クロマティカ

From Wikipedia, the free encyclopedia

『クロマティカ』
レディー・ガガスタジオ・アルバム
リリース
録音 2017年 - 2020年
ジャンル ダンスハウスディスコエレクトロ・ポップ
レーベル ストリームライン
インタースコープ
プロデュース レディー・ガガ、ブラッドポップ、バーンズ, チャミ、モーガン・キビー、アクスウェル、ヨハネス・クラール、マデオンスクリレックス
専門評論家によるレビュー
レディー・ガガ アルバム 年表
アリー/ スター誕生 サウンドトラック
(2018年)
クロマティカ
(2020年)
ボーン・ディス・ウェイ:ザ・テンス・アニバーサリー
(2021年)
『クロマティカ』収録のシングル
  1. ステューピッド・ラヴ
    リリース: 2020年2月28日
  2. レイン・オン・ミー
    リリース: 2020年5月22日
  3. 911
    リリース: 2020年9月18日
  4. フリー・ウーマン
    リリース: 2021年4月13日
テンプレートを表示

クロマティカ』(英語: Chromatica)は、アメリカ合衆国ミュージシャンレディー・ガガの6枚目のスタジオ・アルバム。2020年5月29日インタースコープ・レコードから発売された[11]

当初は2020年4月10日の発売が予定されていたが、COVID-19のパンデミックのため延期された[12]

2022年、「The Chromatica Ball」でのガガ。

『クロマティカ』は、ガガの個人的な経験、特に精神的健康問題や過去の恋愛関係からインスピレーションを得たコンセプト・アルバムである。ガガはアルバムの制作中、自身のキャリアによってもたらされた影響に脅かされ、「何もしたくない状態が続いていた」と語っている。その後、徐々に音楽制作を再開し、自身の物語をアルバムを通じて表現した。 録音は主にロサンゼルスのヘンソン・レコーディング・スタジオおよびハリウッドヒルズにある自宅スタジオで行われた。

音楽性とテーマ

アルバムはダンス・ポップおよびハウス・ミュージックを基調とし、シンセサイザー、パーカッション、グルーヴ、オーケストラのアレンジメントが特徴である。 歌詞は失恋や精神的健康の問題など、ガガの私生活に基づいたテーマを扱っている。アルバムには、アリアナ・グランデエルトン・ジョンBLACKPINKなどのアーティストがゲストとして参加している。

リリースとプロモーション

当初、アルバムは2020年4月10日にリリース予定であったが、COVID-19パンデミックの影響により延期され、同年5月29日に発売された。プロモーション活動には、製品のエンドースメントやテレビとの提携が含まれていたが、パンデミックの影響で一部制限された。アルバムをサポートするため、ガガは2022年7月から9月にかけて、自身初の全スタジアム・ツアーである「The Chromatica Ball」を開催した。このツアーは当初の予定から2度延期された後に実現し、2024年にはHBO/Maxで特別番組『Gaga Chromatica Ball』として放送された[13]

シングル

アルバムからは4枚のシングルがリリースされた。「ステューピッド・ラヴ」は2020年2月28日に先行シングルとして発表され、米国ビルボードホット100でトップ5入りを果たした。 続く「レイン・オン・ミー」 はアリアナ・グランデとのコラボレーションで、同年5月22日にリリースされ、ガガにとって5曲目の全米1位シングルとなった。「911」および「フリー・ウーマン」は特定の国でシングルとしてリリースされた。

評価と受賞

『クロマティカ』は音楽評論家から概ね好意的な評価を受け、特に制作の完成度やテーマの扱いが称賛された。一部ではハウス・ミュージックのプロダクションに対する批判も見られた。第63回グラミー賞では、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞にノミネートされ、「レイン・オン・ミー」は最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞した。

商業的成果

アルバムはアメリカを含む複数の国でチャートの首位を獲得し、ガガにとって6作連続の全米1位アルバムとなった。また、オーストラリア、カナダ、フランス、イタリア、イギリスなどでもチャートのトップに立ち、ドイツ、日本、スウェーデン、スイスなどではトップ10入りを果たした。

リミックスアルバム:ドーン・オブ・クロマティカ

2021年9月3日、リミックスアルバム『ドーン・オブ・クロマティカ』がリリースされた[14]。このアルバムには、アルカリナ・サワヤマパブロ・ヴィターチャーリーXCXアッシュニコ、シャイガール、ドリアン・エレクトラ、ブリー・ランウェイなど、多数のアーティストが参加しており、主にアンダーグラウンドおよびハイパーポップのプロダクションが特徴である。リミックスアルバムは概ね好意的な評価を受けた[15][16][17]

収録曲

クロマティカスタンダードエディション
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
1.「クロマティカ I」(Chromatica I)
  • レディー・ガガ
  • モーガン・キビー
  • ガガ
  • キビー
2.「アリス」(Alice)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • ジャスティン・トランター
  • アクスウェル(アクセル・ヘドフォース)
  • ヨハン・カールソン
  • ガガ
  • ブラッドポップ
  • アクスウェル
  • カールソン
3.ステューピッド・ラヴ(Stupid Love)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • マックス・マーティン
  • エリーズ・レズナー
  • ブラッドポップ
  • マックス・マーティン
  • レズナー
4.レイン・オン・ミー (with アリアナ・グランデ)」(Rain on Me)
  • レディー・ガガ
  • アリアナ・グランデ
  • ブラッドポップ
  • チャミ
  • ニジャ・チャールズ
  • ラミ・ヤコブ
  • ブラッドポップ
  • チャミ
  • ヤコブ
5.フリー・ウーマン(Free Woman)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • アミール・ハゾール・ライト
  • エリーズ・レズナー
  • ブラッドポップ
  • ライト
  • レズナー
6.「ファン・トゥナイト」(Fun Tonight)
  • レディー・ガガ
  • マックス・マーティン
  • ミシェル・ザリオナ
  • マックス・マーティン
  • ザリオナ
7.「クロマティカ II」(Chromatica II)
  • レディー・ガガ
  • モーガン・キビー
  • ガガ
  • キビー
8.911
  • レディー・ガガ
  • マデオン
  • ブラッドポップ
  • ジャスティン・トランター
  • マデオン
  • ブラッドポップ
9.「プラスチック・ドール」(Plastic Doll)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • ジャスティン・トランター
  • マックス・マーティン
  • マディソン・エミコ・ラブ
  • ブラッドポップ
  • マックス・マーティン
10.「サワー・キャンディー (with BLACKPINK)」(Sour Candy)
  • レディー・ガガ
  • テディ・パーク
  • マディソン・エミコ・ラブ
  • ブラッドポップ
  • ラミ・ヤコブ
  • テディ・パーク
  • ブラッドポップ
  • ヤコブ
11.「エニグマ」(Enigma)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • バーンズ
  • ニジャ・チャールズ
  • バーンズ
  • ブラッドポップ
12.「リプレイ」(Replay)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • バーンズ
  • トーマス・ウェズリー・ペンツ
  • ジョージ・ペイン
  • ブラッドポップ
  • バーンズ
  • ディプロ
13.「クロマティカ III」(Chromatica III)
  • レディー・ガガ
  • モーガン・キビー
  • ガガ
  • キビー
14.「サイン・フロム・アバヴ (with エルトン・ジョン)」(Sine From Above)
  • レディー・ガガ
  • エルトン・ジョン
  • ブラッドポップ
  • アクセル・ヘドフォース
  • セバスチャン・イングロッソ
  • サレム・アル・ファキール
  • ヴィンセント・ポンタレ
  • ブラッドポップ
  • アクスウェル
  • イングロッソ
  • ポンタレ
  • アル・ファキール
15.「1000ダヴズ」(1000 Doves)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • バーンズ
  • ライアン・テダー
  • マディソン・エミコ・ラブ
  • バーンズ
  • ブラッドポップ
16.「バビロン」(Babylon)
  • レディー・ガガ
  • ブラッドポップ
  • ボーイズ・ノイズ(アレクサンダー・リダ)
  • ジャスティン・トランター
  • ブラッドポップ
  • ボーイズ・ノイズ
合計時間:

チャート

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI