クロアシネコ

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クロアシネコ
クロアシネコ Felis nigripes
保全状況評価[1][2]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
Status iucn3.1 VU.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 食肉目 Carnivora
: ネコ科 Felidae
亜科 : ネコ亜科 Felinae
: ネコ属 Felis
: クロアシネコ F. nigripes
学名
Felis nigripes Burchell, 1824[2]
和名
クロアシネコ[3]
英名
Black-footed cat[2]
Small-spotted cat[2]
亜種
  • F. n. nigripes
  • F. n. thomasi

クロアシネコ(黒足猫、Felis nigripes)は食肉目ネコ科ネコ属に分類される食肉類。南部アフリカに分布する小型の野生ネコであり、足裏が黒いことからこの名がある[4]。世界で最も小さなネコ類の1種である[5]

ナミビアボツワナ南アフリカ共和国[2]ジンバブエ南部にも分布し[6]アンゴラの最南端にも分布すると推定されている[2]

形態

体長オス43 - 52センチメートル・メス37 - 42センチメートル[7]、尾長オス15 - 20センチメートル・メス16 - 18センチメートル[4]、肩高オス27センチメートル・メス25センチメートル[4]、体重オス1.75 - 2.45キログラム・メス1.1 - 1.65キログラム[7]。アフリカに生息するネコ科では最小[7]

毛色は明るい褐色であるが、冬期になると色が淡くなり灰色を帯びる[3][4]。耳、目縁、喉、頬、腹部および四肢の内側は白い[3][4][6]。暗褐色または黒色の斑点があり、喉および胸から腹部にかけては縞状になる[3][4]。四肢には幅の広い横縞が走る[3]。尾は細く、上部は暗色、下部は淡い黄土色で[3][4]、いくつかの輪状斑があり、先端は黒い[6]。これらの斑紋はオスよりメスのほうがはっきりしている[3]

種小名nigripesは「黒い足」の意[6]。足裏には毛が生えており[3]、熱い砂の上を歩くことに適応していると考えられている[4]。頭部は幅が広く、耳が大きい[3]。歯の数は30本で、上顎の第2前臼歯が小さい[6]。一方で28本とする説もあり、他の多くのネコ科の種に比べて上顎前臼歯が1対少ないとされる[3]

分類

2亜種に区別されるが、亜種間に明確な生態的および地理的隔離はない[6]。これらを連続変異とみなして亜種を認めない説もある[8]

Felis nigripes nigripes Burchell, 1824
ナミビア、ボツワナ(カラハリ砂漠)、南アフリカ共和国(北ケープ州[8]
毛色は明るく、黄褐色または灰白色で、斑点は褐色がかった黒色または黄褐色[8]
Felis nigripes thomasi Shortridge, 1931
南アフリカ共和国中央部および南部(カルー[8]
毛色はシナモンのような黄褐色で、斑点は漆黒[8]

ナミビア、ボツワナ、クルーガー国立公園などに棲息し、比較的小型で色が薄いのがFelis nigripes nigripesで、南アフリカのカルーやケープ地方に棲息する比較的大型で色が濃いのがFelis nigripes thomasiである。さらに両亜種の特徴を持った一群が南アフリカ中央部のキンバリー近郊に棲息している[要出典]

生態

出典

関連項目

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