ギマ科

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ギマ科
生息年代: 始新世現世
ギマ属の一種 (Triacanthus nieuhofii)
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: フグ目 Tetraodontiformes
: ギマ科 Triacanthidae
学名
Triacanthidae
Bleeker, 1859
英名
tripod fish
triplespine

ギマ科 (学名:Triacanthidae)は、フグ目に分類される魚類の分類群の一つ。4属7種が分類され、いずれもインド太平洋に分布する海水魚である[1]。日本からはギマ1種のみが知られている[2]

1859年にオランダ医師、爬虫類学者、魚類学者であるピーター・ブリーカーによって初めて科として提唱され[3]、1968年にJames C. Tylerによってベニカワムキ科とともにベニカワムキ亜目に分類された[4]。『Fishes of the World』第5版では、フグ目の亜目に分類されている[5]

下位分類

以下の属と種が分類されている[6]

形態

体は中程度に細く、強く側扁している。鱗は非常に小さく、皮が厚い。背鰭の第一条と腹鰭は非常に発達した棘となっている。口は小さく、吻の先端にある。歯は鋭く、外側には約10本の太い切歯が、内側には上顎で4本、下顎で2本の臼歯がある。尾鰭は深く二叉し、尾柄は細い。全長は15-30cm[1]

生態

インド太平洋に分布する。表層から水深60mまでの沿岸から大陸棚に生息する[1]軟体動物甲殻類の殻を硬い歯で噛み砕いて捕食する[7]

化石記録

Acanthopleurus 属は、スイスグラールス州漸新世の地層から発見された A. serratus Agassiz, 1844 および A. collettei Tyler, 1980という種が知られている。ルーマニアの漸新世の地層から1977年に発見された Cephalacanthus trispinosus Ciobanu, 1977 は、以前はセミホウボウ科に分類されており、Acanthopleurusの幼体であるという考えもある[8]。その他にはグラールス州から得られた Cryptobalistes や、イタリアのモンテボルカ産のProtacanthodes などがある[9]

脚注

参考文献

関連項目

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