テレビン油
精油
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テレビン油(テレビンゆ、英: turpentine)は、マツ科の樹木のチップ、あるいはそれらの樹木から得られた松脂を水蒸気蒸留することによって得られる精油のこと[2]。松精油、テレピン油[2]ともいう。
| 識別情報 | |
|---|---|
| ECHA InfoCard | 100.029.407 |
| EC番号 |
|
PubChem CID |
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| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| C10H16 | |
| モル質量 | 136.238 g·mol−1 |
| 外観 | 粘性液体 |
| 融点 | -55℃ |
| 沸点 | 154℃ |
| 20 mg/L | |
| 危険性 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 引火点 | 35 °C (95 °F; 308 K) |
| 220[1] °C (428 °F; 493 K) | |
英名turpentineからターペンタイン(ターペンチン)とも呼ばれ、テレビン油と同義とされることもある[3]。一方でターペンタインを松柏類の樹木から分泌されるバルサムの総称とし、これを蒸留して得られる油をテレビン油とする場合もある[4]。
分類
テレビン油は製法によっていくつかに分類されている[5]。
- ガム・テレビン油 - 松脂の水蒸気蒸留によって得られたもの。
- ウッド・テレビン油 - マツ科の樹木のチップを水蒸気蒸留あるいは乾留することで得られたもの。
- 硫酸テレビン油 - 硫酸塩パルプ製造時にチップを加熱処理した時に留出して得られたもの。
- 亜硫酸テレビン油 - 亜硫酸パルプ製造時にチップを加熱処理した時に留出して得られたもの。
品質的にはガム・テレビン油が最上とされているが、生産量が多いのは硫酸テレビン油である。
元々は地中海に生えるピスタチオの仲間、テレビンノキPistacia terebinthus の樹液を指していた。現在ではこれをマツ科の植物から採取するものと区別するために、サイプリアン・ターペンタイン等と呼ぶ。

