利尿薬
尿の分泌量を増加させる薬物
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浸透圧利尿薬
ループ利尿薬
チアジド系利尿薬
遠位尿細管においてNa+とCl−の再吸収を阻害する。降圧剤としても使用される。大規模臨床試験では他剤と遜色ない結果を得ており、現在も高血圧治療薬の代表的なものである[2]。
ただし、チアジド系利尿薬を服用すると、しばしば重篤な低ナトリウム血症に陥る。チアジド系利尿薬は腎髄質の濃度勾配には影響を与えないため、髄質集合管で働くバゾプレッシン(ADH)の反応が起こりにくく、その結果、自由水の再吸収が生じてナトリウムが希釈されやすい。これによって重度の低ナトリウム血症をきたしやすいものと考えられている。この系統の薬の機序としては「ナトリウム排泄薬」の側面を持ち、食塩感受性高血圧の治療に則している。
- ヒドロクロロチアジド(HCTZ、ダイクロトライドは販売中止となり、2023年現在では東和薬品のジェネリックのみ日本では流通)
- トリクロルメチアジド(フルイトラン)
- インダパミド(ナトリックス)
- トリパミド(ノルモナール, 2023年に日本国内では販売中止)
- クロルタリドン(ハイグロトン, 2008年に日本国内では販売中止)