エーリス
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第1回古代オリンピックは紀元前8世紀(伝えられるところでは紀元前776年)、エーリス当局によって、エーリスのオリンピアで催された。競技の審判ヘラノディカイはエーリス出身者だった。
地元の呼び名「ワリス」はおそらく「低地」という意味だと思われ、実際にエリスは、アカイア、アルカディアともどもそうである。山々はアルカディアの高地の続きであり、主要な河川もアルカディアの泉が源である。
エーリスは次の3つの地区に分かれている。
- コイレ[5](「窪地」) - 低地エーリス。最も北の地域で、最も面積が広い。ペネウス川(Peneus)とその支流ラドン川が流れている。この支流と同じ名前の川がアルカディアを流れている。古代には、牛や馬で有名だった。
- ピサティス[6] - ピサの領域。コイレから南のアルペイオス川の右岸に広がり、オリンピアを含む。
- トリピュリア[7] - 3つの部族の土地。アルペイオス川の南からネダ川まで広がる。
現代のエーリスは、アマリアダの北東14kmに位置する、古代遺跡の上に建設された、人口150人の小さな村である。近年の発掘で出土した財宝を含む博物館がある。さらに古代の劇場も良好な状態で残っている。エーリスは馬の飼育とオリンピック競技発祥で有名である。
