ジミー・ガロポロ

アメリカンフットボール選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

ジェームズ・リチャード・ガロポロJames Richard Garoppolo, 1991年11月2日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州アーリントンハイツ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLロサンゼルス・ラムズに所属している。ポジションはクォーターバック

ポジション クォーターバック
生年月日 (1991-11-02) 1991年11月2日(34歳)
身長: 6' 2" =約188cm
概要 Jimmy Garoppolo, ロサンゼルス・ラムズ #11 ...
ジミー・ガロポロ
Jimmy Garoppolo
refer to caption
 サンフランシスコ・49ersでのガロポロ
(2019年)
ロサンゼルス・ラムズ #11
ポジション クォーターバック
生年月日 (1991-11-02) 1991年11月2日(34歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イリノイ州アーリントンハイツ
身長: 6' 2" =約188cm
体重: 225 lb =約102.1kg
経歴
高校 ローリング・メドウズ高等学校
大学 イースタンイリノイ大学英語版
NFLドラフト 2014年 / 2巡目全体62位
所属歴
2014-2017 ニューイングランド・ペイトリオッツ
2017-2022 サンフランシスコ・49ers
2023 ラスベガス・レイダース
2024- ロサンゼルス・ラムズ
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(2回)
2014, 2016
その他受賞・記録
  • ウォルター・ペイトン賞 (2013)
NFL 通算成績
(2022年終了時点)
パス試投数 1,726
パス成功数 1,167
パス成功確率 67.6%
TD-INT 87-42
パス獲得ヤード 14,289
QBレーティング 99.6
ラン獲得ヤード 225
ラッシングTD 7
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経歴

プロ入り前

1991年イリノイ州アーリントンハイツに三男として生まれる。イリノイ州のローリング・メドーズ高校卒業後、2010年から2013年までイースタン・イリノイ大学でプレーする。1年目は8試合に先発出場し、パス1,639ヤード、14タッチダウンを記録。その後スターターに定着し、2年目の2011年はパス2,644ヤード・20タッチダウン、2012年はパス3,823ヤード・31タッチダウン、2013年はパス5,050ヤード・53タッチダウンを記録し、トニー・ロモ(大学卒業後ダラス・カウボーイズに所属)が保持していたイースタン・イリノイ大学の記録を更新した。大学4年目にウォルター・ペイトン賞を受賞した。

ドラフト

2014年のNFLドラフトで、ニューイングランド・ペイトリオッツから2巡目全体62番目で指名を受ける。

ニューイングランド・ペイトリオッツ

ペイトリオッツ時代のガロポロ(2015年)

2014年シーズン

2014年シーズンは、第4週のマンデーナイトフットボール(9月29日)、カンザスシティ・チーフス戦で、ロードのペイトリオッツが劣勢となっていた第4クォーターでNFL初出場を果たし、タイトエンド (TE) のロブ・グロンコウスキーへの13ヤード・パスを成功させるなどした。この試合でガロポロはパス7回中6回(70ヤード)に成功し、1タッチダウン、パサーレイティング147.9を記録した[1]

ルーキーイヤーのこの年は計6試合に出場し、シーズン成績はパス27回中19回(182ヤード)に成功、1タッチダウン、パサーレイティング101.2だった[2]

このシーズン、ペイトリオッツは第49回スーパーボウルを制覇した。

2015年シーズン

2015年シーズンは5試合に出場し、パス4回中1回(6ヤード)成功した[3]

2016年シーズン

ペイトリオッツの先発クォーターバック (QB) トム・ブレイディに開幕4試合の出場停止処分が下され、ガロポロが代わりに先発を務めることとなった。第1週のアリゾナ・カーディナルス戦ではパス33回中24回に成功、パス264ヤード、1タッチダウンを記録し、勝利に貢献した(23対21)[4]。第2週のマイアミ・ドルフィンズ戦ではパス234ヤードを獲得、3タッチダウンを果たすも、第2クォーターで肩を負傷し降板した。その後の2試合には負傷により出場できなかった。第5週からはブレイディが先発クォーターバックを務め、このシーズン、ペイトリオッツは第51回スーパーボウル制覇を果たした。

サンフランシスコ・フォーティナイナーズ

2017年シーズン

2017年10月30日、ペイトリオッツは2018年ドラフト2巡目指名権との引き換えにガロポロをサンフランシスコ・フォーティナイナーズとのトレードで放出した[5][6]

11月26日に行われた第12週シアトル・シーホークス戦で、フォーティナイナーズの先発QBであるC・J・ベサードが試合終了まで残り67秒で負傷し、ガロポロが代わって出場した。ガロポロはこの試合最後のプレーでワイドレシーバー (WR) ルイス・マーフィーへのタッチダウンパスを成功させた[7]。12月3日に行われた第13週シカゴ・ベアーズ戦でガロポロはフォーティナイナーズで初めて先発QBを務め、293パス・ヤードと1インターセプトを記録、試合は15対14でフォーティナイナーズが勝利した[8]。ガロポロは次の第14週ヒューストン・テキサンズ戦でも先発QBを務め、26対16での勝利に貢献した。この試合でガロポロは、パス33回中20回成功、334ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録した[9]。第15週のテネシー・タイタンズ戦ではパス43回中31回成功、381ヤード、1タッチダウンをマークし、チームは25対23でタイタンズに勝利した[10]。第16週では好調のジャクソンビル・ジャガーズと対戦し、44対33でフォーティナイナーズが勝利を収めた。この試合でガロポロはパス30回中21回を成功、242ヤード、2タッチダウン、1インターセプト、1タッチダウンをマークした[11]。シーズン最終戦ではNFC西地区優勝を決めていたロサンゼルス・ラムズと対戦し、フォーティナイナーズは34対13で勝利した。ガロポロはこの試合で33回のパスを投げて20回成功、292ヤード、2タッチダウン、2インターセプトをマークした[12]

2017年シーズンのフォーティナイナーズの勝敗は、第12週までは1勝10敗であったものの、ガロポロが先発を務めるようになった第13週からは一転して5連勝を収め、最終的に6勝10敗でシーズンを終えた。

シーズン終了後、ガロポロはフォーティナイナーズのフランチャイズQBとしてチームと5年1億3750万ドル(約149億円)の契約を結んだ[13]。これは年俸ベースではNFL史上最大の契約であった[13]

2018年シーズン

大型契約からも窺えるように、大きな期待を持って迎えられた2018年シーズンであったが、第3週のカンザスシティ・チーフス戦で左膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い、シーズン復帰が絶望となってしまった[14]。 この年はわずか3試合のみの出場となり、89回のパス試投で53回成功で718ヤード、5TD、3INTという成績だった。

2019年シーズン

開幕戦のタンパベイ・バッカニアーズ戦で公式戦復帰すると、この試合で1タッチダウンを挙げ31-17で勝利を挙げた[15]。次戦のシンシナティ・ベンガルズ戦では3タッチダウンを挙げ41-17で勝利を収めた[16]。その後もチームは連勝を積み重ね、第9週のアリゾナ・カージナルス戦では4タッチダウンを挙げ、28-25で勝利し、これで開幕からの連勝は8まで伸びた[17]。翌週のシアトル・シーホークス戦は敗れて連勝が止まるも、翌週のカージナルス戦で再び4タッチダウンを挙げ連敗は免れた[18]。第14週のニューオーリンズ・セインツ戦で三度4タッチダウンを挙げ、週間MVPに選ばれた[19]。第17週のシーホークス戦に勝利したことでチームは7年ぶりの地区優勝が決定した。このシーズンは全16試合に先発出場し、パス3,978ヤード・27TD・13INTという成績で、前年4勝しかできなかったチームをポストシーズンに導いた。

ポストシーズンでは初戦のディビジョナルラウンドでミネソタ・バイキングスと対戦し、1タッチダウンを挙げ27-10で勝利すると、グリーンベイ・パッカーズとのNFCチャンピオンシップゲームでは37-20で勝利し、スーパーボウルに進出した。カンザスシティ・チーフスと対戦した第54回スーパーボウルではタッチダウンを挙げるも、第4Qに逆転を許し20-31で敗れた[20]

2020年シーズン

第2週のニューヨーク・ジェッツ戦で足首を負傷する[21]と、2試合を欠場した。第5週のマイアミ・ドルフィンズ戦で先発に復帰するも、この試合は前半だけで2インターセプトを喫するなど乱調であった[22]。第7週では古巣・ペイトリオッツ相手に勝ち星を挙げる[23]も、翌週のシーホークス戦では新たに足首に怪我を負い[24]、これ以降の試合出場はなかった。このシーズンは怪我に悩まされ6試合の出場に留まり、チームも地区最下位に沈んだ。

2021年シーズン

シーズン開幕前にチームはドラフト1巡目でQBのトレイ・ランスを指名したが、開幕QBは引き続きガロポロが務めた。チームは開幕2連勝を達成したが、第4週のシーホークス戦で故障し、翌週の試合はランスに先発を譲った[25]。第18週のロサンゼルス・ラムズ戦は勝てばプレーオフ進出、負ければシーズン終了という大一番であった。この試合でチームは試合時間残り30秒で7点を追う展開であったが、ガロポロはジャウアン・ジェニングスにタッチダウンパスを通し同点に追いつくと、オーバータイムでラムズを振り切り27-24で勝利。ワイルドカードでのプレーオフ出場を確定させた[26]。このシーズンは2試合欠場にしたが、15試合出場で3,810ヤード・20タッチダウン・12インターセプトという成績であった。

ポストシーズンでは初戦でダラス・カウボーイズと対戦し、23-17で勝利した。次戦のディビジョナルラウンドではシード1位のグリーンベイ・パッカーズ相手に13-10で勝利し、NFCチャンピオンシップゲームに進出した。同地区ライバルのラムズと対戦したチャンピオンシップでは2つのタッチダウンを挙げるも、3点を追う最後の攻撃シリーズでインターセプトを喫し、17-20で敗退した[27]

チームを2年ぶりのチャンピオンシップに導いたガロポロであったが、翌2022年シーズンはランスを先発に据え、ガロポロをトレードで放出する方針をチームが打ち出していたため、退団の可能性が報じられた[28]。オフに肩の手術を行った[29]

2022年シーズン

前述の通りガロポロのトレードを模索していた49ersであったが、肩の手術の影響もあり結局トレードはまとまらず、ガロポロはランスのバックアップとしてチームに残留することとなった[30]

開幕戦のQBはランスが務めたが、そのランスも第2週のシーホークス戦でシーズン絶望となる怪我を負ったため、翌週からガロポロが先発に復帰した[31]。第8週のラムズ戦はレーティング132.5の活躍で31-14の勝利に貢献した。しかし第13週のドルフィンズ戦で足首を骨折し[32]、翌週から新人QBのブロック・パーディに先発を譲った。オフに5年契約が満了となった。

ラスベガス・レイダース

2023年シーズン

2023年3月17日にラスベガス・レイダースと3年契約を結んだ[33]。先発QBとして開幕からプレーするも、怪我がちで8週を経てリーグ最多の9インターセプトを喫するなど精彩を欠き、9週目からはルーキーのエイダン・オコンネル英語版に先発QBの座を譲った[34]。シーズン後にレイダースから放出された[35]

ロサンゼルス・ラムズ

2024年シーズン

2024年3月19日にロサンゼルス・ラムズと単年契約を結んだ[36]。ただし、身体強化薬物規定違反により、2024年シーズン最初の2試合は出場停止となった[37]。その後もQB1のマシュー・スタッフォードのバックアップとしてシーズンを過ごし、チームの順位が既に決していたレギュラーシーズン最終戦のみでプレーした。

詳細情報

年度別成績

レギュラーシーズン

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年度チーム

試合パスランファンブル
出場先発成功
回数
試投
回数
成功
確率
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TDインター
セプト
サックサック
ヤード
レイテ
ィング
試行
回数
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TDファン
ブル数
ロスト
2014NE10 60192770.41826.710536101.21090.90----
2015 501425.061.5000039.65-5-1.00----
2016 62436368.35028.040315113.31060.6021
2017SF 6512017867.41,5608.87585796.215110.7110
2018 33538959.67188.153139790.08334.1040
2019 161632947669.13,9788.4271336237102.046621.31105
2020 669414067.11,0967.875117792.410252.5020
2021 151530144168.33,8108.620122920198.738511.4383
2022 111020730867.22,4377.916418100103.023331.5232
2023 LV 7611016965.11,2057.1791410177.620392.0010
NFL:10年81631,2771,89567.415,4948.2945113792197.61852641.473111
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  • 2023年度シーズン終了時
  • 太字は自身最高記録

ポストシーズン

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年度チーム試合パスランファンブル
出場先発成功
回数
試投
回数
成功
確率
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TDインター
セプト
サックサック
ヤード
レイテ
ィング
試行
回数
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TDファン
ブル数
ロスト
2014NE 10000.000.000000.0000.0000
2019SF 33375863.84277.42342675.91010.1000
2021 33437458.15357.22342572.7252.5000
768013260.69627.34685174.11261.3000
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脚注

外部リンク

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