ザファール第7号作戦
From Wikipedia, the free encyclopedia
ザファール第7号作戦(ザファールだいななごうさくせん)は、イラン・イラク戦争中、北部戦線で展開されたイラン軍とクルド人武装勢力による攻勢作戦である。
| ザファール第7号作戦 | |
|---|---|
| 戦争:イラン・イラク戦争 | |
| 年月日:1988年3月17日〜3月下旬 | |
| 場所:イラク・クルディスタン | |
| 結果:イランの戦術的勝利 ハラブジャ事件の発生 | |
| 交戦勢力 | |
クルド愛国同盟 | |
| 指導者・指揮官 | |
| スルターン・ハーシム第1軍団長 | アリー・サイヤード・シーラーズィー ジャラル・タラバニ |
| 戦力 | |
| イラク第1軍団 | イラン国軍 革命防衛隊 ペシュメルガ |
| 損害 | |
| 不明 | 不明 |
| |
概要
イラン国軍は度重なる攻勢で革命前に溜め込んだ余力を消耗しつくし戦力は低下していた。一方革命防衛隊は開戦以来狂信的な信仰心と殉教精神を活かした人海戦術から脱皮しつつあった。前年1987年頃から指導層の一部はこの人海戦術一辺倒の方針に疑義を持った。これにいち早く応じたのが事実上の後援者ハーシェミー・ラフサンジャーニーであった。同隊の装備品の強化に伴い、訓練を周到に終えた上で前線に投入されることとなった。これは、戦後を睨んだラフサンジャーニーの権力基盤強化の一環であった。
依然として中・南部戦線において膠着状態が続いていたが、北部戦線のみはイランが優勢を保持していた。イラン軍はこの戦線において更なる戦果の拡大を狙った。
戦闘
ハラブジャ事件
参考文献
- 鳥井順『イランイラク戦争』(第三書館)
- 松井茂『イラン-イラク戦争』(サンデーアート社)
- ケネス・ポラック『ザ・パージアン・パズル 上巻』(小学館)