カーン
フランスの都市
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カーン(Caen [kɑ̃] (
音声ファイル))は、フランスの北西部に位置する都市で、カルヴァドス県の県庁所在地である。カンとも表記される。
| Caen | |
|---|---|
|
聖エチエンヌ修道院 | |
| 行政 | |
| 国 |
|
| 地域圏 (Région) | ノルマンディー地域圏 |
| 県 (département) |
カルヴァドス県 (県庁所在地) |
| 郡 (arrondissement) |
カーン郡 (郡庁所在地) |
| 小郡 (canton) | 9小郡庁所在地 |
| INSEEコード | 14118 |
| 郵便番号 | 14000, 14300 |
| 市長(任期) |
アリスティド・オリヴィエ (2020年-2026年) |
| 自治体間連合 (fr) | fr:Communauté d'Agglomération de Caen la Mer |
| 人口動態 | |
| 人口 |
108 365人 (2012年) |
| 人口密度 | 4217人/km2 |
| 住民の呼称 | Caennais |
| 地理 | |
| 座標 | 北緯49度10分59秒 西経0度22分10秒 |
| 標高 |
平均:8 m 最低:2 m 最高:73 m |
| 面積 | 25,70km2 (2 570ha) |
| 公式サイト | http://caen.fr/ |
概要
歴史的遺産

カーンはローマ時代には'Catumagos',として知られており、ゴール語でmagosは野原、 catuは戦いを意味する。
ローマ時代を通して小さな入植地のままであったが、10世紀にはノルマンディー公の支援のもとで大きな発展をみた。
カーンは中世からの歴史を持ち、ノルマンディー公兼イングランド王ウィリアム1世の建てた城、修道院、教会などの歴史的建造物で知られる。1060年頃に建てられたカーン城は、西ヨーロッパでも最大級の中世城砦である。
またウィリアム1世は王妃マティルダとの結婚を改悛するため、街に2つの修道院を建設させた。1063年に完成された男子修道院は聖エティエンヌ(ステファノ)に、1060年に完成された女子修道院は聖ジルに献堂された。両修道院は後に廃止され、建物は現在はそれぞれ、市庁舎と地域圏議会議事堂として使用されている。
第二次世界大戦の犠牲者への記念として、平和記念碑(Mémorial pour la Paix)が建てられている。

教育
交通
関係者
出身者
- グロスター伯ロバート - イングランド王ヘンリー1世の息子
- ピエール・ヴァリニョン - 数学者
- ダニエル=フランソワ=エスプリ・オベール - 作曲家
- アンドレ・ダンジョン - 天文学者
- ジャン=ピエール・ジョッソー - レーシングドライバー
- Qebrus - グリッチ/IDMアーティスト
居住その他ゆかりある人物
- シャルロット・コルデー(“暗殺の天使”、ジャン=ポール・マラー刺殺者) - 13歳でカーンの修道院に入り、のちフランス革命期にジロンド派に与し、パリ(現在のパリ6区)でジャコバン派のマラーを刺殺した。
- レオン・ワルラス(近代経済学の根本を創り上げた経済学者) - カーンのコレージュ・ド・カーン (現在のLycée Malherbe)からドゥーエの学校に転校した。