テンジクネズミ科

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テンジクネズミ科(テンジクネズミか、Caviidae)は、齧歯目に含まれる科。

形態

最大種はカピバラで体長106 - 134センチメートル、体重オス35 - 64キログラム、メス37- 66キログラムと現生の齧歯類でも最大[4]ヤマクイ属は体長22センチメートル、体重0.3キログラムと小型[3]。カピバラ亜科とテンジクネズミ亜科には尾がない[3][4]

歯列は門歯上下2本ずつ、臼歯上下2本ずつ、大臼歯上下6本ずつの計20本[5][6]。前肢の指は4本、後肢の趾は3本[3][4]

分類

カピバラ属のみでカピバラ科Hydrochoeridaeを構成する説もあった[4]。2002年に発表されたGHR遺伝子のエクソン・TTF遺伝子のイントロン・ミトコンドリアDNAの12S rRNAの塩基配列を決定し最大節約法最尤法によって行われた分子系統推定では、カピバラ属がモコ属と単系統群を形成するという解析結果が得られたため本科に含める説が有力とされる[7]

以下の分類・英名はMSW3(Woods & Kilpatrick, 2005)、和名は川田ら(2018)に従う[1][2]

生態

草原砂漠森林などの様々な環境に生息する[3][4]

食性は植物食で、植物の茎、葉、果実などを食べる[3][4]

繁殖様式は胎生。生後1 - 3か月で性成熟する種が多い[3]。カピバラは生後18か月で性成熟する[4]。早成性[3][4]

人間との関係

参考文献

関連項目

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