ウエルシアホールディングス

日本の東京都千代田区にある調剤薬局併設型ドラッグストアチェーンの持株会社 From Wikipedia, the free encyclopedia

ウエルシアホールディングス株式会社: WELCIA HOLDINGS CO.,LTD.[4])は、東京都千代田区外神田に本社を置き、調剤薬局併設型ドラッグストアチェーンの運営を行うウエルシア薬局などを傘下に持つイオングループ持株会社ツルハホールディングス完全子会社[5]

市場情報
東証プライム 3141
2008年9月1日 - 2025年11月27日
[2]
略称 ウエルシアHD、WHD
概要 種類, 機関設計 ...
ウエルシアホールディングス株式会社
WELCIA HOLDINGS CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 3141
2008年9月1日 - 2025年11月27日
[2]
略称 ウエルシアHD、WHD
本社所在地 日本の旗 日本
101-0021
東京都千代田区外神田2丁目2番15号
ウエルシアビル
北緯35度41分58.1秒 東経139度46分4.3秒
設立 2008年9月1日
(グローウェルホールディングス株式会社)
業種 小売業
法人番号 7010001119831 ウィキデータを編集
事業内容 調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営を行う子会社及びグループ会社の経営管理等
代表者
  • 代表取締役兼社長執行役員
  • 桐澤英明
資本金
  • 77億92百万円
(2025年2月28日現在)[3]
発行済株式総数
  • 2億0971万3800株
(2025年2月28日現在)[3]
売上高
  • 連結: 1兆2850億5百万円
  • 単独: 148億23百万円
(2025年2月期)[3]
営業利益
  • 連結: 364億9百万円
  • 単独: 95億48百万円
(2025年2月期)[3]
経常利益
  • 連結: 408億37百万円
  • 単独: 94億99百万円
(2025年2月期)[3]
純利益
  • 連結: 149億58百万円
  • 単独: 82億86百万円
(2025年2月期)[3]
純資産
  • 連結: 2544億86百万円
  • 単独: 805億71百万円
(2025年2月28日現在)[3]
総資産
  • 連結: 5799億85百万円
  • 単独: 1646億97百万円
(2025年2月28日現在)[3]
従業員数
  • 連結: 16,611人
  • 単独: 39人
(2025年2月28日現在)[3]
決算期 2月末日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ[3]
主要株主 ツルハホールディングス 100%
主要子会社#傘下企業」参照
関係する人物
外部リンク www.welcia.co.jp/ja/ ウィキデータを編集
テンプレートを表示
閉じる

概要

2008年9月1日、ハピコム(旧イオン・ウエルシア・ストアーズ)のメンバーであるウエルシア関東(後のウエルシア薬局)と元マツモトキヨシグループ高田薬局との共同出資により、共同持株会社として「グローウェルホールディングス株式会社」を設立。ウエルシア関東で行っていたハピコムの活動は、同社に引き継いだ上で継続され、高田薬局がハピコムのメンバーに参画することになった。

2012年9月1日、「ウエルシアホールディングス株式会社」に商号変更した[6]

2022年2月期の売上高はグループ全体で1兆259億円となり、ドラッグストア業界で初となる売上高1兆円を達成した。

イオン主導によるツルハホールディングスとの経営統合計画により、2025年12月1付でツルハホールディングスの完全子会社化となった。それに先駆け、同年11月27日付で上場廃止となった[7]

沿革

  • 2008年
    • 3月14日 - ウエルシア関東(後のウエルシア薬局)と高田薬局が株式移転により共同持株会社を設立し、経営統合することを発表。
    • 4月4日 - 株式移転計画書及び契約書を締結。設立される持株会社の社名を「グローウェルホールディングス株式会社」とすることを決定。
    • 8月26日 - ウエルシア関東の東京証券取引所市場第二部上場廃止。
    • 9月1日 - 両社の株式移転により、グローウェルホールディングスを設立し経営統合。同時に東京証券取引所市場第二部に上場。
    • 9月22日 - 同じハピコムのメンバーである寺島薬局(後のウエルシア介護サービス)に対して、ウエルシア関東を通じた株式公開買い付けを実施することを発表(買い付け期間:9月24日 - 10月30日)。
    • 11月11日 - 10月末で買付期間が終了し、寺島薬局を孫会社(ウエルシア関東の子会社)化。
  • 2009年8月3日 - イレブンを2010年3月に完全子会社することを発表。
  • 2010年
  • 2011年10月20日 - カルチュア・コンビニエンス・クラブと同社が運営するTポイント(後のVポイント)サービスにおける業務提携契約を締結[注釈 1]
  • 2012年
    • 4月27日 - 東京証券取引所市場第一部に指定替え。
    • 9月1日 -
      • ウエルシアホールディングス株式会社」に商号変更[6]
      • 株式交換によりドラッグフジイを完全子会社し、同時に同社子会社のウエルシア関東へ吸収合併[8]
  • 2014年
    • 3月24日 - 京都府滋賀県で食品スーパー事業を営むジャンボなかむらが新設分割によって設立したウエルシア京都の全株式を同社から取得し完全子会社化(併せて、ジャンボなかむらが運営していた11店舗の資産及び店舗に関連した権利業務をウエルシア京都に継承)[9]
    • 9月1日 - 同社子会社のウエルシア関東において、イオンが保有していた分の株式交換を行い完全子会社化すると同時に、ウエルシア関東を存続会社として、同社子会社の高田薬局、ウエルシア関西、ウエルシア京都を合併し「ウエルシア薬局株式会社」に商号変更[10]
    • 10月22日 - 株式公開買付けによるイオンとの資本提携拡大[11] 並びにイオンが出資しているタキヤシミズ薬品を簡易株式交換により同社が完全子会社化する方針[12] を発表。同時に、CFSコーポレーションとの経営統合でも合意[13]
    • 11月26日 - 決算期(事業年度の末日)を8月31日から2月末日に変更[注釈 2][14]
    • 11月27日 - 前述の株式公開買い付けにより、イオンの連結子会社となる[15]
  • 2015年
    • 3月1日 - 前述の簡易株式交換によってタキヤ、シミズ薬品を完全子会社化し、同社の傘下企業となる[16]
    • 9月1日 - CFSコーポレーションを株式交換により完全子会社化[17]
    • 12月1日 - グループ会社の再編を行い、同社子会社のウエルシア薬局が同じく同社子会社のタキヤを吸収合併。
  • 2016年
    • 3月1日 - 傘下のCFSコーポレーションでTポイントサービスへ移行することに伴い、グループの全店舗のポイントサービスが共通化される。
    • 3月29日 - グループ傘下の全店舗でのTマネーサービスの導入開始[18]
    • 5月13日 - クスリのマルエとの資本・業務提携を締結。6月1日に株主が保有する株式の20%を譲り受けにより取得[19]
    • 9月1日 - グループ会社の再編を行い、同社子会社のウエルシア薬局が同じく同社子会社のCFSコーポレーションを吸収合併[20]
    • 11月1日 - CCCマーケティングとの共同出資により、メーカー向けマーケティング支援事業を担うウエルシアリテールソリューションを設立[21]
  • 2017年9月1日 - 丸大サクラヰ薬局を株式取得により完全子会社化[22][23]
  • 2018年
    • 3月1日 - 一本堂を株式取得により完全子会社化[24]
    • 12月1日 - 株式会社MASAYAを株式取得により完全子会社化[25]
  • 2019年
    • 3月1日 - グループ会社の再編が行われ、同社子会社のウエルシア薬局が同じく同社子会社の一本堂を吸収合併[26]
    • 6月1日 - 金光薬品を株式取得により完全子会社化[27]
    • 8月27日 - フランスのボタニカルビューティケアブランド「イヴ・ロシェ」の日本での独占販売に向け、親会社であるイオンとの共同出資によりイオンレーヴコスメを設立[注釈 3][28]
  • 2020年
  • 2021年
    • 3月1日 - 同社子会社のウエルシア薬局が、同じく同社子会社のネオファルマー、サミットの2社を吸収合併[34]
    • 12月1日 - ププレひまわりと資本業務提携を締結するとともに、株式取得により子会社化[35]
  • 2022年
    • 4月4日 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。
    • 4月7日 - 2022年2月期決算で、ドラックストア初の売上高1兆円を達成[36]
    • 6月1日
      • 同社子会社のウエルシア薬局が、同じく同社子会社の金光薬品を吸収合併[37]
      • コクミン及び株式会社フレンチと資本業務提携を締結するとともに、株式取得により子会社化[38][39]。コクミンの子会社化により、グループ全体でこれまで未展開だった北海道へ進出。
    • 9月1日 - 同社と同じイオングループであるイオン九州との合弁により、スーパーマーケットとドラッグストアが融合した新業態の開発と運営を目的としたイオンウエルシア九州を設立[40]
    • 12月1日 - ふく薬品の株式の一部を取得し、子会社化。グループ全体でこれまで未展開だった沖縄県へ進出[41]
  • 2023年
    • 1月24日 - 「WAON POINT」サービスの取り扱いを開始(開始当初は一部の店舗に限られる)[42][43]
    • 3月24日 - グループのドラッグストア全店舗でたばこの取扱いを順次取り止めることを発表[44]
    • 3月28日 - 「WAON POINT」サービスのグループ全店への導入を完了[注釈 5][注釈 6][45]
    • 4月1日 - イオンフィナンシャルサービス並びにイオン銀行イオンカード)と協業し、提携クレジットカードの申込・発行を開始[46]
    • 9月1日 - フードロス削減を目的に、グループ内のドラッグストア全店舗における加工食品の納品期限を緩和(「3分の1」ルールから「2分の1」ルールに変更)[47]
    • 12月1日 - 子会社のウエルシア薬局が保有していたウエルシア介護サービスの発行済株式の全てを現物配当により取得し、当社の子会社となる[48]
  • 2024年
    • 2月28日 - イオンによる主導でツルハホールディングスとの経営統合に向けた協議を開始することで合意[49]
    • 3月15日 - 情報システムの設計・開発・運用やソフトウェアの受託運用を行う株式会社エクスチェンジの株式全てを取得し、完全子会社化。同時に同社子会社の株式会社エクスチェンジソリューションズと株式会社エクスチェンジクリエイティブもグループ入り(孫会社化)する。
    • 5月1日 - 同日から傘下企業におけるポイントサービスを「WAON POINT」主体に変更。ボーナスポイントなどの付与やお客様感謝デーの対象ポイントカードをVポイント(Tポイント)[注釈 7] からWAON POINTに順次変更する[50]
    • 6月3日 - とをしや薬局を完全子会社化[51]
    • 9月1日 - 子会社のウエルシア薬局が同じく子会社のとをしや薬局を吸収合併[52]
    • 9月2日 - いなげや並びにイオンからウェルパークの株式全てを取得し、完全子会社化[53][54]
    • 10月1日 - 東京電力ホールディングスから東電パートナーズの株式全てを取得し、完全子会社化。同日付でウエルシアパートナーズへ社名変更する[55]
  • 2025年
    • 11月27日 - 東京証券取引所プライム市場上場廃止[2]
    • 12月1日

傘下企業

字下げは孫会社を表す、特記なき場合は全て株式会社)

かつての傘下企業

  • 高田薬局 - 静岡県中心にドラッグストア・調剤薬局。2014年9月1日、ウエルシア関東に吸収合併。
  • ウエルシア関西 - 大阪府中心にドラッグストア・調剤薬局。2012年9月に株式会社イレブンから商号変更[59]。2014年2月からこれまで使用していた「スーパードラッグイレブン」からウエルシア関東と同じ「ウエルシア」に順次屋号変更し、同年7月時点で直営店全店舗が「ウエルシア」への屋号変更を完了している。2014年9月、ウエルシア関東に吸収合併。
  • ウエルシア京都 - 2014年9月1日、ウエルシア関東に吸収合併。
  • プラドウィン - 2014年12月19日、全株式を売却。
  • 有限会社コア・コーポレーション - 2015年2月1日、ウエルシア薬局に吸収合併[60]
  • 有限会社ウィンダー・インク - 2015年2月1日、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • タキヤ - 2015年12月1日、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • CFSコーポレーション - 2016年9月1日、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • CFSサンズ - 2016年9月1日、ウエルシアオアシスに吸収合併。
  • 日本橋ファーマ - 2017年6月1日、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • 一本堂 - 2019年3月1日、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • B.B.ON - 2019年9月、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • 函南ショッピングセンター - 2020年3月、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • ネオファルマー - 2021年3月、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • サミット - 2021年3月、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • 金光薬品 - 2022年6月、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • とをしや薬局 - 2024年9月、ウエルシア薬局に吸収合併。
  • ウエルシアリテールソリューション - 2025年7月、会社解散を決議。

テレビ番組

関連書籍

  • 差別化を以て戦わずして勝つ 誇り高き企業集団ウエルシアの挑戦(2020年10月29日、評言社)ISBN 9784828207155

関連項目

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI