オッテンゾース

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紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州:バイエルン州
行政管区:ミッテルフランケン行政管区
郡:ニュルンベルガー・ラント郡
緯度経度:北緯49度30分35秒 東経11度20分26秒 / 北緯49.50972度 東経11.34056度 / 49.50972; 11.34056座標: 北緯49度30分35秒 東経11度20分26秒 / 北緯49.50972度 東経11.34056度 / 49.50972; 11.34056
標高:海抜 336 m
面積:10 km2
人口:

1,931人(2024年12月31日現在) [1]

人口密度:193 人/km2
郵便番号:91242
市外局番:09123
ナンバープレート:LAU, ESB, HEB, N, PEG
自治体コード:

09 5 74 146

行政庁舎の住所:Dorfplatz 3
91242 Ottensoos
ウェブサイト:www.ottensoos.de
首長:クラウス・ファルク (Klaus Falk)
郡内の位置
地図
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オッテンゾース (ドイツ語: Ottensoos) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州ミッテルフランケン行政管区ニュルンベルガー・ラント郡に属する町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)である。

位置

オッテンゾースは、西のラウフ・アン・デア・ペグニッツと東のヘルスブルックとの間、ヘルスブルッカー・シュヴァイツの入口にあたり、北に隣接するペグニッツ川の広い谷に広がっている。

隣接する市町村

北から時計回りに以下の市町村と境を接している: ノインキルヒェン・アム・ザントライヒェンシュヴァントヘンフェンフェルトエンゲルタールラウフ・アン・デア・ペグニッツ

自治体の構成

この町は3つのゲマインデタイル(地区)からなる[2][3]

  • ブロインラインスベルク
  • オッテンゾース(フランケン方言では Ouernsous
  • リュプランデン(フランケン方言では Rollandn

この町はオッテンゾースとヴァイゲンホーフェンのゲマルクング(登記上の土地区分)に分けられる。ゲマルクング・オッテンゾースの面積は 6.774 km2 である。このゲマルクングは3087のフルールシュテュック(地所)に細分され、その平均面積は 2194.27 m2 である[4]。このゲマルクングには同名の地区の他にブロインラインスベルクが含まれる。

気候

この町は涼しい温帯の湿潤な気候帯に位置している。この町は湿潤な大西洋岸の海洋性気候から乾燥した大陸性気候への移行部にある。ケッペン/ガイガードイツ語版英語版気候区分では西岸海洋性気候 (Cfb) にあたる。この気候区分の最も温かい月の平均気温は 22 ℃ 以下、最も寒い月の平均気温は -3 ℃ 以上である。

平均年間降水量は 644 mm で、主に夏に降る。6月が 76 mm で最も降水量の多い月である。最も降水量が少ない月は2月で、38 mm である。年間通しての平均気温は 8.7 ℃ である。平均気温 18.2 ℃ の7月が気候学的には1年で最も温かい月である。最も寒い1月の平均気温は -0.8 ℃ である[5]

オッテンゾースの気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温 °C°F 2.0
(35.6)
3.8
(38.8)
8.6
(47.5)
14.7
(58.5)
18.9
(66)
22.0
(71.6)
23.8
(74.8)
23.0
(73.4)
19.1
(66.4)
13.3
(55.9)
6.5
(43.7)
3.2
(37.8)
13.24
(55.83)
日平均気温 °C°F −0.8
(30.6)
0.4
(32.7)
4.2
(39.6)
8.5
(47.3)
13.3
(55.9)
16.4
(61.5)
18.2
(64.8)
17.4
(63.3)
13.7
(56.7)
8.8
(47.8)
3.6
(38.5)
0.7
(33.3)
8.7
(47.67)
平均最低気温 °C°F −3.5
(25.7)
−3.0
(26.6)
−0.1
(31.8)
3.3
(37.9)
7.7
(45.9)
10.9
(51.6)
12.6
(54.7)
11.8
(53.2)
8.4
(47.1)
4.3
(39.7)
0.8
(33.4)
−1.8
(28.8)
4.28
(39.7)
降水量 mm (inch) 45
(1.77)
38
(1.5)
43
(1.69)
44
(1.73)
61
(2.4)
76
(2.99)
74
(2.91)
70
(2.76)
51
(2.01)
46
(1.81)
44
(1.73)
52
(2.05)
644
(25.35)
出典:Climate-Data[5]

歴史

この集落は、903年ルートヴィヒ幼童王の文書に初めて記録されている。それは、オッテンゾースをゼンデルバッハおよび詳細不明の Teorinhova とともにレーゲンスブルク聖エメラム修道院に寄進するという内容のものである。しかしペグニッツ川南岸のこの地には、最近の発見で証明されるように、もっと以前からヒトが定住していた。

11世紀アイヒシュテット司教ドイツ語版英語版グンデカール2世ドイツ語版英語版(1057年 - 1075年)によって聖ファイト教会の祭壇が奉納されて以後、この町はより重要な役割を担うこととなった。当初オッフェンハウゼンの支教会であった聖ファイト教会は14世紀に独自の教会区を有することになった。15世紀末、古い内陣塔に三廊式の中世風ハレンキルヘが増築された。1507年にもう1つの身廊(側廊)が増築された。この教会は一時は二重の防壁に囲まれた自衛教会に発展し、防御を固めた墓地を擁する町の中心であった。

住民

人口推移

1840 1871 1900 1925 1939 1950 1961 1970 1987 2011 2022
人口(人) 655 838 905 955 1,062 1,496 1,521 1,608 1,661 2,029 1,974

出典: バイエルン州統計局[6]

宗教

オッテンゾースは第二次世界大戦終戦までは福音主義が主流の町で、カトリック信者はわずかしかいなかった。ユダヤ人コミュニティは一時的には大変強い勢力になったこともあるが、ユダヤ人解放に伴って人数が減少し、1938年11月の水晶の夜の後、残っていた最後のユダヤ人たちもニュルンベルクへ強制的に移送された。

キリスト教共同体

オッテンゾースの宗教史は、(教会の)政治的都合によって決定づけられていた。教会に関する事項は帝国都市ニュルンベルクによって決定され、1525年の宗教改革に伴い福音主義の信仰に移行した。

オッテンゾースには2つの教会がある。

  • かつての自衛教会聖ファイト教会は宗教改革以後福音主義の教会である。
  • 洗礼者聖ヨハネ教会は、カトリックのノインキルヒェン・アム・ザント教会区の支教会で、1963年から65年に建設された。

ユダヤ教共同体

遅くとも15世紀末にはユダヤ人コミュニティが成立し、1938/39年まで存続していた。一時は人口の1/3を占めることもあった。多くのユダヤ人家族が「Ottensooser」を名乗り、現在も世界中に存在する。

シナゴーグと学校校舎は、1871年の火災で焼失した。その後、新しいシナゴーグ、教員宿舎を有する宗教教育学校の校舎、ミクワーが建設された。1938年、水晶の夜によってシナゴーグの建物は一部が破壊され、内部は完全に破壊された。それ以降、宗教儀式は行われなくなった。オッテンゾース最後のユダヤ人が追放されユダヤ人共同体は消滅した。オッテンゾースの町が所有するシナゴーグの建物(ドルフプラッツ5番地)は修復され、説明プレートが掲げられている。旧シェヒターハウス(宗教屠畜者の家、ヴィーゼンヴェーク1番地)は個人所有で、住居として使われている。

行政

オッテンゾースの町役場

首長

クラウス・ファルク (CSU) は、2020年3月15日の町長選挙で 86.16 % の支持票を獲得して再選された[7]

議会

この町の議会は14議席からなる。これに議員兼議長として町長が参加する。2020年3月15日の町議会議員選挙は、有権者数1660人、投票数1348票で、投票率は 81.20 % であった[8]

紋章

図柄: 基部からの湾曲した青い三角図形。その中にの壁越しに見える銀の自衛教会。三角図形で分割された向かって左は5回入れ替わると銀の逆斜め帯。向かって右は銀と青の斜め格子模様[9]

文化と見どころ

自衛教会であった聖ファイト教会周辺の町の中心部は見応えがあり、ホップの貯蔵庫を持つ立派な砂岩造の農家が数多くある。特にホップの栽培と交易がこの町に繁栄をもたらした。これらの家屋の大部分が修復されている。

オッテンゾースの農家

建築

四廊式のハレンキルヒェ聖ファイト教会は、ミッテルフランケンで最も保存状態の良い教会城砦(自衛教会)の一つである。この福音主義ルター派教会は、かつて要塞化されていた墓地に囲まれている。五角形の砂岩の防壁は主に15世紀に二重構造(内壁と外壁)で建設された。フス戦争後ニュルンベルク地方の教会はこの様式に強化された。見張りの小塔と狭間を持つ頑丈な教会塔ドイツ語版英語版は、中世の戦闘で最後の避難所として利用された。ゴシック様式、石造りのヴォールトは1450年から1470年までの間に造られた[10][11]

エコロジー

保護区

居住地区を除いて、町域は「モーリッツベルクとその周辺を含むジュラ山地南部」景観保護区に含まれる。この景観保護区は 16,684ヘクタールを包含する[12]

シュパイケルン集落の南に、広さ 10.5ヘクタールの「シュパイケルン近郊の湿地と砂地の低栄養草地」自然保護区がある。さらにNatura 2000ドイツ語版英語版の「ライヒェンシュヴァント近郊ペグニッツタールの湿地帯」(FFH-地区 37.9 ha)の一部がある[13]

動植物

第四紀段丘上に形成された典型的で多彩な構造を持つ地層複合体を持つペグニッツタールは、両生類トンボ類にとって重要な生息地を提供している。

「シュパイケルン近郊の湿地と砂地の低栄養草地」自然保護区とライヒェンシュヴァント南部の湿地帯は、ホクオウクシイモリドイツ語版 (Triturus cristatus) の産卵場所である。このバイエルン最大の在来種のイモリは希少な両生類の一種である。バイエルンで絶滅に瀕しているトンボの一種である Leucorrhinia pectoralis も、この2つの湿地棲息地に生息している[13]

オッテンゾースでは、以下の生息環境が自然保護の観点から極めて重要である:

  • 湿った高茎草本群落
  • 種多様性の高いシバ草原(貧栄養な高原の草地)
  • 亜大陸性の塩基豊富な砂草地

経済と社会資本

交通

オッテンゾースは、連邦道14号線ドイツ語版英語版 (B 14) の南に位置している。この道路を経由して 2 km でアウトバーン9号線に至る。郡道 LAU 32号線が、町とB 14号線とを結んでいる。

オッテンゾース駅は、鉄道ニュルンベルク - イレンローエ線の駅である。2010年12月12日からはニュルンベルクSバーンの鉄道網の一部であり(S1号線、2023年12月から2025年12月まではS2号線)[14]、ニュルンベルク - レーテンバッハ - ラウフ(ペグニッツ左岸)- ヘルスブルック(ペグニッツ左岸)- ハルトマンスホーフの路線を、1時間に2本のSバーンの列車が両方向へ運行されている。ピーク時にはSバーンの追加列車が増便される。

路線番号行程運行間隔
バンベルク - シュトルレンドルフ - ヒルシャイト - ブッテンハイム - エゴルスハイム - フォルヒハイム北 - フォルヒハイム (オーバーフランケン) - ケールスバッハ (オーバーフランケン) - バイアースドルフ - ブーベンロイト - エアランゲン - エアランゲン・パウル=ゴッセン通り - エアランゲン=ブルック - エルタースドルフ - ファッハ - フュルト・クリニークム - フュルト中央駅ドイツ語版英語版 - ニュルンベルク・ローテンブルガー通り - ニュルンベルク=シュタインビュール - ニュルンベルク中央駅 - ニュルンベルク=デュレンホーフ - ニュルンベルク=オストリング - ニュルンベルク=メーゲルドルフ - ニュルンベルク=レーホーフ - ニュルンベルク=ラウフアムホルツ - シュヴァイク - レーテンバッハ (ペグニッツ) - レーテンバッハ=シュタインベルク - レーテンバッハ=ゼーシュピッツェ - ラウフ西 - ラウフ (ペグニッツ左岸) - オッテンゾース - ヘンフェンフェルト - ヘルスブルック (ペグニッツ左岸) - ハップルク - ポンメルンスブルン - ハルトマンスホーフ
2025年12月の時刻表に基づく。
20/40分、
60分(ヘルスブルック - ハルトマンスホーフ)
オッテンゾース旧駅舎

かつてラウフとハルトマンスホーフの間は、主にレギオナルバーンが運行していた。ハルトマンスホーフでヴァイデン・イン・デア・オーバープファルツ行きおよびシュヴァンドルフドイツ語版英語版行きのレギオナルエクスプレスに乗り継ぐことができる。

建設当時、その周囲に新しい集落が形成された150年前の古い駅舎は、2009年から2012年に改修が行われ、「文化の駅」に転用されている[15]

産業地区

第二次世界大戦後、町の中心から約 1 km 離れた連邦道14号線の北側にブロインラインスベルク産業地区が整備された。この産業地区は町の発展に大きく影響した。

クローネン=ブロイ

オッテンゾースには、1700年から2001年までブルワリー「クローネン=ブロイ・フリードリヒ・ジュス KG」があった。この醸造所は大手ブルワリーに買収され、その後すぐに閉鎖された。醸造施設の一部は保護文化財に指定されている[16]

関連図書

脚注

外部リンク

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