カリコテリウム

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カリコテリウム
生息年代: 新生代古第三紀漸新世後期 - 新第三紀鮮新世前期
28.4–3.6 Ma
カリコテリウム
Chalicotherium goldfussiの顎
保全状況評価
絶滅(化石
地質時代
約2,840万 ~ 約360万年前[注 1]
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 奇蹄目 Perissodactyla
: カリコテリウム科 Chalicotheriidae
亜科 : カリコテリウム亜科 Chalicotheriinae
: カリコテリウム属 Chalicotherium
学名
Chalicotherium
Kaup, 1833
模式種
Chalicotherium goldfussi
Kaup, 1833
シノニム
  • Macrotherium Pictet, 1844

カリコテリウムChalicotherium)は、新生代中新世から鮮新世アジアからアフリカにかけて分布していた、鉤足亜目カリコテリウム科に属する奇蹄目の属[1]。模式種(en)は鮮新世のヨーロッパに分布していた Chalicotherium goldfussi

模式種(C. goldfussi)のタイプ標本は現在のドイツアルツァイ=ヴォルムス郡から産出し、1833年に Johann Jakob Kaup によって記載された[注 2]。この時見つかった歯の化石が小石のような形状をしていたことに因んで、「小石の獣」を意味する「カリコテリウム」と命名された[2]。また、フランスジェール県で発見された化石に基づき、1837年に Édouard LartetMacrotheriumという学名を与えている[注 3]。その後、Henri Filhol によるさらなる調査研究の結果、それまで Macrotherium とされていた化石群のうちいくつかが本属に改められた[注 4][4]

また、標本の中には当初は本属として扱われていたが、後にカリコテリウム科の別属に分類されたり、北米大陸に生息していた Oreinotherium [注 5]のタイプ標本として樹立された事例[5]も存在する(en)。

近縁属に、北米大陸に分布していたモロプスや、ヨーロッパに分布した Kalimantsiaen)などが存在した[2]

特徴

脚注

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