タピザー

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Tapizar
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2008年5月6日
死没 2020年12月15日(12歳没)
Tapit
Winning Call
母の父 Deputy Minister
生国 アメリカ合衆国
生産者 Winchell Thoroughbreds LLC
馬主 Winchell Thoroughbreds LLC
調教師 スティーヴン・アスムッセン
競走成績
生涯成績 14戦6勝
獲得賞金 US$972,632
勝ち鞍 2012年BCダートマイル
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タピザー(欧字名:Tapizar2008年5月6日 - 2020年12月15日)は、アメリカ合衆国で生産された競走馬、及び種牡馬である。主な勝ち鞍はサンフェルナンドステークス及びBCダートマイル

2歳時

タピザーの初戦はモンマスパークで行われた未勝利戦で、出だしは良くハーフマイル地点でリードを奪ったが馬群に沈み三着に終わる。次戦も同じくモンマスパークの未勝利戦となり、後に同じく重賞馬となるパンツオンファイア英語版ムーチョマッチョマンも出走するレースだったが、自身はスタート直後につまづき、騎手を落馬させた為競走中止になっている[1]

三戦目と四戦目はチャーチルダウンズのレースを走り、この内初勝利となる四戦目では大逃げを打ったラタタット(Ratatat)を一馬身後ろから追う展開となり、ラタタットが失速した後に差し、最終的に10.5馬身差で圧勝する事となった[2]

3歳時

初勝利を終えたタピザーはその後サンタアニタで行われるシャムステークスという重賞レースへと進む事となった。シャムステークスではタピザーは3番手でスタートしたがすぐに1位に躍り出て4 1/4馬身差で勝利した。その後重賞2勝目を勝ち取るべくロバート・B・ルイスステークスへ参戦し、先行策を採ったが失速し5着に敗れる。その後足に故障が見つかり8ヶ月間休養する事となる。

故障が完治した10月には復帰戦としてハンディキャップ戦に挑み2 1/4馬身差で快勝し、初のG1レースとなるBCダートマイルへ勝ち進む事となるが、5着に終わる。

4歳時

4歳になったタピザーは初戦として1月に行われるサンフェルナンドステークスを走り、勝利を飾るものの、その次戦となるストラブステークスでは一度もリードを奪えないまま(アルティメットイーグル(Ultimate Eagle)の4着で終わる[3]。翌月にはオークローンパークで開催されるレーザーバックハンディキャップを走るも勝ち馬となるオルターネーション(Alternation)を差せずに最初から最後まで2番手を走った[4] 。その後ウェストバージニア知事賞に出走し、久しぶりの勝利を勝ち取る。


次戦はBCダートマイルの前哨戦としてベルモントパークで行われたケルソハンディキャップへ出走したが、ジャージータウン(Jersey Town)とトゥーオナーアンドサーブ(To Honor and Serve)に体当たりされた事もあり競走中止を除けば自身最悪の6着かつブービーの大差負けでこのレースを終える[5]。そのままBCダートマイルに出走し、7番人気でレース本番を迎えるが、 上位人気の馬がことごとく垂れるなどをした一方で、タピザーは先行していたエムシー(Emcee)を残り3/4マイルの地点で捉え、そのまま2 1/4馬身の差を付けてゴールをし、初G1勝利を飾る。

競走成績

出典はAhonoora及びEquibaseより[6][7]

競走日 競馬場 競走名 距離 馬場

人気 着順 タイム 着差 騎手 斤量

[kg]

1着馬

(2着馬)

2010.8.22 モンマスパーク 未勝利戦 ダ8F70Y 不良 10 8 3人 3着 --- 4 1/4身 J.ローズ 54 Magical Myth
9.19 モンマスパーク 未勝利戦 ダ8F70Y 11 6 2人 中止 --- --- E.トルヒーヨ 54 Mucho Macho Man
11.4 チャーチルダウンズ 未勝利戦 ダ8.5F 10 10 4人 4着 --- 5身 S.ブリッグモハン 53.5 Anthony's Cross
11.27 チャーチルダウンズ 未勝利戦 ダ8.5F 12 9 1人 1着 1:44.19 10 1/2身 S.ブリッグモハン 53.5 (Zoebear)
2011.1.15 サンタアニタ シャムS GIII ダ8.5F 5 4 1人 1着 1:40.38 4 1/4身 G.ゴメス 53.5 (Clubhouse Ride)
2.12 サンタアニタ ロバート・B・ルイスS GII ダ9F 7 3 1人 5着 --- 6 1/4身 G.ゴメス 54.5 Anthony's Cross
10.8 ベルモントパーク オプショナルクレーミング ダ7F 7 4 2人 1着 1:21.20 2 1/4身 C.ナカタニ 53.5 (Uptowncharlybrown)
11.5 チャーチルダウンズ BCダートマイル GI ダ8F 9 3 8人 5着 --- 8 3/4身 G.ゴメス 56 Caleb's Posse
2012.1.14 サンタアニタ サンフェルナンドS GII ダ8.5F 7 7 1人 1着 1:41.94 3 1/2身 C.ナカタニ 53.5 (Balladry)
2.4 サンタアニタ ストラブS GII ダ9F 8 7 1人 4着 --- 10 3/4身 C.ナカタニ 56 Ultimate Eagle
3.10 オークローンパーク レイザーバックH GIII ダ8.5F 6 6 1人 2着 --- 1 1/2身 C.ナカタニ 53.5 Alternation
8.4 マウンテニア ウェストバージニア知事賞 L ダ8.5F 6 1 1人 2着 1:42.57 4 1/2身 C.ナカタニ 55.5 (Headache)
9.29 ベルモントパーク ケルソH GII ダ8F 稍重 6 3 3人 6着 --- 20 3/4身 C.ナカタニ 53.5 Jersey Town
11.3 サンタアニタ BCダートマイル GI ダ8F 9 8 7人 1着 1:35.34 2 1/4身 C.ナカタニ 57 (Rail Trip)

種牡馬時代

タピザーは翌年に引退し、ゲインズウェイファームで種牡馬となる。自身の産駒の内最も成功したのは2018年ケンタッキーオークスを勝利し、競走生活を通して17戦14勝[8]をしたモノモイガールである。また、日本には何頭かが産駒が輸入されているが、重賞勝ち馬はおらず特筆すべき馬としては2019年の八海山特別の勝ち馬であるゲキリン位である[9]

タピザーは2021年より日本の優駿スタリオンステーションに輸出される事になっていたが、輸出前の検疫施設内にある馬房での不慮の事故により予後不良となった[10][11][12]

血統表

脚注

外部リンク

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