シアン化金(I)

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シアン化金(I)
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
EC番号
  • 208-049-1
性質
CAuN
モル質量 222.985 g·mol−1
外観 案黄色の粉末[1]
密度 7.12 g·cm−3[2]
不溶
構造
六方晶系
P6mm (No. 183)
a = 340 pm, c = 509 pm[2]
危険性
GHS表示:[3]
急性毒性(高毒性)水生環境への有害性
Danger
H300, H310, H330, H410
関連する物質
その他の
陽イオン
シアン化銅(I)
シアン化銀(I)
関連物質 シアン化金(III)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

シアン化金(I)(シアンかきん、英語: Gold(I) cyanide)は、化学式AuCNで表される無機化合物であり、シアン化物である。無味無臭の黄色の固体を呈する[4]。湿ったシアン化金(I)は光に対して不安定であり、緑色に変化する[4]。シアン化金(I)自体は学術的な関心のみを有するが、その誘導体である二シアノ金酸塩は鉱石から金を抽出する金シアン化法英語版における中間体として用いられる[5]

固体のシアン化金(I)は、シアン化金(I)カリウム塩酸の反応によって沈殿させることができる。

K[Au(CN)
2
] + HCl → AuCN + HCN + KCl

また、塩化金(III)シアン化カリウムの反応からも得ることができる[2]

反応

構造

脚注

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