オキニシ科
From Wikipedia, the free encyclopedia
| オキニシ科 | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レユニオン島のイワカワウネボラ | ||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||
| Bursidae Thiele, 1925[2] | ||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||
| frog snails 中名 蛙螺科 (wā luó kē)[3] |
オキニシ科(沖辛螺科、学名 Bursidae) は、ヤツシロガイ上科Tonnoideaに属する巻貝の科で、世界中の熱帯から温帯にかけての浅海に生息する。フジツガイ科Cymatiidaeと近縁の科[4]。
形態
貝殻
殻長数センチメートルの種が多いが、オオナルトボラ Tutufa bufoは殻長約20センチメートルになる。殻口は殻長の約半分ほど開く。表面は顆粒や瘤・突起が出てゴツゴツとした外観の種が多く、Aspa属を除き平滑ではない。殻口の外唇とその反対側に180°の間隔で縦張肋が張り出す種が多い。オオナルトボラ属Tutufaは縦肋の間隔が240°。近縁のフジツガイ科のGyrineum属などと混同しやすいが、オキニシ科は殻口の上にも水管溝があることで見分けられる。水管溝は、下方先端へ伸びるのが前水管溝で、上方の溝は後水管溝(肛門溝)と呼ばれる[6]。種によっては後水管溝が棘状に伸びて、180°毎に左右に古い水管溝が残される場合もある(Bursa angioyorum[7])。あるいは180°毎の縦張肋に棘がでる種もある(Bufonaria echinata)。このような180°または240°の周期性はカズラガイなどヤツシロガイ上科の種などでときどき認められるが、肥厚した縦張肋や突き出た水管は安定期に形成され、成長期には次の180°(または240°)先まで速いスピードで貝殻が伸長される[8][9]。
軟体
軟体については情報が乏しい。左右の触角のつけ根に眼がある[10]。日本ではミヤコボラが関西などで食材とされ[11][12]、長い水管が認められる。
生態
系統
| ヤツシロガイ上科 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Tonnoidea |
