チャンガの復讐

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リリース
録音 複数の時日にわたる
時間
『チャンガの復讐』
フランク・ザッパスタジオ・アルバム
リリース
録音 複数の時日にわたる
ジャンル ハードロック[1]プログレッシブ・ロック[1]フュージョン[1]コメディ・ロック[1]、その他いろいろ
時間
レーベル ビザール・レコードリプリーズ・レコードRyko
プロデュース フランク・ザッパ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 3位[2](オランダ)
  • 43位[3](イギリス)
  • 119位[4](ビルボード・ポップ・アルバム)
フランク・ザッパ アルバム 年表
いたち野郎
(1970年)
チャンガの復讐
(1970年)
フィルモア・ライヴ '71
(1971年)
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チャンガの復讐』 (Chunga's Revenge) は、1970年10月23日にリリースされたフランク・ザッパの1970年代最初のアルバムである[注釈 1]。元タートルズのヴォーカル・デュオであるフロ&エディ英語版(Phlorescent Leech & Eddie)が初めて登場した。

『チャンガの復讐』は、ザッパの歴史のなかでも賛否両論を呼んでおり、論争の的となっている時代のはじまりを告げる作品でもある。『チャンガの復讐』は、1960年代にマザーズ・オブ・インヴェンションとともに制作した時事的な政治風刺作品や『ホット・ラッツ』のようなジャズ・フュージョン的作品からの移行期にある作品ということができる。

この作品には、非常に幅広く折衷的な音源が収録されている。ギター・ジャムが2曲(「トランシルヴァニア・ブギ」と強烈なタイトル・トラック[注釈 2])、ブルース風のゆったりした曲(「ロード・レディズ」)、ジャズ風の間奏曲(『ホット・ラッツ』セッションから採られた「20本の短い葉巻」)、アヴァンギャルドなライヴ・インプロヴィゼーション(複数のパートからなる「ナンシー&マリー・ミュージック」。実は「キング・コング」からの抜粋)、いくつかのポップ・ナンバー(「テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー」「ウッジュ・ゴー・オール・ザ・ウェイ?」「ルディーが一杯奢ってやるんだってよ」「可愛いいシャリーナ」)などである。ヴォーカル入りの曲は、いずれもセックスやグルーピーとの関わりを主題としている。

当初このアルバムの一部は、映画を飾ることを予定しており、LPとCDのいずれにおいても、ザッパはスリーヴで本作が完成間近の映画/アルバム『200モーテルズ』の予告編である旨を記している。しかし、最終的には使用されず、本作と『200モーテルズ』は直接の関係をもつものではなくなったが、アルバムのタイトルにもなっており、内ジャケットにイラストが書かれている、ホースを長い鼻に模した小さなジプシーの業務用電気掃除機のチャンガなどの要素が、映画に登場する。

収録曲

作詞・作曲はいずれもフランク・ザッパによる。

  1. トランシルヴァニア・ブギ - "Transylvania Boogie" - 5:01
  2. ロード・レディズ - "Road Ladies" - 4:10
  3. 20本の短い葉巻 - "Twenty Small Cigars" - 2:17
  4. ナンシー&マリー・ミュージック - "The Nancy and Mary Music" - 9:27
  5. テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー - "Tell Me You Love Me" - 2:33
  6. ウッジュ・ゴー・オール・ザ・ウェイ? - "Would You Go All the Way?" - 2:29
  7. チャンガの復讐 - "Chunga's Revenge" - 6:15
  8. ザ・クラップ - "The Clap" - 1:23
  9. ルディーが一杯奢ってやるんだってよ - "Rudy Wants to Buy Yez a Drink" - 2:44
  10. 可愛いシャリーナ - "Sharleena" - 4:04

クレジット

製作

  • プロデューサー - フランク・ザッパ
  • エンジニア - スタン・アゴル、ロイ・ベイカー、ディック・クンツ、ブルース・マルゴリス
  • プロダクション・アシスタント - ディック・バーバー
  • アレンジャー - フランク・ザッパ
  • カヴァー・デザイン - カル・シェンケル
  • イラストレーション - カル・シェンケル
  • 写真 - フィル・フランクス(表ジャケット)、ジョン・ウィリアムズ

チャート

脚注

外部リンク

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