スーパーシンザン

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欧字表記 Super Shinzan[1]
性別 [1]
スーパーシンザン
欧字表記 Super Shinzan[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1987年6月6日[1]
死没 不明(2003年12月1日用途変更)
抹消日 1994年12月4日[2]
シンザン[1]
シバツル[1]
母の父 キノー[1]
生国 日本の旗 日本北海道浦河郡浦河町[1]
生産者 幌別牧場[1]
馬主 対馬孝一[1]
調教師 田中良平栗東
田中章博(栗東)
[1]
競走成績
生涯成績 46戦6勝[1]
獲得賞金 1億0813万円[1]
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スーパーシンザン(欧字名:Super Shinzan1987年6月6日 - 不明)は、日本競走馬種牡馬[1]

オープンクラスでの勝利とは縁がなかったものの、三冠馬シンザンの最終世代産駒のうち最後に生まれ、かつ最後にJRAでの勝利を挙げた産駒として記録されている。

デビューまで

1987年6月6日に、浦河町の幌別牧場で生まれる[1]。父・シンザンは前年1986年は20頭に種付して8頭の産駒が産まれており、1987年は5頭に種付したものの受胎させることはできず種牡馬引退となり、1987年生まれの産駒が最終世代となった[3]。1987年生まれの8頭のうちシバツルの仔、すなわち後のスーパーシンザンが最も遅生まれであり、まずこの点で文字通りの「シンザン最後の産駒」であった[2]。シバツルとの交配も、1986年7月に行われた4度目の交配でようやく受胎させたものであった[4]

戦績

1990年4月1日阪神競馬場での4歳未出走戦で音無秀孝の騎乗でデビューするが、阪神と京都競馬場での未出走戦、未勝利戦では勝ちあぐね、札幌競馬場に転戦し山田泰誠が騎乗して2戦目で初勝利を挙げる[5]。札幌と函館競馬場での北海道開催で7着が一度あった以外は500万下勝ちを含め馬券圏内、掲示板に載る成績の残したのち京都新聞杯に出走するもメジロライアンの12着に終わり、放牧に出される[5]。5歳夏、500万下に降級し横山典弘を鞍上に迎え札幌でのニセコ特別でのちの有馬記念宝塚記念メジロパーマーを4分の3馬身下し、続く900万下のHBC杯もサクラスズカオーを3馬身2分の1差離してレコード勝ちを収めて2連勝とする[5]。オープン特別の道新杯、重賞の函館記念を連続4着としたのち骨膜炎により放牧に出された[5]

6歳を迎えた1992年は1月の日経新春杯から始動し8着、続くオープン特別のすばるステークス8着、間をあけて出走の1500万下の垂水ステークス5着を経て福島競馬場に転戦し、福島テレビ杯を2番手からの競馬で押し切って5勝目とする[5]。続く七夕賞では1番人気に支持されるもリーゼンシュラークの7着に終わり、函館に転戦しての2戦、秋競馬を迎えての3戦も振るわず、7歳時前半は6戦して二度3着を記録したが、球節の骨膜炎にによる休養を余儀なくされる[5]。休み明けのフェアウェルステークスも11着、8歳を迎えての初戦である寿ステークスの13着と低迷を続けたが、1994年を迎え休み明け3戦目の妙見山ステークスで10頭立ての最低人気ながら3着に追い込む[6]。その後5戦は5着が1回あった以外は掲示板に載らないレースが続いたが、5月22日阪神での1500万下のストークステークスでは先行し、アロートゥスズカをハナ差競り負かして久しぶりの勝利を挙げた[7][8]。ストークステークスでの勝利は、シンザン産駒のJRAでの通算勝利数を627勝目とするものであった[8]。ストークステークスののち札幌に転戦するも大敗が続き、その間の11月10日に管理する田中良平調教師が死去、息子の田中章博厩舎所属となって2週間あまりのち、オープン特別であるトパーズステークスに出走して8着とし、これが最後のレースとなった[8]12月4日にJRAの登録を抹消され、当初は地方競馬への移籍が報じられたが実際には移籍せず、この時点をもって現役馬血統表の父馬欄に「シンザン」と記された競走馬はJRAからは全て姿を消した[2]。この時点での他のシンザン直仔の競走馬は、中津競馬場在籍のシンテイザンがいた[9]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[10]およびJBISサーチ[11]に基づく。

年月日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ(人気)着順タイム
(上り3F/4F
着差騎手斤量(kg)勝ち馬/(2着馬)
1990.4.1 阪神 4歳未出走 ダ1200m(不) 15 8 15 33.4(10人) 6着 1:14.5 (50.7) 1.6 音無秀孝 55 トーエイホープ
4.14 阪神 4歳未出走 ダ1200m(不) 16 4 8 16.4(5人) 4着 1:13.2 (49.0) 1.4 音無秀孝 55 ピアサファイア
4.29 京都 4歳未勝利 芝1600m(稍) 18 4 8 4.4(1人) 5着 1:39.3 (49.4) 1.4 音無秀孝 55 ダイタクサンビーム
5.20 阪神 4歳未勝利 ダ1800m(重) 12 3 3 6.2(3人) 3着 1:54.6 (52.3) 0.4 音無秀孝 55 ライラックパレード
6.10 札幌 4歳未勝利 ダ1700m(良) 12 1 1 2.4(1人) 2着 1:47.1 (39.9) 0.1 山田泰誠 52 ヤマニンクラフト
6.23 札幌 4歳未勝利 ダ1700m(良) 10 2 2 1.7(1人) 1着 1:45.9 (37.5) -0.4 山田泰誠 52 (スリーブルーチップ)
7.15 札幌 4歳上500万下 ダ1700m(良) 11 3 3 6.4(5人) 3着 1:45.9 (38.9) 0.7 山田泰誠 52 ダイナコーテーイ
7.29 札幌 4歳上500万下 ダ1700m(良) 10 4 4 2.5(1人) 2着 1:45.9 (37.6) 0.2 山田泰誠 52 カツエイコウエース
8.12 函館 4歳上500万下 芝1800m(良) 14 7 12 4.1(2人) 1着 1:48.3 (36.0) -0.1 山田泰誠 52 (ナミコヒロイン)
9.2 函館 北海H 900 芝1800m(良) 9 3 3 5.7(3人) 7着 1:48.9 (36.6) 0.8 山田泰誠 53 キーストンホープ
9.8 函館 HTB杯 900 芝1800m(良) 10 2 2 5.2(4人) 3着 1:50.1 (36.4) 0.3 山田泰誠 55 ヌエボトウショウ
9.22 函館 STV杯 900 芝1800m(重) 14 8 14 3.5(1人) 4着 1:51.1 (38.2) 0.5 山田泰誠 55 ショウモンライフク
10.14 京都 京都新聞杯 GII 芝2200m(重) 15 2 3 61.1(12人) 12着 2:13.9 (48.6) 1.6 山田泰誠 57 メジロライアン
1991.6.8 札幌 ニセコ特別 500 芝1800m(良) 14 6 10 10.7(3人) 1着 1:48.6 (36.3) -0.1 横山典弘 57 メジロパーマー
6.29 札幌 HBC杯 900 芝1800m(良) 10 7 8 2.1(1人) 1着 R1:47.9 (35.9) -0.6 横山典弘 57 (サクラスズカオー)
7.21 札幌 道新杯 OP 芝1800m(良) 14 6 10 2.9(1人) 4着 1:49.8 (34.9) 0.1 横山典弘 55 ヤグラステラ
8.18 函館 函館記念 GIII 芝2000m(良) 14 8 13 4.6(3人) 4着 1:59.5 (36.3) 0.4 横山典弘 54 メジロマーシャス
1992.1.26 京都 日経新春杯 GII 芝2200m(良) 12 3 3 38.2(9人) 8着 2:16.4 (47.9) 1.2 山田泰誠 57 カミノクレッセ
2.15 京都 すばるS OP 芝2000m(良) 11 3 3 22.2(7人) 8着 2:03.5 (48.2) 1.3 山田泰誠 55 オースミロッチ
5.31 阪神 垂水S 1500 芝1400m(稍) 16 5 9 32.0(12人) 5着 1:24.3 (48.0) 0.4 山田泰誠 57 バンリリュウホー
6.21 福島 福島テレビ杯 1500 芝2000m(不) 9 8 9 4.9(2人) 2着 2:04.5 (37.1) -0.1 山田泰誠 57 (モガミサルノ)
7.12 福島 七夕賞 GIII 芝2000m(稍) 10 6 6 4.0(1人) 7着 2:02.9 (37.9) 0.9 山田泰誠 55 リーセンシュラーク
8.9 函館 巴賞 OP 芝1800m(不) 11 5 5 13.1(8人) 6着 1:53.6 (39.2) 1.1 山田泰誠 55 ツルマイナス
8.23 函館 函館記念 GIII 芝2000m(良) 14 2 2 25.9(11人) 12着 2:02.1 (37.6) 1.5 山田泰誠 54 ヒガシマジョルカ
11.29 京都 トパーズS OP 芝2000m(良) 10 3 3 48.6(9人) 9着 2:02.7 (49.2) 2.4 山田泰誠 56 オースミロッチ
12.13 中京 愛知杯 GIII 芝2000m(稍) 11 7 8 42.2(11人) 10着 2:03.8 (35.8) 1.3 山田泰誠 54 ヌエボトウショウ
12.27 中山 フェアウェルS 1500 芝2000m(良) 12 5 6 17.6(8人) 6着 2:01.6 (37.0) 1.0 山田泰誠 56 シンボリダンサー
1993.1.16 京都 寿S 1500 芝2000m(重) 16 3 5 45.6(11人) 13着 2:02.5 (48.9) 1.7 山田泰誠 56 ヤマニンフォックス
2.21 小倉 小倉大賞典 GIII 芝1800m(良) 16 5 10 53.3(13人) 8着 1:50.8 (37.7) 1.2 安田康彦 53 ワンモアラブウエイ
3.7 中山 ファイナルC 1500 芝2000m(良) 9 5 5 21.6(7人) 3着 2:01.3 (35.4) 0.0 M.ブータン 56 ホワイトアクセル
3.27 阪神 なにわS 1500 芝2000m(良) 16 5 10 10.6(5人) 6着 2:04.3 (49.1) 0.3 山田泰誠 56 ユタカエース
4.24 東京 晩春S 1500 芝1800m(良) 9 8 9 4.0(2人) 3着 1:49.5 (34.9) 0.1 山田泰誠 56.5 キックオフ
5.16 東京 緑風S 1500 芝2400m(良) 10 4 4 8.9(6人) 7着 2:26.9 (36.5) 0.7 山田泰誠 56 ダイワジェームス
12.26 中山 フェアウェルS 1500 芝1800m(良) 13 6 8 71.1(12人) 11着 2:02.7 (37.5) 2.1 田面木博公 56 ダイナミックバード
1994.1.16 阪神 寿S 1500 芝2000m(良) 16 6 12 40.9(14人) 13着 2:04.4 (37.7) 1.4 山田泰誠 55 ドラゴンルーブル
1.29 阪神 妙見山S 1500 芝2000m(良) 10 2 2 73.7(10人) 3着 2:06.6 (37.6) 0.3 山田泰誠 56 シマノヤマヒメ
2.14 阪神 氷ノ山S 1500 芝1600m(良) 14 3 3 26.5(9人) 5着 1:37.8 (37.3) 0.7 山田泰誠 55 トキノスピカ
3.5 中京 伊勢S 1500 芝2000m(良) 9 6 6 10.3(4人) 7着 2:02.0 (37.0) 1.3 山田泰誠 56 ヤマニンファントム
4.16 阪神 なにわS 1500 芝2000m(良) 16 2 3 45.4(10人) 11着 2:02.4 (36.3) 1.0 山田泰誠 54 カノヤミノリ
5.7 阪神 岸和田S 1500 芝2000m(良) 13 3 3 32.1(9人) 10着 2:02.1 (35.4) 1.4 田原成貴 54 スーパープレイ
5.22 阪神 ストークS 1500 芝2000m(良) 14 6 9 35.0(10人) 1着 2:01.4 (35.2) 0.0 山田泰誠 56 (アロートゥスズカ)
6.12 札幌 札幌日経オープン OP 芝1800m(良) 12 7 10 13.9(5人) 10着 1:48.8 (36.5) 1.6 松永幹夫 56 ホクトベガ
7.3 札幌 札幌記念 GIII 芝2000m(良) 13 5 7 41.8(10人) 9着 2:01.8 (36.4) 0.9 山田泰誠 52 ホクトベガ
10.9 福島 福島民報杯 OP 芝2000m(良) 11 1 1 94.2(11人) 8着 2:00.2 (36.6) 1.7 山田泰誠 56 ヤシマソブリン
11.27 京都 トパーズS OP 芝2000m(良) 12 6 7 46.5(11人) 8着 2:00.4 (36.4) 0.8 山田泰誠 56 タマモハイウェイ

引退後

引退後は種牡馬入りした[2]。生涯で9頭の繁殖牝馬と交配して、3世代で5頭の産駒を得た[12]用途変更となったのちの消息は不明。5頭の産駒は全てデビューして、そのうち3頭が地方競馬で勝ち上がった。2007年9月17日、最後まで走っていたタカシマシンザンが抹消となり現役産駒はいなくなった。繁殖にあがった産駒は、牡牝ともいなかった。

全産駒

  • キタノファミリー(1996年生。55戦5勝)[13]
  • シンザンスター(1996年生。牝馬。4戦0勝)[14]
  • トシハルナ(1997年生。牝馬。20戦2勝)[15]
  • シンザンスマイル(1997年生。牝馬。4戦0勝)[16]
  • タカシマシンザン(1998年生。160戦19勝)[17]

血統表

脚注

参考文献

外部リンク

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