シベリオン
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| シベリオン | |||||||||||||||||||||
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シベリオンの復元図 | |||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||
| 絶滅(化石) | |||||||||||||||||||||
| 地質時代 | |||||||||||||||||||||
| 古生代カンブリア紀第四期 | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Siberion Dzik, 2011 [1] | |||||||||||||||||||||
| タイプ種 | |||||||||||||||||||||
| Siberion lenaicus Dzik, 2011 [1] |
シベリオン(Siberion)は、約5億年前のカンブリア紀に生息したシベリオン類の葉足動物の一属[1]。ロシアのシベリア大陸で見つかった Siberion lenaicus という1種のみによって知られる[1]。
形態
- シベリオンの全身復元図(前部付属肢と葉足の細部構造は推測的)
体長約7cmのやや大型の葉足動物である[1]。他のシベリオン類(メガディクティオン[2]、ジェンシャノポディア[3])と同様に丈夫な体型と強大な前部付属肢をもつが、胴部のこぶや尾部と思われる部分の形により区別される[1]。唯一の化石標本 ZPAL V37/1 は全身を保存されたが、所々が不完全で、特に体の前後と付属肢(前部付属肢・葉足)の細部は不確かな部分が多い[1]。
表皮は細かな環形の筋(annulations)に分かれている[1]。頭部の保存状態は悪く、腹面には乳頭突起(papillae)に覆われた放射状の口器らしき痕跡、左右には1対の強大な前部付属肢(frontal appendage)をもつことが分かるが、それ以上の細部構造は不明[1]。胴部は体節(胴節)1節/葉足1対につき約9本の筋に分かれ、腹面と推測される表面には左右2列の小さなこぶが並んでいる[1]。胴部の両腹側に少なくとも12対の葉足(脚)をもつことが分かるが、それ以上の細部構造は不確実で、後縁はメガディクティオンのように数本の突起物(appendicules)があったと推測される[1]。12対目の葉足の直後には1本の構造体が突出し、片側の脚を表した可能性はある[4]が、表皮の筋は胴部に対応するため、丸みを帯びた尾部だと考えられる[1]。
内部構造は消化管のみ知られ[1]、他のシベリオン類と早期の節足動物(パンブデルリオン、ケリグマケラ、オパビニア、ラディオドンタ類、イソキシス類、メガケイラ類など)に見られるような消化腺(digestive gland、中腸線 midgut diverticula)[5]の有無は不明[4]。
