ジモティー
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査役会設置会社 |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目2番10号[1] CIRCLES五反田ビル2階[2] |
| 設立 | 2011年2月16日[2] |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 3011001068337 |
| 事業内容 | 「地元の掲示板 ジモティー」および「ジモティースポット」の企画・開発・運営[2] |
| 代表者 | 代表取締役社長 加藤貴博[2] |
| 資本金 | 3億865万7000円(2024年12月現在)[3] |
| 売上高 |
17.74億円 (2024/12月期) |
| 営業利益 |
5.59億円 (2024/12月期) |
| 経常利益 |
5.64億円 (2024/12月期) |
| 純資産 |
13.40億円 (2024/12月期) |
| 総資産 |
17.20億円 (2024/12月期) |
| 関係する人物 | 片山翔(取締役)[4] |
| 外部リンク |
株式会社ジモティー 地元の掲示板 ジモティー |
株式会社ジモティー(英: Jimoty,Inc.)は、東京都品川区西五反田一丁目に本社を置き[2][1]、ウェブサイト「地元の掲示板 ジモティー (JMTY) 」[5]を運営する日本の企業[2]。東証グロース上場企業[3]。
本項では、企業については「株式会社ジモティー」、掲示板サービスについては「地元の掲示板 ジモティー」と表記する。
2011年(平成23年)2月16日[2]、創業者の加藤貴博が東京都渋谷区恵比寿西[6]で会社設立[3]。同年4月19日にアルファ版を公開[7]、当初は「『あなたの街の、探せる見つかる」がテーマ!』タウンインフォメーションマッチングサイト JMTY(ジモティー)」と称し、東京都(東京23区および市部)限定でサービス開始した[7]。同年11月に正式版(ブラウザ版)をサービス開始[6][3]。翌2012年(平成24年)にはスマートフォンアプリ(Android版・iOS版)もリリース[3]。2020年(令和2年)には東証マザーズ(現:東証グロース)へ上場した[3]。
同社では「地元の掲示板 ジモティー」を「クラシファイドサイト」と称している[2]。「クラシファイドサービス」とは、地域や目的によって分類された広告を一覧形式で掲載する媒体を意味する[8]。広告や情報を掲載したいユーザーが自ら情報を書き込む形態で、英語では「Consumer Generated Media (CGM) 」と呼ばれる。1995年にアメリカのサンフランシスコで始まった「Craigslist」が先駆けとされる[8]。
こうした広告はインターネットが普及する以前にも、古くから新聞やフリーペーパーなどの紙上で「三行広告」といった形で行われてきた[8]。またタウン情報誌など各種雑誌や地域のミニコミなどでも、不用品の「あげます・ください」やメンバー募集、友達募集や文通相手の募集といったコーナーが掲載されたり、1980年代頃まではそうした情報に特化した雑誌やミニコミも存在した。昭和の時代までは、そうした紙媒体では個人の氏名・住所・自宅電話番号を掲載して情報を募ることがごく普通に行われてきたが、平成(1990年代以降)に入ると個人情報保護の意識が高まり、個人が氏名や住所などを晒して情報を募ることが忌避されるようになる。2000年代以降はインターネットの普及により、匿名で不特定多数に向けて広く情報を募ることが可能となった。そうした中で登場したのが「地元の掲示板 ジモティー」であった。
「ジモティー」の社名およびサイト名は「地元」に由来し、日本国外まで含めて広範囲に個人売買を行うネットオークションやフリマアプリとは一線を画し、あくまで地元での不用品譲渡や人員募集を主目的とする点が特色である。
「地元の掲示板 ジモティー」は、地域での不用品譲渡「売ります・あげます」に始まり、その中で中古車の譲渡希望が多かったことから「中古車」のカテゴリーが独立した[8]、そのほか手助けを求める「助け合い」、友達募集やサークル、ボランティアなどの「メンバー募集」、店舗・企業広告「地元のお店」「教室・スクール」「不動産」、求人広告「アルバイト」「正社員」、祭りやフリーマーケットなどの開催情報「イベント」、ペット譲渡の「里親募集」のカテゴリーがある。サイトは「○○県版」と都道府県ごとに分類され、さらにその中で市区町村といった地域で検索でき、地元で求めている物品や情報などを探すことができる[5]。
株式会社ジモティーは、2015年(平成27年)に東京都新宿区の粗大ごみリサイクル・リユースに協力開始したのを皮切りに[9]、2020年代には日本全国で多数の自治体(市区町村)や社会福祉協議会、地域のNPO法人、自治体の清掃事業を担当する一部事務組合などと連携し、ごみ減量と循環型社会の推進を図っている[10]。2024年(令和4年)には同社と連携協定を締結した自治体は全国200箇所に及んだ[11]。その後も連携先自治体は増加している[10](詳細は#自治体との連携を参照)。また自治体との連携により、家庭の不用品を持ち込んで無料で引き取り、必要な人に売買・譲渡できる実店舗「ジモティースポット」も開設している[12]
会社沿革

(西五反田1丁目30番2号)[13]
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)- 本社所在地を渋谷区内で移転[3]。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)2月- 株式会社オプト(現:デジタルホールディングス)他を引受先とする第三者割当増資を実施[3]。
- 2016年(平成28年)6月27日 - 本社を東京都渋谷区恵比寿4丁目22番10号から[1]、東京都品川区西五反田1丁目30番2号(ウィン五反田ビル4階)へ移転[3][13]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 11月1日 - 北海道コンサドーレ札幌とのクラブスポンサー契約締結に伴い、同日より「地元の掲示板 ジモティー」で試合観戦チケットが当たるキャンペーンを実施[19]。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 2024年(令和6年)2月20日 - 本社を東京都品川区西五反田1丁目30番2号(ウィン五反田ビル4階)から、東京都品川区西五反田1丁目2番10号(CIRCLES五反田2階)へ移転[1]。
自治体との連携
2026年2月24日現在、日本全国で278の自治体と連携している[10]。連携先自治体の一覧は、株式会社ジモティー公式サイト「自治体との連携」を参照。
連携先自治体の変遷
- 2015年(平成27年)
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2月25日 - 「地元の掲示板 ジモティー」で無償譲渡された商品の受け渡し代行場所「ジモティースポット」を東京都新宿区新大久保に新設[36]。
- 2月27日 - 埼玉県さいたま市とリユースに関する協定を締結、市内の粗大ごみを減らし循環型社会への啓発を行う[37]。
- 7月1日 - 北海道北見市と連携し、粗大ごみ削減のため不用品リユースを斡旋する実証実験を行う[38]。当社初の自治体と連携したリユース実証事業となる[38]。
- 8月3日 - 北海道羅臼町と連携し、粗大ごみ削減のため不用品リユースを斡旋する実証実験を行う[39]。
- 8月18日 - 埼玉県さいたま市と連携し、粗大ごみ再生家具を「地元の掲示板 ジモティー」で市民に無償譲渡する実証実験を行う[40]。
- 8月20日 - 不用品を持ち込める処分スポット「ジモティースポット」を首都圏3箇所に設置する実証実験を行う[41]。
- 10月1日 - 北海道紋別市と連携し、粗大ごみ削減のため不用品リユースを斡旋する実証実験を行う[42]。
- 10月26日 - 愛知県半田市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[43]。
- 11月27日 - 東京都国立市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[44]。
- 12月4日 - 青森県弘前市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[45]。
- 12月18日 - 奈良県磯城郡田原本町と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[46]。
- 2021年(令和3年)
- 1月4日 - 大分県佐伯市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[47]。
- 1月21日 - 千葉県木更津市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[48]。
- 1月28日 - 北海道登別市、北海道白老町と不用品リユースに関する協定を締結[49]。
- 2月1日 - 愛知県豊田市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[50]。
- 2月16日 - 北海道鷹栖町と不用品リユースに関する協定を締結[51]。
- 2月18日 - 東京都東大和市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[52]。
- 3月1日 - 神奈川県中郡大磯町と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[53]。
- 3月25日 - 岐阜県関市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[54]。
- 3月30日 - 熊本県水俣市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[55]。
- 4月1日 - 大阪府泉佐野市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[56]。
- 4月1日 - 埼玉県ふじみ野市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[57]。
- 4月15日 - 埼玉県所沢市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[58]。
- 5月11日 - 東京都府中市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[59]。
- 6月1日 - 大阪府東大阪市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[60]。
- 6月22日 - 東京都小金井市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[61]。
- 7月1日 - 兵庫県高砂市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[62]。
- 7月8日 - 北海道江別市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[63]。
- 7月8日 - 広島県三次市と連携し、自治体向け電子申請・申請承認システム「LOCONET」ベータ版による労働力確保(市道の除草作業)の実証事業を行う[64][65]。
- 7月9日 - 北海道北見市社会福祉協議会と連携し、福祉施設・事業所への寄付物品譲渡を「地元の掲示板 ジモティー」により円滑化する実証実験を行う[66][67][68]。
- 7月16日 - 和歌山県橋本市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[69]。
- 9月1日 - 沖縄県中頭郡嘉手納町と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[70]。
- 9月8日 - 株式会社ジモティーが「第4回エコプロアワード」環境大臣賞を受賞[71]。
- 9月16日 - 福岡県宗像市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[72]。
- 10月1日 - 東京都世田谷区と連携し「世田谷区不要品持ち込みスポット[73]」を開設する実証実験を行い、10月6日より持ち込み予約受付を開始[74][75][76][77]。
- 10月1日 - 神奈川県川崎市と連携し、粗大ごみ削減のため不用品リユースを斡旋する実証実験を行う[78][79]。
- 10月1日 - 兵庫県加古川市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[80]。
- 10月26日 - 愛知県知多市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[81]。
- 11月17日 - 兵庫県宍粟市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[82]。
- 2022年(令和4年)
- 1月15日 - 東京都八王子市と連携し、粗大ごみ削減のため不用品リユースを斡旋する実証実験を行う[83][84]。
- 1月25日 - 和歌山県橋本周辺広域市町村圏組合(橋本市・かつらぎ町・九度山町・高野町)と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[85]。
- 2月1日 - 東京都あきる野市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[86]。
- 2月25日 - 香川県高松市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[87]。
- 2月28日 - 大阪府南河内郡太子町と連携し、不用品リユースと地域互助活動を促進する協定を締結[88]。
- 3月1日 - 蓮田白岡衛生組合(埼玉県蓮田市・白岡市)と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[89]。
- 3月8日 - 東京都昭島市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[90]。
- 3月28日 - 東京都立川市社会福祉協議会と連携し、掲示板「ジモティー」により福祉施設・事業所への寄付物品譲渡を円滑化する実証実験を行う[91]。
- 4月1日 - 東京都武蔵野市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[92]。
- 6月28日 - 静岡県袋井市および周智郡森町、袋井市森町広域行政組合と連携、不用品リユースに関する協定を締結[93]。
- 6月28日 - 大阪府堺市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[94]。
- 7月1日 - 東京都日野市と連携し、世田谷区に続く不用品リユース拠点「ジモティースポット日野[95]」を開設[96]。
- 7月1日 - 東京都小平市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[97]。
- 7月20日 - 福岡県北九州市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[98]。
- 8月1日 - 北海道岩見沢市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[11]。これにより日本全国の協定締結自治体は50箇所、北海道内では8番目となる[11]。
- 8月19日 - 東京都西東京市と連携し、不用品リユースに関する協定を締結[99]。
- 8月24日 - 神奈川県川崎市および、東京都八王子市と連携し、官民共同運営する不用品リユース拠点の活動が、環境省が公募した「令和4年度使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」に採択される[100][101]。
- 9月9日 - 東京都八王子市と連携し、世田谷区・日野市に続く不用品リユース拠点「ジモティースポット八王子」を開設[101][102]。また「ジモティースポット八王子」は自家用車でないと行けないような場所ではなく、公共交通(路線バス・コミュニティバス「はちバス」)のアクセスも充実した公共施設「八王子市北野環境学習センター あったかホール」[103]に設置され、フードドライブの受付も開始し食品ロス軽減も図る[102]。
ジモティースポット
2026年2月現在[12]。
- 北海道・東北地方
- 関東地方
- ジモティースポット八王子(東京都八王子市)
- ジモティースポット日野(東京都日野市)
- ジモティースポット町田(東京都町田市)
- ジモティースポット調布緑ケ丘(東京都調布市、2026年2月27日開設[104])
- ジモティースポット川崎菅生(神奈川県川崎市宮前区)
- ジモティースポット相模原(神奈川県相模原市中央区)
- ジモティースポット横浜井土ヶ谷(神奈川県横浜市南区)
- ジモティースポット横浜中山(神奈川県横浜市都筑区)
- ジモティースポット藤沢辻堂(神奈川県藤沢市)
- ジモティースポット平塚(神奈川県平塚市)
- ジモティースポット坂戸(埼玉県坂戸市)
- ジモティースポット千葉稲毛(千葉県千葉市稲毛区、イオンタウン稲毛長沼内)
- ジモティースポット千葉蘇我(千葉県千葉市中央区、アリオ蘇我内)
- ジモティースポット船橋(千葉県船橋市)
- 中部地方
- ジモティースポット静岡(静岡県静岡市葵区)
- ジモティースポット小牧(愛知県小牧市)
- ジモティースポット名古屋上小田井(愛知県名古屋市西区)
- ジモティースポット名古屋守山(愛知県名古屋市守山区)
- ジモティースポット名古屋港(愛知県名古屋市港区)
- 近畿地方
- ジモティースポット岸和田・貝塚(大阪府岸和田市)
- ジモティースポット和泉(大阪府和泉市)
- ジモティースポット松原(大阪府松原市、セブンパーク天美内)
- ジモティースポット神戸ジェームス山(兵庫県神戸市垂水区)
- ジモティースポット和歌山狐島(和歌山県和歌山市)
- 中国・四国・九州地方
- 自治体委託事業
カテゴリー
「地元の掲示板 ジモティー」のカテゴリー一覧[5]。
売ります・あげます
「買いたい/ください」は「助け合い」カテゴリーに含まれる。
- 家具、家電、自転車、車のパーツ、バイク、楽器、チケット、生活雑貨、子供用品、おもちゃ、スポーツ(スポーツ用品)、パソコン、携帯電話/スマートフォン、本/CD/DVD、服/ファッション、靴/バッグ、コスメ/ヘルスケア、食品、お酒、その他
中古車
「売ります・あげます」から派生したカテゴリー。自動車パーツ・オートバイは「売ります・あげます」に含まれる。
- レクサス、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱(三菱ふそう含む)
- ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ミニ、ボルボ、プジョー、アルファロメオ
- その他(いすゞ、日野、カテゴリーがない外車など)
助け合い
- 教えて、教えたい、貸して、貸したい、交換したい、手伝って/助けて、手伝いたい/助けたい、買いたい/ください、その他
メンバー募集
イベント
- 地域/お祭り、展示会、育児、スポーツ(試合・大会など)、パーティー、セミナー、フリーマーケット、ワークショップ、コンサート/ショー、キャンペーン、その他
地元のお店
- 引っ越し、運搬代行、不用品処分、便利屋、悩み相談、運転代行、家事代行、グルメ、美容、ボディケア、リサイクルショップ、冠婚葬祭、剪定/造園、害虫/害獣駆除、ハウスクリーニング、生活トラブル、リフォーム、車検、ペット(ペットショップ)、その他
不動産
- 賃貸(マンション/一戸建て)、レンタルオフィス、シェアハウス、短期賃貸、不動産売買、土地販売/土地売買
アルバイト
- 事務、飲食、建築、軽作業、物流、販売、接客、教育、福祉、医療、アミューズメント、IT、美容、その他
正社員
- 営業、土木、物流、ビル管理、サービス業、専門職、事務、企画、教育、医療、クリエイティブ、IT、技術、その他
里親募集
「里親募集」カテゴリーでは生体売買は禁止されているほか、動物愛護の観点から様々な規定がある[105]。
- 犬、猫
- その他(うさぎ・ハムスターなどの小動物、爬虫類、亀、エキゾチックアニマルなど)