ザ・モンスター

From Wikipedia, the free encyclopedia

リリース
録音 2009年
時間
『ザ・モンスター』
レディー・ガガスタジオ・アルバム
リリース
録音 2009年
ジャンル ポップエレクトロ・ポップシンセポップダンス
時間
レーベル インタースコープチェリーツリー、ストリームライン、コンライブ
プロデュース ロドニー・ジャーキンスフェルナンド・ゲリベイレッドワンロン・フェアースペース カウボーイテディー・ライリー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2010年4月度月間5位(オリコン)
  • 2010年5月度月間2位(オリコン)
  • 2010年度上半期12位(オリコン)
  • 2010年6月度月間10位(オリコン)
  • 2010年度年間14位(オリコン)
  • 2011年度上半期36位(オリコン)
  • 2011年度年間44位(オリコン)
  • 登場回数135回(オリコン)
レディー・ガガ アルバム 年表
ザ・フェイム
(2008年)
ザ・モンスター
(2009年)
ボーン・ディス・ウェイ
(2011年)
『ザ・モンスター』収録のシングル
  1. バッド・ロマンス
    リリース: 2009年10月26日
  2. テレフォン
    リリース: 2010年3月15日
  3. アレハンドロ
    リリース: 2010年4月20日
  4. ダンス・イン・ザ・ダーク
    リリース: 2010年7月26日
テンプレートを表示

ザ・モンスター』(The Monster、原題はThe Fame Monster)は、2009年11月18日に発売されたアメリカ合衆国レコーディング・アーティストレディー・ガガの2枚目のスタジオ・アルバムである。アルバムに収録されている8曲以外はガガの1枚目のアルバム『ザ・フェイム』の再発版である。しかし後にインタースコープ・レコードは新曲の8曲について一部地域では独立したEPとして販売することを決定した。この決断はガガが再発版が高すぎる値段設定であり、そもそも『ザ・フェイム』と『ザ・モンスター』ではコンセプトからして違うからという理由であった。ガガはその違いについて陰陽だと評している。

このアルバムは『ザ・フェイム』より暗い部分を扱う。ガガが2008年から2009年にかけて行った世界コンサートツアーの間の経験を「怪物」で比喩的に表現している。CDジャケットはエディ・スリマンが手がけている。構成はゴシック音楽とファッションショーからインスピレーションを得ている。批評家はアルバムに肯定的な評価をした。特に『バッド・ロマンス』と『ダンス・イン・ザ・ダーク』に敬意を表した。

作品名がガガとドクター・ドレーが共同で手がけたヘッドフォンの名前と類似しているが、これは偶然の一致であるという。彼女はドクター・ドレーとモンスター・ケーブルのCEOノエル・リーに会う前に「モンスター」というタイトルを思いついて、既に曲も書き始めていた。また、ガガは怪物映画に取り付かれたために付けたものでもあると説明している。2008年から2009年にかけて行った世界コンサートツアーの間の経験がこのアルバムに反映されているとガガは以下の様に説明する[1]

本作では『ザ・フェイム』では書かなかったようなことを取り上げたわ。2年も世界中を旅して回った結果、いくつもの内なる魔物に会ったの。それら"セックス"、"アルコール"、"愛"、"死"、そして"孤独"という魔物たちへの恐れが、それぞれの曲に反映されている。

私は長い間、東ヨーロッパに滞在していた。だから、ポップにインダストリアル/ゴス・ビートを合わせる実験的な作品になっている。'90年代のダンス・メロディ、'80年代のメランコリック・ポップの素晴らしい歌詞も意識したわ[1]

スピーチレス英語版』というバラード曲があるが、これはガガが自身の父親に向けて書いたものである。彼女は新曲では名声やお金については扱わないとコメントした。全ての曲をファンに捧げると述べた[1]。『ザ・フェイム』の雰囲気と比較し、陰と陽であると言った。

チャート・パフォーマンス

アメリカでは通常版は17.4万枚を売り上げて初登場5位、デラックス版は15.1万枚を売り上げて6位でチャート入りした[2]。アルバムの8曲のうち7曲がHotデジタルソングチャートでチャート入りした[3]。アルバムもダンス/エレクトロニックアルバムチャートで1位を獲得し、ガガの1枚目のアルバム『ザ・フェイム』の1位連続記録を止めた[4]。2010年1月に、アルバムは50万枚の売り上げで、RIAAよりゴールドディスクに認定された[5]。ニールセン・サウンドスキャンによればアルバムはアメリカ合衆国で63.7万枚売れた[6]。カナダでは初登場2位[7]

オーストラリアとニュージーランドでは再発版ではなく独立したアルバムとしてチャート入りした。どちらも初登場10位だった[8][9]。日本のオリコンチャートでは初登場7位でチャート入り[10]。2010年4月に来日した後には2位に上昇した。また、リミックスアルバムも同じくTOP10に入った[11]。その後も売れ続け日本では50万枚以上を売り上げている。

イギリスでは『ザ・モンスター』は『ザ・フェイム』によるデラックス版として発売された。そして、それは初登場7位(55位からのジャンプアップ)、2010年1月3日に1位になった[12]。ヨーロッパでは100万枚が出荷され、IFPIにプラチナに認定された[13]

シングル

『バッド・ロマンス』がアルバムからの最初のシングルである。歌の簡素な部分は、『ポーカー・フェイス』『ラヴゲーム[14][15]と同じ様に2009年10月3日に『サタデー・ナイト・ライブ』で披露された。同年10月6日に行われたファッションデザイナーアレキサンダー・マックイーンの2010年春夏パリファッションウィークのフィナーレで起用された[16]。同年10月27日にダウンロード販売が開始された。歌はアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ベルギー、スウェーデンで最高2位、カナダ、イギリス、ヨーロッパ、ドイツ、オーストリア、ブルガリア、デンマーク、フィンランド、フランス、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ノルウェー、ルーマニア、スロバキア、スペイン、スウェーデンのそれぞれのHot100チャートで1位になった[17][18][19]

『テレフォン』はアルバムからの2枚目のシングルである[20]。アメリカのR&B歌手ビヨンセをフィーチャーしている。ガガは2010年ブリット・アワード授賞式のパフォーマンスでアレキサンダー・マックイーンに敬意を表す目的で『ダンス・イン・ザ・ダーク』と共に披露した[21]。『テレフォン』はこのアルバムからの際立ったトラックで、批評家からも認められた。公式発売の前にビルボードHot100で15位、ダンスクラブチャートで1位になった[22]

収録曲

『ザ・モンスター』の収録曲は、2009年10月14日にユニバーサルミュージックジャパンの公式サイトで初公開された[23]

ザ・モンスター スタンダード・エディション (日本通常盤) Disc 1
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
1.バッド・ロマンス(Bad Romance)RedOne、レディー・ガガRedOne、ガガ
2.アレハンドロ(Alejandro)RedOne、ガガRedOne、ガガ
3.「モンスター」(Monster)RedOne、ガガ、スペース・カウボーイRedOne、ガガ
4.スピーチレス英語版(Speechless)ガガロン・フェア、ガガ、タル・ハーツバーグ
5.「ダンス・イン・ザ・ダーク」(Dance in the Dark)ガガ、フェルナンド・ゲリベイゲリベイ、ガガ
6.テレフォン feat.ビヨンセ(Telephone (featuring Beyoncé))ガガ、ロドニー・ジャーキンス、ラショーン・ダニエルズ、ラゾート・フランクリン、ビヨンセジャーキンス、ガガ、マイク・ハンズ・ドナルドソン
7.「ソー・ハッピー・アイ・クッド・ダイ」(So Happy I Could Die)ガガ、RedOne、スペース・カウボーイRedOne、ガガ、スペース・カウボーイ
8.「ティース」(Teeth)ガガ、タジャ・ライリー、ピート・ワイオミング・ベンダー、テディ・ライリーライリー、ガガ
合計時間:
ザ・モンスター アメリカ / カナダ iTunes Store・エディション (ボーナス・トラック)[24]
#タイトル作詞・作曲リミキサー時間
9.「バッド・ロマンス (スタースミス・リミックス)」(Bad Romance (Starsmith Remix))RedOne、ガガスタースミス
合計時間:

日本通常盤 Disk 2の曲順は、14曲目の「サマーボーイ」までインターナショナル・デラックス・エディション Disk 2に準じているので、下記のデラックス・エディションの曲順とは異なる。

ザ・フェイム / ザ・モンスター デラックス・エディション Disc 2[25]
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
1.ジャスト・ダンス feat.コルビー・オドニス(Just Dance (featuring Colby O'Donis))ガガ、RedOne、エイコンRedOne
2.ラヴゲーム(LoveGame)ガガ、RedOneRedOne
3.パパラッチ(Paparazzi)ガガ、ロブ・フサーリフサーリ、ガガ
4.ポーカー・フェイス(Poker Face)ガガ、RedOneRedOne
5.エイ、エイ (ナッシング・エルス・アイ・キャン・セイ)(Eh, Eh (Nothing Else I Can Say))ガガ、マーティン・キールセンバウムキールセンバウム
6.ビューティフル、ダーティ、リッチ(Beautiful, Dirty, Rich)ガガ、フサーリフサーリ
7.「ザ・フェイム」(The Fame)ガガ、キールセンバウムキールセンバウム
8.「マニー・ハニー」(Money Honey)ガガ、RedOne、ビラル・ハジRedOne
9.「スターストラック feat. スペース・カウボーイ&フロー・ライダー(Starstruck (featuring Space Cowboy and Flo Rida))ガガ、キールセンバウム、ニック・ドレスティ、フロー・ライダーキールセンバウム、スペース・カウボーイ
10.「ボーイズ・ボーイズ・ボーイズ」(Boys Boys Boys)ガガ、RedOneRedOne
11.「ペーパー・ギャングスタ」(Paper Gangsta)ガガ、RedOneRedOne
12.「ブラウン・アイズ」(Brown Eyes)ガガ、フサーリフサーリ、ガガ
13.「アイ・ライク・イット・ラフ」(I Like It Rough)ガガ、キールセンバウムキールセンバウム
14.「サマーボーイ」(Summerboy)ガガ、ブライアン・キエラーフ、ジョシュア・M・シュワルツブライアン & ジョシュア
合計時間:
ザ・フェイム / ザ・モンスター 日本通常盤 Disc 2 (ボーナス・トラック)
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
15.「ディスコ・ヘブン」(Disco Heaven)ガガ、フサーリ、トム・カーファフィアンフサーリ
16.「アゲイン・アゲイン」(Again Again)ガガ、フサーリフサーリ
17.「レトロ・ダンス・フリーク」(Retro Dance Freak)ガガ、フサーリフサーリ
合計時間:

チャートと売上など

各国の発売日

脚注

Related Articles

Wikiwand AI