ステラサウルス

From Wikipedia, the free encyclopedia

ステラサウルス(Stellasaurus)は、アメリカモンタナ州ツーメディスン累層(後期白亜紀カンパニアン期)から化石が発見されているケラトプス類セントロサウルス亜科に分類される恐竜絶滅した属の一つ。2010に新属ルベオサウルスとして記載されたが、2019年の再評価でルベオサウルスの独自性はスティラコサウルスの模式種スティラコサウルス・アルベルテンシスの個体変異の範疇と見なされ、そのジュニアシノニムと改められた。その後、ルベオサウルスに割り当てられた標本のうち、頭頂骨標本MOR 492が2020年に再評価され新属新種ステラサウルス・アンケラエとして記載された。

モンタナ州北西部のツーメディスン層では、セントロサウルス亜科の化石が多数発見されており、これまで3属3種が有効とされてきた。ルベオサウルス・オヴァトゥスエイニオサウルス・プロクルヴィコルニスアケロウサウルス・ホルネリの3種である。このうちルベオサウルスの有効性が再評価され、スティラコサウルス・オヴァトゥスのホロタイプとして原記載された標本群のみがルベオサウルスの標本であることが示された。これまでルベオサウルス・オヴァトゥスと呼ばれていた標本のうちの一つは、エウセントロサウラのステラサウルス・アンケラエ (Stellasaurus ancellae)として新属新種記載された。 ステラサウルスは細長い鼻角、小さな上眼窩角、頭頂骨の直線状の細長い第3縁頭頂骨、やや細長い第4縁頭頂骨、短い第5、第6、第7縁頭頂骨を持つなど、エウセントロサウラの独特な特徴の組み合わせを示している。ステラサウルスはエウセントロサウラの層序上においてスティラコサウルス・アルベルテンシスやエイニオサウルスの中間的な存在であり、形態においても同様に中間的である。統一参照枠の中で評価すると、ステラサウルス・アンケラエはエウセントロサウラの基盤的系統の中の過渡的な分類群であるという仮説を後押しする[1]

学名

出典

Related Articles

Wikiwand AI