タロットマスター
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『タロットマスター』は、岩村俊哉による日本の漫画作品。全体的に絵のコピーが多い(作者は自身のブログで、これは表現方法の一つであると説明している)。『プレコミックブンブン』(ポプラ社)にて連載され、2007年6月号で連載を終了した。単行本は4巻まで発行されたままストップしており、物語の中盤までしか収録されていない。
泉奈小学校に転校してきた少年、手塚山ザジタは22体のタロットカードの人工精霊を操れる超占術師だった。タロットと友情の力で迫り来る敵と戦う物語。
登場人物
七つのタロットカードの保持者と説明者
- 手塚山ザジタ(てづかやま ザジタ)
- 泉奈小学校に突然転校してきた、この物語の主人公。世界で最初に作られたタロットカード「タロ」の保持者(ホルダー)で、カードに封じられた22体の人工精霊(エレメント)を操ることが出来る超占術師(スーパーフォーチュナー)。「〜だゾ」が口癖。ドーナツが大好物。名前の由来はSagittarius(いて座)。
- タロ
- 約7000年前、トート・ヘルメスにより創られた世界初のタロットカードの説明者(ナビゲーター)。カードの表面に当たる部分に顔がついており、感情を持ち喋ることが出来る。その正体は、8年前に「反時計回りのタロット」を使ってカードの中に封印されてしまったケンである。
- 桜田勇介(さくらだ ゆうすけ)
- ザジタの親友。ザジタと知り合うまでは、クラスメイトからは不良扱いされている嫌われ者だった。普通の少年だが、高い占力を持っている。大アゼラン島でマジック・タロットを手に入れる。ヘルメスの塔で時空メルトダウンを引き起こし、古代エジプトに飛ばされてしまった。その後の勇介についてはトート・ヘルメスを参照。肉が好物。
- メイジィ
- マジック・タロットの説明者。老人の顔をしていて、ことあるごとにダジャレを言う。かつては「メイジィ・アテムト」という名前の人間だった。
- ゼオン・ベルウィッチ
- 超占術の名門、ベルウィッチ家の嫡男。剣の精霊のギロチナーを操る。高い占力を持っているため、やたらと他人を見下す癖がある。自己中心的な性格だが騎士道精神を持っており、ナイト・タロットの保持者となる。
- 宇津木花苗(うつぎ かなえ)
- 触れるだけで占力を吸収する力を持つ無口な美少女。フラワー・タロットの保持者。
- ロゼ
- フラワー・タロットの説明者。バラの花に女性の顔がついたような姿をしている。
- 早川瑞樹(はやかわ みずき)
- 知的戦略の得意な美男子。マー・タロットの保持者。初期は中性的な顔立ちだったが、徐々に男前になっていった。
- ウォータン
- マー・タロットの説明者。半魚人のような顔をしている。関西弁で話す。
- 占堂恭一(せんどう きょういち)
- 占力を自在に集中させる能力を持つ黒髪の少年。占力を左手に集中させる事により、人工精霊とも素手で戦うことが可能。ドラゴン・タロットの保持者。
- ドラゴ
- ドラゴン・タロットの説明者。ドラゴンの顔をしている。荒っぽい性格。
- 尾火丸雄也(おびまる ゆうや)
- 右目が闇の世界へと繋がっている謎の多い少年。小さい頃、異端児とみなされ親に捨てられた。タロを狙い、幾度となく土地神などでザジタを襲撃したがことごとく失敗、後に大アゼラン島にてダーク・タロットの保持者となる。
- ダーク
- ダーク・タロットの説明者。ひび割れた仮面のような姿をしている。陰気な性格。
手塚山家
- アリエス
- 手塚山家の長男で、ザジタの兄。タロの記憶が無くなった理由を知りたがっている。1200と高い占力を持っていて、ザジタには幾度と手を貸している。名前の由来はAries(おひつじ座)。
- キャンサ
- 手塚山家の次男。タロを元にデジタルエレメントを開発した第一人者で、「マナスグループ」という大企業の社長でもある。ザジタにはかなり甘い。因みに高所恐怖症。名前の由来はCancer(かに座)。
- タウロス
- 手塚山家の長女。発明家だが、役に立つものを作らない。名前の由来はTaurus(おうし座)。
- スコーピオ
- 手塚山家の三男で、ザジタの一つ上の兄。「式カルタ」で式神を操る事が出来る。子供っぽいが、戦略深い一面もある。名前の由来はScorpius(さそり座)。
- ケン
- ザジタの父親であり、現在のタロの真の姿。8年前に最終奥義「ウィダシン・ザ・タロット」を使い、カードの中に封印されてしまった。
ベルウィッチ家
- ゼオン・ベルウィッチ
- 七つのタロットカードの保持者と説明者を参照。
ラフ・クラウドとその部下
- ラフ・クラウド
- 全身をローブで包んだ謎の男。島全体を占力の壁で覆ってしまうほどの高い占力の持ち主。その正体は、西暦1702年にタロを残して失踪した、「タロットマスター」の称号を持つ人物。最終奥義「反時計回りのタロット(ウィダシン・ザ・タロット)」を使ったことにより、300年間タロの中に封印されていた(その後ケンがこの奥義を使ったことにより、カードの中から脱出できた)。
- オビマル
- 七つのタロットカードの保持者と説明者を参照。
- レディ
- 宝石の精霊を操る美女。
- ギブン
- 鬼神使いの大男。隻眼である。
その他の超占術師
- マッハ・リー
- 中国超占術界の頂点、李家の総帥。人工精霊を道具としか思っておらず、勝つ為には手段を選ばない。恭一との勝負に敗れ、その実力を認めた。
- モコ・ロポ
- ジャングルの精霊使い一族の少女。森に入ったザジタ達を自然の精霊で迎え撃つが、あっけなく負けてしまい、ダイエットデブリンの手によってスリムボディにさせてもらった。アマゾンのジャングル奥地でザジタ達と再会した。
泉奈小学校
- 渡辺涼子(わたなべ りょうこ)
- ザジタのクラスのクラス委員。しっかり者が、天然ボケな一面もある。スイーツが大好物。占力を3しか持っていない。
DE大会で戦ったライバル
- 今城亮太(いましろ りょうた)
- DE(デジタルエレメント)四天王の一人。使用DEは「ヒーローキング」と「ヒーローカイザー」。大アザラン島でザジタに一度負けてから、ザジタをライバル視している。「閃烈の英雄」の異名を持つ。
- 大場仁(おおば じん)
- DE四天王の一人。アツい戦いを好むワイルドな少年。準決勝でザジタと戦った。使用DEは「コーカサス・ビッグ」。「破壊の甲神」の異名を持つ。
- 悠木さやか(ゆうき さやか)
- DE四天王の紅一点。四天王の中でも最弱と思われる。使用DEは「ロイヤル・アゲハ」。「音速の舞姫」の異名を持つ。
- 美輪純(みわ じゅん)
- DE四天王の一人。第三試合でザジタと戦う。全てに置いて一度も負けた事がない天才少年。冷たい性格だったが、ザジタに負けることで改心した。使用DEは「ハイパータランチュラ」。「無敵の貴公子」の異名を持つ。
- 山井登(やまい のぼる)
- 第一試合でザジタと戦った坊主頭の少年。使用DEは「アントガンナー」。
- マーク村上(-むらかみ)
- 第二試合でザジタと戦った少年。知的戦略とバグ技を好む。使用DEは「ジゴグサンド」。
トート・ヘルメス
その他
- 幻馬(げんま)
- タロの正統な後継者であり、ケンの親友。8年間チベットの山奥で修行した経験がある。
- 桜田千代子(さくらだ ちよこ)
- 勇介の妹の幼稚園児。死霊に憑かれていたところを、ザジタと勇介に助けられた。あだ名は「チョコ」。
- パンジー星(パンジーほし)
- 電脳精霊を使って悪事を繰り返していた占い詐欺師。キャンサによって成敗された後、逮捕された。
- 日向陽子(ひゅうが ようこ)
- 幽霊屋敷に住んでいた、元アイドルの老婆。その正体は、過去に未練があって成仏できなかった幽霊である。カリスマスターの歌声により成仏した。
- インクナード
- カードゲーム会社「オズ・コーポレーション」の社長。キャンサの会社「マナスグループ」から電脳精霊のデータを奪い、自社の商品として発売した張本人。
- 冴木澪(さえき みお)
- DEバトル大会の主任。
- 垣田結衣(かきた ゆい)
- DEバトル大会の実況役。小指を立てる癖がある。