ・エアウェイズ)が就航した。新しい空港自体は1972年5月5日に正式に発足した。

ターミナル拡張

最新の空港拡張プロジェクトは、2017年10月に開始された。このプロジェクトにはギリシャ政府からの資金は投入されず、インフラ運輸省とギリシャ水道省との合意の下Duty Free Shops SAが全額出資する[4][5][6][7]。プロジェクトには以下の項目が含まれている:

  • 地面と空港の1階のレイアウトの再設計
  • ターミナルを2,900 m2拡張、エアサイドまで17 m延長
  • 既存ターミナルの8,000 m2を改修
  • 到着ゲート、出発ゲートの増設
  • 到着ホールの統合
  • 電子発券の操作改善
  • 動画広告システムのアップグレード
  • 到着ホールの空調の近代化(予算700.000ユーロ)

プロジェクトは2017年10月に始まり2018年3月30日に終了した[8][9][10]

その他の改修

さらに見る 年, 内容 ...
内容
1973年 - 1975年航空機格納庫およびサービス道路建設
1988年国際線発着ラウンジ新設 (900 m2)
1992年国際線新到着ラウンジ完成
1994年国際線新出発ラウンジ完成 (2,000 m2)
1996年11,700 m2の空港拡張終了
1997年国際線新出発ラウンジ完成 (5,000 m2)
2005年18,985 m2の空港拡張終了
2018年ターミナル2,900 m2拡張ならびに8,000 m2改修
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就航路線

さらに見る 航空会社, 就航地 ...
航空会社就航地
ギリシャの旗 エーゲ航空 (AEE) アテネテッサロニキ
季節運航:ベイルートボルドーブレスト[11]ドーヴィルデュッセルドルフフランクフルトラルナカリヨンマルセイユメス/ナンシーミュンヘンナントパリ/シャルル・ド・ゴールシュトゥットガルトトゥールーズチューリッヒ[12]エレバン
季節運航・チャーター便:キエフ/ボルィースピリ[13]ライプツィヒ/ハレ[14]トビリシ[15]
ロシアの旗 アエロフロート・ロシア航空 (AFL) 季節運航:モスクワ/シェレメーチエヴォ
フランスの旗 エールフランス (AFR) 季節運航:パリ/シャルル・ド・ゴール (2019年7月17日運航開始)
ギリシャの旗 エア・メディテレーニアン (MAR) 季節運航・チャーター便:グダニスク[16]カトヴィツェ[16]ヴロツワフ[16]
モルドバの旗 モルドバ航空 (MLD) 季節運航・チャーター便:キシナウ[17]
ラトビアの旗 エア・バルティック (BTI) 季節運航・チャーター便:リガ[18]
アルメニアの旗 アルメニア・エアカンパニー (NGT) 季節運航:エレバン
フランスの旗 ASL航空フランス (FPO) 季節運航・チャーター便:リヨン[19]マンチェスター[19]
ギリシャの旗 アストラ航空 (AZI) テッサロニキ
オーストリアの旗 オーストリア航空 (AUA) 季節運航:ウィーン
季節運航・チャーター便:グラーツ[20]リンツ[20]ザルツブルク[20]
セルビアの旗 アバイオレット (ASL) 季節運航・チャーター便:ベオグラード[21]
イタリアの旗 ブルー・エクスプレス (BPA) 季節運航:ベルガモ[22]ローマ/フィウミチーノ
ギリシャの旗 ブルーバード航空 (BBG) 季節運航:テルアビブ/ベン・グリオン
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ (BAW) 季節運航:ロンドン/ガトウィック[23]
ベルギーの旗 ブリュッセル航空 (BEL) 季節運航:ブリュッセル[24]
ブルガリアの旗 ブルガリア航空 (LZB) 季節運航・チャーター便:ソフィア[25]
スイスの旗 チェアー航空 (GSW) 季節運航:チューリッヒ
ドイツの旗 コンドル航空 (CFG) 季節運航:デュッセルドルフフランクフルトハンブルクハノーファーライプツィヒ/ハレミュンヘンシュトゥットガルト
マルタの旗 コレンドン航空ヨーロッパ[26] (CXI) 季節運航:アムステルダムベルリン/テーゲルブレーメンケルン/ボンデュッセルドルフグラーツフローニンゲンハンブルクハノーファーカールスルーエ/バーデン=バーデンライプツィヒ/ハレリンツミュンスター/オスナブリュックニュルンベルクパーダーボルン/リップシュタットシュトゥットガルト (2019年8月13日運航開始)、ウィーンチューリッヒ
季節運航・チャーター便:ブラチスラヴァ
オランダの旗 コレンドン・オランダ航空[27] (CND) 季節運航:アムステルダムブリュッセルフローニンゲンマーストリヒト/アーヘンロッテルダム
キプロスの旗 キプロス・エアウェイズ (CYP) ラルナカ (2025年12月19日より運航再開予定)
イギリスの旗 イージージェット (EZY) 季節運航:ベルリン/シェーネフェルトボルドーブリストルエディンバラロンドン/ガトウィックロンドン/ルートンマンチェスターミラノ/マルペンサナントパリ/シャルル・ド・ゴール
スイスの旗 イージージェット・スイス (EZS) 季節運航:ジュネーヴ
スイスの旗 エーデルワイス航空 (EDW) 季節運航:チューリッヒ
ギリシャの旗 エリン航空 (ELB) アテネテッサロニキ
季節運航:ベオグラード[28]カトヴィツェキエフ/ボルィースピリモスクワ/シェレメーチエヴォサントリーニサンクトペテルブルクトビリシ[28]ワルシャワ/ショパン
季節運航・チャーター便:ミネラーリヌィエ・ヴォードィ[29]
ポーランドの旗 エンター・エアー (ENT) 季節運航・チャーター便:カトヴィツェ[30]ワルシャワ/ショパン[30]ヴロツワフ[30]
ドイツの旗 ユーロウィングス (EWG) 季節運航:ベルリン/テーゲルケルン/ボンデュッセルドルフハンブルクハノーファーミュンヘンニュルンベルクザルツブルクシュトゥットガルトウィーン
フィンランドの旗 フィンエアー (FIN) 季節運航:ヘルシンキ
モルドバの旗 フライワン (FIA) 季節運航・チャーター便:キシナウ[17]
スペインの旗 イベリア・エクスプレス (IBS) 季節運航:マドリード
イギリスの旗 Jet2.com (EXS) 季節運航:ベルファスト国際バーミンガム[31]イースト・ミッドランズエディンバラグラスゴーリーズ/ブラッドフォードロンドン/スタンステッド[32]マンチェスターニューカッスル・アポン・タイン
オーストリアの旗 ラウダ (LDM) 季節運航:デュッセルドルフ[33]
ポーランドの旗 LOTポーランド航空 (LOT)  ワルシャワ(2026年5月30日より運航開始予定)[34]
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 (DLH) 季節運航:フランクフルト[35]ミュンヘン
ルクセンブルクの旗 ルクスエア (LGL) 季節運航:ルクセンブルク
イタリアの旗 ネオス (NOS) 季節運航:ベルガモボローニャミラノ/マルペンサローマ/フィウミチーノヴェローナ[36]
ロシアの旗 ノルドスター (TYA) 季節運航・チャーター便:モスクワ/ドモジェドヴォ
ロシアの旗 ノードウィンド航空 (NWS) 季節運航・チャーター便:チェリャビンスク[37]カリーニングラード[37]カザン[37]クラスノダール[37]モスクワ/シェレメーチエヴォ[37]ニジニ・ノヴゴロド[37]ノヴォシビルスク[37]オムスク[37]ペルミ[37]ロストフ・ナ・ドヌー・プラトフ[37]サンクトペテルブルク[37]サマーラ[37]ウファ[37]ヴォロネジ[37]エカテリンブルク[37]
ノルウェーの旗 ノルウェー・エアシャトル (NAX) 季節運航:コペンハーゲンヘルシンキオスロ/ガーデモエンストックホルム/アーランダ
アイルランドの旗 ライアンエアー (RYR) 季節運航:ベルガモベルリン/テーゲル[38]ボローニャミラノ/マルペンサ
ポーランドの旗 バズ (RYS) 季節運航・チャーター便:カトヴィツェ[30]ポズナン[30]ワルシャワ/ショパン[30]
ギリシャの旗 スカイ・エクスプレス (SEH) アテネコスロドスザキントス[39]
季節運航:パロス[40]
ウクライナの旗 スカイアップ航空 (SQP) 季節運航・チャーター便:キエフ/ボルィースピリ[41]
ラトビアの旗 スマートリンクス航空 (ART) 季節運航・チャーター便:リガ[42]
エストニアの旗 スマートリンクス航空エストニア (MYX) 季節運航・チャーター便:タリン[42][43]
チェコの旗 スマートウィングズ (TVS) 季節運航:ブルノブダペストデブレツェン[44]リール[45]オストラヴァパルドゥビツェプラハパリ/シャルル・ド・ゴール
ポーランドの旗 スマートウィングズ・ポーランド (TVP) 季節運航・チャーター便:グダニスクカトヴィツェ[16]ポズナン[46]ワルシャワ/ショパン[46]ヴロツワフ[30]
スロバキアの旗 スマートウィングズ・スロバキア (TVQ) 季節運航:ブラチスラヴァ
ドイツの旗 サンエクスプレス・ドイッチュラント (SXD) 季節運航:デュッセルドルフフランクフルト[47]ハノーファー[48]ライプツィヒ/ハレ[49]ミュンヘンニュルンベルクシュトゥットガルト[47]
ドイツの旗 サンドエアー (SDR) 季節運航:ブレーメン (2019年9月2日運航開始)、ドレスデンカッセル
スイスの旗 スイス インターナショナル エアラインズ (SWR) 季節運航:ジュネーヴ
イギリスの旗 トーマス・クック航空 (TCX) 季節運航:バーミンガムブリストルイースト・ミッドランズグラスゴーロンドン/ガトウィックマンチェスターニューカッスル・アポン・タイン
オランダの旗 トランサヴィア (TRA) 季節運航:アムステルダムアイントホーフェンフローニンゲンロッテルダム
フランスの旗 トランサヴィア・フランス (TVF) 季節運航:リヨンナントパリ/オルリー
イギリスの旗 TUIエアウェイズ (TOM) 季節運航:バーミンガムボーンマスブリストルカーディフドンカスター・シェフィールドイースト・ミッドランズエクセター[50]グラスゴーロンドン/ガトウィックロンドン/ルートンロンドン/スタンステッドマンチェスターニューカッスル・アポン・タインノリッジ[50]
季節運航・チャーター便:ダブリン[51]
ベルギーの旗 TUIフライ・ベルギー (JAF) 季節運航:バーゼル/ミュールーズブリュッセルシャルルロワオーステンデ/ブルッヘストラスブール
ドイツの旗 TUIフライ・ドイッチュラント (TUI) 季節運航:バーゼル/ミュールーズケルン/ボンデュッセルドルフフランクフルトハノーファーミュンヘンニュルンベルクパーダーボルン/リップシュタットザールブリュッケンシュトゥットガルトウィーン
オランダの旗 TUIフライ・ネザーランド (TFL) 季節運航:アムステルダムアイントホーフェンフローニンゲンロッテルダム
ロシアの旗 ウラル航空 (SVR) 季節運航・チャーター便:エカテリンブルク[52]
スペインの旗 ボロテア (VOE) アテネ
季節運航:バーリマルセイユナポリパレルモヴェネツィアヴェローナ
スペインの旗 ブエリング航空 (VLG) 季節運航:バルセロナローマ/フィウミチーノ
ウクライナの旗 ウインドローズ航空 (WRC) 季節運航・チャーター便:キエフ/ボルィースピリ[13]
ハンガリーの旗 ウィズエアー (WZZ) 季節運航:ブダペスト
ロシアの旗 ヤクーツク航空 (SYL) 季節運航・チャーター便:モスクワ/ヴヌーコヴォ[52]
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拠点空港・焦点空港としている航空会社

旅客便4社の内2社が拠点空港、もう2社が焦点空港としている。

拠点空港

  • ブルーバード航空 (BBG)
  • スカイ・エクスプレス (SEH)

焦点空港

統計

さらに見る 年, 発着回数 ...
年間旅客数・発着回数[53]
発着回数旅客数旅客数推移率 (%)
2001年39,290回5,046,726人減少 -2.0
2002年36,664回4,791,729人減少 -5.1
2003年39,523回4,833,507人増加 +0.9
2004年38,170回4,712,508人減少 -2,5
2005年38,266回4,932,911人増加 +4.7
2006年43,740回5,345,652人増加 +8.4
2007年46,012回5,438,369人増加 +1.7
2008年45,280回5,437,068人減少 -0.02
2009年44,842回5,052,840人減少 -7.1
2010年42,396回4,907,337人減少 -2.9
2011年44,520回5,292,687人増加 +7.9
2012年40,856回5,076,329人減少 -4.6
2013年43,544回5,792,429人増加 +14.7
2014年43,637回6,024,958人増加 +5.2
2015年43,970回6,057,355人増加 +0.5
2016年47,804回6,742,746人増加 +11.3
2017年51,114回7,336,783人増加 +8.8
2018年55,680回8,098,465人増加 +10.4
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その他

  • ブルーバード航空はイラクリオン国際空港に本社を置いている[54]
  • 多くの場合旅客は航空会社からイラクリオン国際空港の滑走路の写真やビデオを撮影しないように要求される。これはイラクリオン国際空港がギリシャ空軍の基地としての役割も持っているからである。

脚注

外部リンク

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