ケイ化マグネシウム

From Wikipedia, the free encyclopedia

ケイ化マグネシウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.041.125 ウィキデータを編集
EC番号
  • 245-254-5
UNII
国連/北米番号 2624
性質
Mg2Si
モル質量 76.69 g·mol−1
外観 灰色の立方晶[1]
密度 1.99 g cm−3[1]
融点 1,102 °C (2,016 °F; 1,375 K)[1]
反応する[1]
構造[2]
アンチフルオライト (立方晶), cF12
Fm3m, #225
a = 0.6351 nm
4
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
水と反応して自然発火性のシランを生成する
GHS表示:
可燃性
Warning
H261
P231+P232, P280, P370+P378, P402+P404, P501
関連する物質
その他の
陽イオン
ケイ化カルシウム
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
チェック verify (what is チェック ☒N ?)

ケイ化マグネシウム: Magnesium silicide)は、マグネシウムケイ素から構成される化学式Mg2Siの無機化合物である。粉末状態では、濃い青色または紫色である。

ケイ化マグネシウムは、ケイ素とマグネシウムを2:1の比で結合させることで合成できる。具体的には、過剰量のマグネシウムとともに、に含まれる二酸化ケイ素(SiO2)を加熱することで得られる。このプロセスでは最初に金属ケイ素と酸化マグネシウム(MgO)ができ、さらに過剰量のマグネシウムが利用できればケイ化物が形成される。

過剰量のマグネシウムがあれば、残ったマグネシウムとケイ素による以下の反応により、ケイ化マグネシウムが形成される。

従って、全体の反応としては、モル比4:1のマグネシウムと二酸化ケイ素からケイ化マグネシウムが形成される。

これらの反応は、発熱反応である[3]

利用

ケイ化マグネシウムは、6000番台のアルミニウム合金を合成するのに用いられ、最大約1.5%含まれる。この番号の合金は時効硬化し、どちらも合金の強化となるGPゾーンと非常に細かい沈殿物を形成する[4]

反応

結晶構造

出典

Related Articles

Wikiwand AI