デジタルホールディングス
マーケティング
From Wikipedia, the free encyclopedia
株式会社デジタルホールディングス(英: DIGITAL HOLDINGS, INC.)は東京都千代田区に本社を置き、オプトをはじめとしたネット広告事業を行う企業を傘下に置く日本の持株会社。
機関設計
監査等委員会設置会社[1]
|
| |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒102-0081 東京都千代田区四番町6番地 (東急番町ビル) 北緯35度41分21.0秒 東経139度44分09.0秒 |
| 設立 |
1995年4月20日 (創業:1994年3月4日) |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 4010001102162 |
| 事業内容 | グループの戦略立案と実行ならびに子会社の管理 |
| 代表者 | 金澤大輔(代表取締役社長) |
| 資本金 |
|
| 発行済株式総数 |
|
| 売上高 |
|
| 営業利益 |
|
| 経常利益 |
|
| 純利益 |
|
| 純資産 |
|
| 総資産 |
|
| 従業員数 |
|
| 決算期 | 12月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
| 主要株主 |
|
| 主要子会社 | 「#グループ企業」参照 |
| 関係する人物 |
|
| 外部リンク |
digital-holdings |
2025年12月10日付で、国内2位の総合広告代理店の博報堂DYホールディングスの子会社となった(後述)。
沿革
参照:[リリース 1]
創業
- 1994年(平成6年)
- 3月4日:FAXのダイレクトメッセージを用いたダイレクトマーケティングを目的に、鉢嶺登らを中心に有限会社デカレッグスを創業。社名は、鉢嶺ら出資者5名を足の指にたとえ、「10本の足」でともに歩もうという思いに由来する。東京都港区元麻布の秀和赤坂レジデンシャルホテルの一室で、資本金300万円で創業。
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)
- 2000年(平成12年)
- 2002年(平成14年)
- 12月4日:不動産情報サービスを、イースマイに新設分割[4]。イースマイの株式50.98%を、まぐクリック(現・2代目GMOインターネット)に売却[リリース 2]。
- 2004年
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2010年(平成22年)
- 2月1日:中堅・中小企業向けeマーケティングソリューションサービスを、ソウルドアウトに吸収分割(登記上の設立日は2009年12月16日)[13]。同日は、ソウルドアウトの営業開始日となっている。
- 2月15日:電通のデジタル事業再編に伴い、筆頭株主が電通デジタル・ホールディングス(現・電通イノベーションパートナーズ)に異動[14]。
- 4月1日:ジャスダック証券取引所と大証の合併に伴い[15]、大証ジャスダック市場に移行。
- 12月21日:カルチュア・コンビニエンス・クラブ (CCC)との資本業務提携を発表[16]。CCCは電通デジタルHDからオプトの株式14.4%と、オプトの自己発行株式0.8%をそれぞれ取得。
- 2011年(平成23年)
- 7月6日:オーディエンスデータを用いたデータプラットフォーム事業を、Platform IDに新設分割。Platform IDの株式49.0%を、CCCに売却[17]。
- 11月:エスワンオーから、同社のネット広告代理店事業を承継したエスワンオーインタラクティブ(現・ハートラス)の発行済み株式49.0%を取得[18]。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 10月:東証第一部市場に銘柄指定替え。
- 2015年(平成27年)
- 2月27日:ベンチャーキャピタル運営のオプトベンチャーズ(現・Bonds Investment Group)を設立[19][20]。
オプトホールディング
- 2015年(平成27年)
- 4月:持株会社制に移行[リリース 7]。
- 商号をオプトから、株式会社オプトホールディング(英: OPT Holding, Inc.)に変更
- オプトHDのeマーケティング事業等を、2代目オプトに新設分割。
- 2016年(平成28年)
- 3月:コーポレート・ガバナンス体制を、監査等委員会設置会社に移行。
- 2017年(平成29年)
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 4月12日:中国消費者向けマーケティング支援サービスのオプトチャイナを設立[25]。
- 7月31日:韓国法人のeMFORCE Inc.を、博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(現・Hakuhodo DY ONE)に売却[26]。
- 10月1日:クロスフィニティの事業を、2代目オプト(パフォーマンスマーケティング事業、SNSマーケティング事業)と、ハートラス(ウェブサイトコンサルティング事業)にそれぞれ吸収分割[27]。クロスフィニティは翌2020年3月19日付で解散[28]。
- 2020年(令和2年)
デジタルホールディングス
- 2020年(令和2年)
- 2022年(令和4年)
- 4月:ソウルドアウトの保有全株式を、大手総合広告代理店の博報堂DYホールディングスに売却[31]。
- 4月1日:SIGNATEをカープアウト[注 1]の手法で、同社社長の齊藤秀らに売却[32]。
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)
- 9月12日:博報堂DYホールディングスが、デジタルホールディングス株券に対するTOBを開始[34]。買付期間は同年10月28日まで、買付価格は1株1970円[35]。
- 10月19日:シンガポールを拠点とする投資ファンドのSilverCape Investments Ltd(シルバーケープ社)が、デジタルホールディングス株券の敵対TOBを表明[36]。同年11月下旬をめどに、1株2380円の買付価格でTOBを開始する。
- 12月8日:金融系子会社であったバンカブルを解散[リリース 8]。同社は翌2026年3月をめどに、清算結了予定。
- 12月10日:博報堂DYホールディングスによるTOBの成立[注 2]と、デジタルホールディングス創業者の鉢嶺登らの株式譲渡を経て、博報堂DYホールディングスの特定子会社となる[37]。なお、シルバーケープ社は同年12月8日、上記の敵対TOBを取り下げたことを発表[38]。
- 2026年(令和8年)
- 3月19日:東京証券取引所プライム市場上場廃止。
- 3月24日:株式併合により博報堂DYホールディングスの完全子会社となる[リリース 9]。
グループ企業
- オプト
- Bonds Investment Group
- OPT America
不祥事等
- 業務委託先の不正アクセス
- 2025年11月10日、デジタルホールディングスは、子会社の2代目オプトが一部業務を委託しているアクリーティブ社でシステム障害があったことを発表[リリース 10]。それによると、2025年8月24日に、アクリーティブ社のサーバが外部からのサイバー攻撃を受け、デジタルホールディングスの取引先情報を含むサーバ内のデータが暗号化される被害が生じた。同年8月25日から約1ヵ月間行われた専門家のフォレンジック調査の結果によると、外部へのデータ流出の痕跡は確認されておらず、また2025年11月10日時点で、情報の不正利用などの事案も確認されなかった。ただし、デジタルホールディングスは、過去に業務を発注した取引先に関する情報(口座番号・口座名義・屋号など)86件が個人情報漏洩のおそれがあるとした。
所属団体
- 日本広告業協会(JAAA)
- インターネット広告推進協議会(JIAA)
- モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)
- モバイルアフィリエイト協議会(MAC)