クワオアーの環
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クワオアーのサイズと形状を正確に測定することに加え、太陽系外縁天体の周囲に存在する環や大気を探すための恒星掩蔽キャンペーンが長期的に計画された。このキャンペーンは、フランス、スペイン、ブラジルのさまざまなチームの取り組みを集約し、欧州研究会議(ERC)のラッキー・スタープロジェクトの傘下で実施された[1]。最初に知られたクワオアーの環であるQ1Rの発見には、2018年から2021年の間に観測された恒星掩蔽中に使用されたさまざまな機器が関与している。それには、ナミビアのヘス望遠鏡(HESS)のロボット型ATOM望遠鏡、スペインのラ・パルマ島に存在する10.4mカナリア大望遠鏡(GTC)、欧州宇宙機関(ESA)のCHEOPS、及びQ1Rの密度の高い部分が最初に観測されたオーストラリアの市民天文学者によって運営されているいくつかの観測所が含まれる[1][4]。これらの観測がまとめられた結果、クワオアーの周囲にほとんどが希薄であるが部分的に密度が高い、クワオアーから離れた部分に存在する環の存在が明らかになった。これは2023年2月に発表された[1][4]。
2023年4月、ラッキー・スタープロジェクトの天文学者は、クワオアーの周囲に存在する別の環であるQ2Rの発見を公表した[3]。Q2Rは、2022年8月9日に恒星掩蔽によりQ1Rを確認するための観測キャンペーン中に、ハワイのマウナ・ケアに位置している8.2mジェミニ北望遠鏡と4.0mカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡によって検出された[3]。
