コヴェントリーステークス
From Wikipedia, the free encyclopedia
競走名の由来
コヴェントリーステークスは、6月のロイヤルアスコット開催初日の名物競走の一つである。
ダービー直後に始まるロイヤルアスコット開催はイギリスの2歳馬の本格的な新シーズンが始まったことを告げる開催であるが、その初日に行なわれるコヴェントリーステークスは翌年のクラシック候補、特に2000ギニーの有力馬を探すための最初の重賞競走として知られてきた[3]。
コヴェントリーステークスの近年の優勝馬で、後に活躍した代表的なものはミルリーフ(ダービー優勝ほか)、テューダーミンストレル(2000ギニー優勝)、ヘンリーザナビゲーター(2000ギニー・アイルランド2000ギニー)や、ロイヤルアプローズ(Royal Applause、全欧チャンピオンスプリンター)などが出ている[3]。
そのほか過去の勝馬にはパーシモン、ロックサンド、ザテトラーク、フェアウェイ、ナスルーラ、ダンテ、カーレッドなどの根幹種牡馬も名を連ねている。
コヴェントリーステークスの競走名は1886年から1892年、1895年から1901年の間、イギリス王室主馬頭(Master of the Horse[4])を務めた第9代コヴェントリー伯爵(George Coventry, 9th Earl of Coventry)に由来する。第9代コヴェントリー伯爵は、馬主として1863年と1864年にグランドナショナルを連覇している。
日本との関連
優勝馬で日本に輸入されたもののうち、種牡馬として最良の成績を残したものは1929年優勝のダイオライトである。ダイオライトは1940年代に日本のリーディングサイヤーとなり、三冠馬セントライトを出した。そのほか多くの優勝馬が種牡馬として輸入されている。