カストロイデス

From Wikipedia, the free encyclopedia

カストロイデス
生息年代: 更新世、1.9–0.0011 Ma
全身骨格
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 齧歯目
: ビーバー科
タイプ種
Castoroides ohioensis
下位分類群
  • Castoroides ohioensis

カストロイデス (ラテン語で「ビーバー」(castor)と「もどき」(oides)に由来)[1])は,更新世に生息した大型の齧歯目動物である。C.ohioensisC.dilophidusの2種が有効名として知られている。

カストロイデス・オハイオエンシスの頭骨(右)とアメリカビーバーの頭骨(左)を比較したもの。アメリカ自然史博物館所蔵。

カストロイデスは現生のビーバーよりも大きな体格を持つことで知られる。体長は平均的な個体で1.9m、最大で2.2mにもなったとされている。これは更新世の北アメリカに生息した齧歯類としては最大級の大きさである[2] 。体重については従来は90kg~125kgとされていたが、近年はもっと軽く、77kgほどとする見解もある。ただし、これについては議論の余地がある。[3]

現代のビーバーよりもはるかに短くて大きな後ろ足を持ち、長い尻尾を持つ。しかし、現生のビーバーと異なりパドル上ではなかった可能性もある[4][5]。 カストロイデスの頭骨から、肺活量が多く1回の呼吸で酸素を多く取り入れ長時間潜水していた可能性もある[5]

C.dilophidusの復元図

カストロイデスの最大の特徴は前歯であり、現生のビーバーのものを倍にしたかのような前歯を持っていた。しかしその表面はざらざらしたエナメル質で構成されていて、滑らかなエナメル質を持つ現生のものとは微妙に異なる[6]。 その長さは最大で15cmにも達した[6]

分類

絶滅

出典

Related Articles

Wikiwand AI