ダナンジャヤ

From Wikipedia, the free encyclopedia

ダナンジャヤ(Dhananjaya、1985年8月23日[1] - )は、インドカンナダ語映画で活動する俳優作詞家映画プロデューサー。これまでにフィルムフェア賞 南インド映画部門南インド国際映画賞を受賞している。

本名 Kalenahalli Adaviswamy Dhananjaya
生年月日 (1985-08-23) 1985年8月23日(40歳)
出生地 インドの旗 インド カルナータカ州ハーサン県英語版アルシカー英語版
概要 ダナンジャヤ Dhananjaya, 本名 ...
ダナンジャヤ
Dhananjaya
Dhananjaya
本名 Kalenahalli Adaviswamy Dhananjaya
生年月日 (1985-08-23) 1985年8月23日(40歳)
出生地 インドの旗 インド カルナータカ州ハーサン県英語版アルシカー英語版
職業 俳優作詞家映画プロデューサー
ジャンル カンナダ語映画
テンプレートを表示
閉じる

2013年に『Director's Special』で俳優デビューし、南インド国際映画賞カンナダ語映画部門新人男優賞を受賞した。2018年に出演した『Tagaru』で演じた悪役ダーリが当たり役となり、これ以降「ダーリ(Daali)」の通称で知られるようになった[2]。2022年に『Badava Rascal』でプロデューサーを務めている[3]。また、カンナダ語映画のほかにテルグ語映画[4]タミル語映画にも出演している。

生い立ち

ダナンジャヤは7回生と10回生の時にハーサン県英語版でトップの成績を修める学業優秀な学生であり[5]、また幼少期からラージクマール英語版の主演映画を鑑賞して育ったこともあり、学生時代から演劇活動を始めた[6]。その後はマイスールマリマラッパ高等学校英語版JSS工科大学英語版に進学し[7][8]、卒業後はインフォシスに就職した。就職後は「ランガヤーナ英語版」のアーティストであるマイム・ラメーシュが主催するアマチュア劇団「GPIER」に参加して演劇活動を続け[7][8]、同時にドイツ人劇作家クリスティアン・シュテュックルドイツ語版から演技の才能を認められ演技指導を受けていた[9][10]。ある舞台に出演した際、カンナダ語映画の監督グルプラサード英語版に才能を見出され、『Director's Special』に起用された[8]

キャリア

俳優

第47回インド国際映画祭英語版の『Allama』プレミア上映に出席するダナンジャヤ(右から4人目)

映画デビュー作はグルプラサードの『Director's Special』であり[11]、同作は3年以上の製作期間を経て2013年に公開されたが、興行的には失敗している。しかし、ダナンジャヤの演技は批評家から絶賛され、南インド国際映画賞のカンナダ語映画部門新人男優賞を受賞した。2014年に『Jayanagar 4th Block』という短編動画に出演しており、YouTubeでの再生回数は250万回を超えている[12]。2015年は『Rhaatee』でシュルティ・ハリハラン英語版と共演し、同年11月には『Boxer』に出演した。ダナンジャヤはキックボクサー役を演じ、役作りのために肉体トレーニングを行ったことで注目を集めた[13][14]。2017年にはT・S・ナーガーバラナ英語版の『Allama』で聖人アラマ・プラブ英語版役を演じ、役作りのためにムリダンガ英語版と古典舞踊を学び、批評家から高い評価を得た。

2018年に出演した『Tagaru』でシヴァ・ラージクマールと敵対する悪役ダーリを演じ、ダナンジャヤはキャリアの中で最大のヒットを記録した。監督のドゥニヤ・スーリー英語版は主にヒーロー役を演じてきたダナンジャヤに悪役をオファーすることを躊躇っていたため、彼が出演を承諾したことに驚きを感じたと語っている[15]。同作は批評家から絶賛され、興行的にも大きな成功を収めている。特に圧倒的な存在感を持つ悪役を演じたダナンジャヤは観客や批評家、カンナダ語映画界から絶賛され[16][17]、これ以降ダナンジャヤは役名から「ダーリ(Daali)」の通称で呼ばれるようになった[2]。その後は『Yajamana』でダルシャン英語版、『Yuvarathnaa』でプニート・ラージクマール、『Salaga』でドゥニヤ・ヴィジャイ英語版と共演し、他言語の映画界からも出演依頼が届くようになった[18]

映画製作者

ダナンジャヤは俳優として成功を収めた後、映画製作会社ダーリ・プロダクションを設立して映画製作者としても活動するようになった[19]。初めて製作した作品は『Bhairava Geetha』であり[20][21]、2022年には実在のマフィアであるM・P・ジャヤラージ英語版を題材とした『Head Bush』を製作している[22][23]。また、作詞家として出演作品などの挿入歌の作詞も手掛けており、2022年の『Badava Rascal』では2曲の作詞を手掛け、このうち「Udupi Hotelu」はヒット曲となった[24]。2023年の『Orchestra Mysuru』では8曲の作詞を手掛けている[25][26]

フィルモグラフィー

出演

さらに見る 年, 作品 ...
作品 役名 備考 出典
2013 Director's Special ダナンジャヤ
2014 Jayanagar 4th Block 本人役 脚本兼務 [27]
2015 Rhaatee ラージャ
Boxer ラージャ [13][14]
2016 Jessie ジェシー [28]
Badmaash ヴィジャイ [29]
2017 Allama アラマ・プラブ英語版 [30]
Eradane Sala ダヌ [31]
[32]
Happy New Year R・J・ダニー
2018 Tagaru ダーリ [33][2]
Bhairava Geetha バイラヴァ カンナダ語映画、テルグ語映画
Life Jothe Ondh Selfie カールティク 特別出演
2019 Yajamana ミタル・スーリー [34]
2020 Popcorn Monkey Tiger タイガー・セーナ [35]
2021 Pogaru ダナンジャイ [36]
Yuvarathnaa アントニー・ジョゼフ [37]
Salaga サムラート [38]
Rathnan Prapancha ラトナカラ [39]
プシュパ 覚醒 ジャーリ・レッディ テルグ語映画 [40]
Badava Rascal シャンカル 製作兼務 [41]
2022 Twenty One Hours シュリカーント [42]
Bairagee カルナ [41]
Monsoon Raaga カッテ [41]
Totapuri: Chapter 1 ナーラーヤナ・ピラーイ [43]
Head Bush M・P・ジャヤラージ英語版 製作兼務 [44]
Once Upon a Time in Jamaligudda クリシュナ [45]
2023 Orchestra Mysuru シェパード カメオ出演 [46]
Gurudev Hoysala グルデーヴ [47]
Paayum Oli Nee Yenakku ジーヴァン タミル語映画 [48][49]
Manu Charitra ルドラ テルグ語映画
Thothapuri: Chapter 2 ナーラーヤナ・ピラーイ
2024 Kotee コーティー
Mazhai Pidikkatha Manithan ダーリ タミル語映画 [50]
Tagaru Palya カンナダ語映画
製作のみ
[51]
Zebra アーディティヤ・デーヴァラージ テルグ語映画 [52]
プシュパ 君臨 ジャーリ・レッディ
2025 Vidyapati アナコンダ カンナダ語映画
製作兼務
カメオ出演
[53]
2026 Parasakthi シャリファ タミル語映画
カメオ出演
閉じる

作詞家

さらに見る 年, 曲名 ...
曲名 映画 音楽監督 出典
2021 "Udupi Hotelu" Badava Rascal ヴァスキ・ヴァイバヴ英語版
2022 "Habibi Habibi" Head Bush チャラン・ラージ英語版
2023 "Maadappa" Orchestra Mysuru ラグ・ディークシット英語版
"Sulla Chandira"
"Nadiyondu"
"Dum Idre Hodi Nanna"
"Sangeeta Sagara"
"Arey Arey"
"Idu Yeno Ondthara"
"Haaduve Naa Haaduve"
"Tagaru Palya Title Track" Tagaru Palya ヴァスキ・ヴァイバヴ [54]
"Suryakanthi"
閉じる

受賞歴

さらに見る 年, 部門 ...
部門 作品 結果 出典
フィルムフェア賞 南インド映画部門
2018年英語版 カンナダ語映画部門審査員選出男優賞 『Allama』 受賞 [55]
2019年英語版 カンナダ語映画部門助演男優賞 『Tagaru』 [56]
2022年英語版 『Salaga』 ノミネート [57]
カンナダ語映画部門主演男優賞英語版 『Badava Rascal』 受賞
2024年 Monsoon Raaga ノミネート [58]
2024年 カンナダ語映画部門作詞賞英語版
  • 『Tagaru Palya』
  • 「Sambanja Annodu Doddu Kana」
[59]
2026年 テルグ語映画部門助演男優賞 『Zebra』 [60]
南インド国際映画賞
2014年英語版 カンナダ語映画部門新人男優賞 『Director's Special』 受賞 [61]
2019年英語版 カンナダ語映画部門悪役賞 『Tagaru』 [62]
2021年英語版 カンナダ語映画部門主演男優賞 『Popcorn Monkey Tiger』 [63]
2022年英語版 『Badava Rascal』 ノミネート [64][65]
カンナダ語映画部門助演男優賞 『Salaga』
カンナダ語映画部門悪役賞 『Yuvarathnaa』
カンナダ語映画センセーション賞 N/A 受賞
2024年 カンナダ語映画部門主演男優賞 Gurudev Hoysala ノミネート [66][67]
カンナダ語映画部門審査員選出男優賞英語版 受賞
カンナダ語映画部門作詞家賞
  • 『Tagaru Palya』
  • 「Tagaru Palya Title Track」
IIFAウトサヴァム
2024年 カンナダ語映画部門作詞賞
  • 『Tagaru Palya』
  • 「Sambanja Annodu Doddu Kana」
ノミネート [68]
ジー・カンナダ・ヘメヤ・カンナダティ・アワード英語版
2019年 助演男優賞 『Tagaru』 受賞 [69]
閉じる

出典

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI