ジーライオンミュージアム
大阪市港区に位置するクラシックカーの博物館
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ジーライオンミュージアム(GLION MUSEUM )は、大阪市港区に位置するクラシックカーの博物館である。また、同館には複数の店舗等が併設されており、全体としては複合商業施設でもある[1]。
GLION MUSEUM | |
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【参考】(画像は開業前の赤レンガ倉庫) | |
| 施設情報 | |
| 専門分野 | 自動車 |
| 収蔵作品数 | 80台程度(公式サイトより(2026年現在)) |
| 管理運営 | ジーライオングループ |
| 延床面積 | 7300㎡ |
| 開館 | 2015年6月13日 |
| 所在地 |
〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通 2-6-39 |
| 位置 | 北緯34.65166452897479度 東経135.43640929660884度 |
| 最寄駅 | Osaka Metro中央線 大阪港駅 |
| 最寄IC | 阪神高速湾岸線・大阪港線「天保山」IC |
| 外部リンク | https://glion-museum.jp/ |
| プロジェクト:GLAM | |
大阪市港区海岸通にあり100年以上の歴史のある「築港赤レンガ倉庫」の4棟をリノベーションしたもので、2015年(平成27年)6月に開業した[2][3][4]。博物館公式によれば「ロンドンやニューヨークの街並みのような空間を演出」したと謳われている[5]。
同館の運営は、ジーライオングループが行っており、クラシックカーの博物館として、赤レンガ倉庫を使用したものは、日本においては初めての試みとされている[6]。
展示内容・施設
博物館の館内には、世界から集められた希少なクラシックカーが動態保存および展示されている。2026年7月現在、国内外のメーカーの自動車が80台ほど展示(一部は屋外)されており、その展示は4つのセクションに分かれている[5][7]。
最初の展示場(旧称:Pioneer Vintage Zone)では、馬車に始まり、黎明期の自動車であるオールズモビルカーブドダッシュやT型フォードなどが展示されている。2番目の展示場(旧称:Vintage Zone)では、アメリカのヴィンテージカー、3番目(旧称:European Vintage Zone)ではヨーロッパのヴィンテージカー、4番目の展示場(旧称:Japanese Vintage Zone)では日本のヴィンテージカーが展示されている。これらの2番目以降の展示場には、上記のほかにも、様々な名車といわれる展示が存在するが、ロールスロイス・ファントムVやトヨタ・2000GTなどが代表的なものとなっている[5][8][9][10]。

また、4棟のうち、西側の2棟は博物であるが、東側の2棟には、ハワイの「Hy’s Steak House」の姉妹店である「AKARENGA STEAK HOUSE(旧ジーライオンステーキハウス)」というステーキハウスやフレンチレストランの「LA VIE 1923(旧CAFÉ1923)」、主に輸入車を販売する「G SQUARE(ジースクエア)(旧ジーショールーム)」といった店舗も併設されており、同博物館は複合施設でもある[1][2][11][12]。
開業当初より、クラシックカーなどを販売するショールーム(ジーショールーム)が存在したが、2022年1月に本社(兵庫県)へ移転し、同年の3月には高級車のセレクトショップとされる「G SQUARE(ジースクエア)」がオープンした[13][14][15]。
歴史
この倉庫は、もともと、1923年(大正12年)10月に住友倉庫によって建設されたが、1999年(平成11年)にその役目を終えて管理が大阪市に移管さていた。その移管後当初、市は建物等の老朽化などから2007年(平成19年)に、一時は立ち入りを禁止することとなり、解体も検討されていた[3][8][16]。
しかし、最終的には、2013年(平成25年)に大阪市港湾局が「もと赤レンガ倉庫」としてその活用事業者をプロポーザル形式で公募する運びとなった。同局の営業推進質財産活用担当が同年の11月11日から15日に受け付け、同月21日に有識者3名で構成される「築港地区赤レンガ倉庫施設活用検討会議」が申込のあった2者の計画提案審査を行い、その後大阪市が右評価を参考にし、両者とも優秀と結論付けたうえで、価格提案審査への参加資格がある者として選定した。翌月の12月2日に価格提案審査が行われ、一方は、申込書類等が整わなっかことから当審査に進むことができず、審査の行われた株式会社クインオート(現・ジーライオングループ)が事業者として認められた[3][8][9][17][18][19]。
これにより、2014年(平成26年)1月31日、大阪市とクインオートが30年間の事業用定期借地権設定契約を締結し、翌月の2月1日より契約が開始となった[19][20][21][22]。
契約締結後、準備・改装を経て、2015年(平成27年)6月13日にジーライオンミュージアムを含む全施設がグランドオープンした。この日には、セレモニーが開催され、大阪市の副市長であった田中清剛の他に、タレントのデヴィ・スカルノ氏や国会議員らなどが出席した。なお、ステーキハウス(当時の名称は「ジーライオンステーキハウス」)に関しては、前年の12月には先行してオープンしていた[2][23]。
また、ビー・エム・ダブリュー株式会社と株式会社クインオート(ジーライオングループ)の共同企業体と堺市が、5年間の貸出の契約を締結し、2018年(平成30年)度からは土居君雄氏の妻から同市に寄贈された「堺市ヒストリックカー・コレクション」の一部(BMWが9台)維持管理、展示を行っていたが終了した[24]。