ソウルハッカーズ2
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ジャンル | RPG |
|---|---|
| 対応機種 |
PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X/S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
| 開発元 |
アトラス アートディンク(Xbox One、Steam)[1] |
| 発売元 | セガ |
| プロデューサー |
石田栄司 平田弥 |
| ディレクター |
石田栄司 平田弥 |
| デザイナー | 平田弥 |
| シナリオ | 宮内誠 |
| 音楽 |
MONACA (岡部啓一・帆足圭吾・高橋邦幸・瀬尾祥太郎・井上馨太・Oliver Good) |
| 美術 | 米山舞、三輪士郎 |
| シリーズ | デビルサマナーシリーズ |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 |
PS5/PS4・Xbox X/S/One:2022年8月25日 Steam:2022年8月26日 |
| ゲームエンジン | Unity |
『ソウルハッカーズ2』(ソウルハッカーズ ツー、SOUL HACKERS 2)は、2022年8月25日発売のPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X/S、Xbox One用コンピュータRPG[2]。
PS5/PS4版はパッケージとダウンロード版の両方が発売され、Xbox X/S・One版はダウンロード版のみ。Steam版は8月26日発売。
『真・女神転生デビルサマナー』、『デビルサマナー ソウルハッカーズ』の流れを汲む「デビルサマナーシリーズ」の完全新作。アトラスは『真・女神転生』『ペルソナ』を継ぐ、次世代RPGとして宣伝している[3]。
ゲームシステム的には『真・女神転生IV』や『ペルソナ3』以降と同様の3人称視点・シンボルエンカウント形式のダンジョンRPGとなり、戦闘においても『真・女神転生III』以降主流となっていた「プレスターン・バトル」と『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』の「デビルCO-OP」を融合させた新システム「サバト」の導入など[4]、前作からの変更点も多い。
発売週にPS4版は31,604本で3位、PS5版は20,257本で5位を記録した[5]。
ストーリー
- プロローグ
- 今より少し先の未来、世界は崩壊の危機にあった。
- 人の世界では、魑魅魍魎の「悪魔」たちが跋扈しており、さまざまな超常の力を持つ悪魔を「仲魔」として従えて、闇の社会に生きる悪魔召喚師「デビルサマナー」が暗躍していたが、そのデビルサマナーの一党が世界終焉を企てていた。
- 飽和する情報の海から人知れず生まれた、人の世を見守る人智を超えた存在「Aion」の少女リンゴは、相棒であるフィグと共に、世界の終焉を回避するため人の世界へと降り立ち、原因解明のための情報収集を行うことになる。
- 序盤
- リンゴは、終焉回避の手がかりである、日本を守護するデビルサマナー組織「ヤタガラス」に所属するデビルサマナーの青年アロウの元を訪れる。しかし、すでに彼は殺されていたことから、魂への干渉「ソウルハック」を実行して、亡くなったアロウを蘇らせる。
- 同様にリンゴは、ヤタガラスと敵対する組織「ファントムソサエティ」に所属のデビルサマナーの女性ミレディや、フリーのデビルサマナーの青年サイゾーらを死から蘇らせる。
- 彼ら3人のデビルサマナーたちと行動を共にすることになったリンゴは、様々な未練を持つ3人の記憶と向き合いながら彼らを導いていく。
- 中盤
- やがて、リンゴたち一行の前に、世界終焉のために暗躍している鉄仮面、その従者で圧倒的な戦闘力を誇る造魔ゼノン、サイゾーの元恋人であったアッシュ、アロウの幼馴染でファントムソサエティー所属のカブラギらが立ちふさがる。
- 鉄仮面は、謎のエネルギー体である「5色のコヴェナント」を収集しており、リンゴ達はそれを防ぐため敵対することになる。鉄仮面の一味を倒すため、緒崎ホープタワーに奇襲を仕掛けたリンゴ達は、困惑するアッシュを奪還する。
- その後、鉄仮面と対峙したリンゴたちは「絶体絶命のピンチ」に陥るものの、フィグの機転によって窮地を脱して、新月によって弱体化していた造魔ゼノンを撃破する。
- 終盤
- しかし、鉄仮面は「5色のコヴェナント」のうち4つまでを入手しており、猶予はなかった。鉄仮面によって殺害された、葛葉一族のデビルサマナーの高齢男性マンゲツが残したスマートフォンを解析した結果、最後の「紫のコヴェナント」がアロウの中に封印されて隠されていることが判明する。
- 「紫のコヴェナント」の封印を解いたアロウだったが、コヴェナント保持者同士の感応によって、自身の師匠でもある元デビルサマナーのレイブンこそが、これまで敵対してきた鉄仮面であることを見破る[注 1]。リンゴ達は、激しい戦闘の末にレイブンに打ち勝つ。命を失ったレイブンを救うため、フィグがソウルハックを行うも復活することは出来なかった。
- ラスト
- すべてのコヴェナントを集めて世界終焉を阻止したかに思えた矢先、「Aion」の未来予測によって「フィグが世界終焉を起こす」と知らされる。その直後、レイブンの絶望を救えなかったフィグは、レイブンのやろうとしていた「世界を終わらせることによる世界の救済」を引き継ぎ、コヴェナントを持ち去ってリンゴ達に別れを告げる。
- フィグによってアクシスを制圧された「Aion」は、彼女のプランを承認し、人類社会への介入が開始する。リンゴ達は、Aionによって侵食された24区都庁ビルへと向かい、その最奥にて「電霊Aion」と化したフィグを見つける。
- フィグは、人の魂に引き寄せられる性質をもつ『コヴェナント』と、膨大なデータ通信を可能にする『バニシングシステム』を使って、Aionのソウルハックにより全人類の魂に介入して「人類の魂を別物に作り変える」ことで、人々から争う意志を奪い去って、理不尽のない平和な世界を作ろうとしていた。
- ノーマルエンディング
- 強大な「電霊Aion」を打ち倒し、リンゴ達は消え去っていくフィグを見届ける。フィグと一体となっていた無数のAionは、すべて消え去ってしまい、Aionはリンゴだけが残された。
- 数日後、リンゴ達の「サバト能力」はなくなってしまい、サイゾーはサマナーを廃業し、3人の仲間たちはそれぞれセーフハウスを去っていく。Aionとしてのほぼ全ての能力を失い、Aionでも人間でもない一人きりになったリンゴは、コマドリで働きながら「人の世界」で生きていこうと誓い、街へと消えていったところで物語は終わりを告げる。
- 真エンディング
- 強大な「電霊Aion」を打ち倒し、リンゴ達は消え去っていくフィグの魂を「ソウルハック」を行う。フィグの魂の精神世界において、なぜフィグがレイブンの遺志を受け継ぎ、世界崩壊しようとしたかを知る。リンゴは消滅していくフィグの手を強引につかみ、フィグを生き返らせることに成功する。
- 数日後、セーフハウスで打ち上げパーティーが行われていた。今回の事件は、各組織の隠蔽工作により内密に処理されていた。『コヴェナント』の行方は分からなくなり、アロウ達の召喚能力もなくなっていた。
- アロウは「ヤタガラス」に、ミレディは「ファントムソサエティ」に戻ることになり、サイゾーはフリーランス業を続けることになった。フィグと切り離されたことでAion世界は復旧され、2人の経験をフィードバックして「人間社会にAionの存在を公開して、人間と共に歩む」ことを決定する。
- 3人が帰宅した後、リンゴとフィグは手を取り合い、セーフハウスから出かけたところで物語は終わりを告げる。