オールウェイズ (映画)

1989年公開のアメリカ映画 From Wikipedia, the free encyclopedia

オールウェイズ』(原題: Always)は、1989年アメリカロマンティックファンタジー映画スティーヴン・スピルバーグ監督、リチャード・ドレイファスホリー・ハンター主演。また、オードリー・ヘプバーンが最後に出演した映画でもある。1943年のアメリカ映画『ジョーと呼ばれた男英語版』(日本未公開)のリメイク。「煙が目にしみる」が主題歌として使われ、J.D.サウザーが映画内で歌うほか、プラターズの歌うバージョンが使用されている。

キャッチコピーは「いつまでも–あなたの心に。スピルバーグ監督が10年もの間、暖めてきた 愛の名作が ついに誕生しました。」

ストーリー

無茶な飛行でいつも周囲をはらはらさせているコロラド州空中消火隊員のピートは、非番の日に起きた山火事の消火活動に出動した際、飛行機にトラブルが起こった同僚のアルを助けようとして爆死する。昇天したピートは、天国にてハップという天使に命じられて現世へ舞い戻り、空中消火機のパイロット養成校の生徒テッドに守護霊として助言を与えることになる。

ところが、ピートは、かつての恋人だった航空管制官のドリンダにテッドが恋していることを知り、苦悩する。

キャスト

さらに見る 役名, 俳優 ...
役名 俳優 日本語吹替
VHSDVDBD日本テレビ
ピート・サンディッチリチャード・ドレイファス樋浦勉
ドリンダ・ダーストンホリー・ハンター滝沢久美子田中敦子日野由利加
アル・ヤッキージョン・グッドマン玄田哲章安西正弘
テッド・ベイカーブラッド・ジョンソン江原正士高橋広樹大塚芳忠
ハップオードリー・ヘプバーン水城蘭子池田昌子
デイヴロバーツ・ブロッサム塚田正昭
パワーハウスキース・デイヴィッド笹岡繁蔵中村和正
ネイルズエド・ヴァン・ナイズ藤本譲西村太佑大木正司
レイチェルマーグ・ヘルゲンバーガー安達忍
ドン(消火隊長)デイル・ダイ丸山詠二
アレックスブライアン・ヘイリー荒川太朗坂口哲夫
チャーリージェームズ・ラシュリー茶風林
グレイマイケル・スティーヴ・ジョーンズ
その他N/A幹本雄之
小室正幸
田中和実
田原アルノ
松岡恵美子
岩田安生
中博史
星野充昭
石井隆夫
西宏子
日本語版制作スタッフ
演出小山悟福永莞爾
翻訳井場洋子井場洋子
スタジオオムニバス・ジャパン 5MA室
プロデューサー補奈良直子
プロデューサー金井芳広
門屋大輔(日本テレビ)
制作東北新社東北新社
閉じる
  • 日本テレビ版:初回放送1995年1月27日『金曜ロードショー
  • BD新録版:2014年12月3日発売 『スティーブン・スピルバーグ・ディレクターズ・コレクション』に収録

エピソード

  • 元になった『 ジョーと呼ばれた男英語版』(ヴィクター・フレミング監督、スペンサー・トレイシーアイリーン・ダン出演)の脚本はダルトン・トランボであり、彼は『ローマの休日』の脚本家でもあったので、オードリー・ヘプバーンのアメリカにおけるキャリアの最初と最後が彼によって用意されたことになる[2]
  • 若き日のスティーヴン・スピルバーグは『ジョーと呼ばれた男』を感性や相性のリトマス試験紙として使っていた[3]。女の子との初デートで『ジョーと呼ばれた男』かヘプバーンの『いつも2人で』を観て、女の子が気に入ればまたデートに誘い、つまらなかったと言えば、二度と誘わなかったという[3]
  • オードリー・ヘプバーンは「特別出演」とクレジットされている[4]
  • ヘプバーンの次男ルカはヘプバーンの伝記で、ローマの映画館でスティーヴン・スピルバーグが監督した『E.T.』を見た時にヘプバーンが感動して、「ルカ、この人は天才よ。」と言ったと回想している[5]。その数年後にスティーヴン・スピルバーグ本人から『オールウェイズ』の出演依頼を受け取った時、ルカがどんな役か尋ねると、「そんなのどうでもいいわ!彼が本当に私に出演してほしいと望んでいるのがわかる?」ととても興奮していたという[5]
  • スティーヴン・スピルバーグはティーン・エージャーの頃、両親に無理矢理連れて行かれて『パリの恋人』をドライブインで見た[6]。そしてヘプバーンを見た途端スピルバーグはすっかり魅了されたという[6]。スピルバーグは『オールウェイズ』撮影後、人生最大の喜びの一つはオードリーと一緒に仕事をしたことだと語っている[7]

脚注

参考文献

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI