ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
東京ディズニーシーにあるアトラクション
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ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ (DisneySea Electric Railway) は、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーに至る高架鉄道であり、アトラクション。20世紀初頭の伝統的なトロリー式電車であり、アメリカンウォーターフロント側では、自動車による交通渋滞を避けるために路面電車が高架化されたという時代背景をコンセプトとしている[1]。また、20世紀初頭のニューヨークなどを再現したアメリカンウォーターフロントと、過去の人々が思い描いた未来のマリーナをコンセプトとするポートディスカバリーとを結んでいることから、「過去と未来を結ぶ時空を超えた鉄道」と称されている[2]。
| ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ DisneySea Electric Railway | |||
|---|---|---|---|
| オープン日 | 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン) | ||
| スポンサー | タカラトミー | ||
| 所要時間 | 約2分30秒 | ||
| 定員 | 42名/1編成(2輌) | ||
| 利用制限 | なし | ||
| ディズニー・ プレミアアクセス |
対象外 | ||
| プライオリティパス | 対象外 | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
物語
19世紀後半になると、ニューヨークは海を渡ってきた移民により大きく発展し、陸上交通は馬車から自動車へと移行し、トロリーと呼ばれる路面電車が走行するようになった。しかし、自動車の普及により交通渋滞が発生し、トロリーの線路は高架化されることになったという、交通手段の過渡期の時代背景が再現されており、アメリカンウォーターフロントの道路には路面電車のレール跡が残されている[1]。
地方鉄道法とディズニーパーク
東京ディズニーランドの建設時には地方鉄道法が施行中であり、乗客を乗せ2点間を結ぶ、つまり移動手段として利用できる鉄道路線は、たとえ私有地内であっても運賃やダイヤグラムの設定などを定めなければならなかった。こういった制限を回避するため、東京ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道は1駅のみの環状線となっている[3]。この地方鉄道法は、1987年4月1日に廃止され、替わって施行された鉄道事業法ではこの規制が緩和されたため、東京ディズニーシー建設時には移動手段として利用できる鉄道路線の敷設が可能となった。
駅
アメリカンウォーターフロント・ステーション
20世紀初頭のアメリカ・ニューヨークにあった高架鉄道の駅舎を想起させ、高架下はウォーターストリートとブロードウェイを結ぶデランシーストリートとなっている[1]。
1階のマネージャー・オフィス(RAILWAY MANAGER [1])のドアには「昼食のため芸出中」のボードが掲げられている[4]。2階の駅長室 (STATION MASTER [1]) には当時としては最新式の運行管理システムの機械があり、その前にはリンゴが置かれているが、これは「ビッグアップル」と呼ばれたニューヨークにかけた演出であると推測される[5]。
ポートディスカバリー・ステーション
過去の人々が思い描いた未来のマリーナ(レトロフューチャー)をコンセプトにしたポートディスカバリーに位置しており、駅舎もメタリックなデザインとなっている[6]。
プラットホームの両脇には、ポートディスカバリーの住民が想像したと思われる未来都市の姿や、未来の交通システムが描かれた壁画がある[6]。なお、その中にはたくさんの隠れミッキーがある[5]。
車両
車体は赤と青に塗装され、アーチ状の窓は中央にある3つのものだけが稼働する[6][4]。車両は日本車輌製で[要出典]、2両編成の電車が4本(車両番号は5591+1111、1022+2842、1783+5593、0214+4824)あり、基本的にはそのうちの1本がアメリカンウォーターフロント・ステーション先の車庫(メンテナンスドック)で、予備編成として待機する[6]。
列車の発車は車内の運転台ではなく、駅のプラットホーム中央の操作盤にある緑色の発車ボタンで行われる。運転台の上の屋根には小さな鐘が設置され、乗務するキャストが発車時に紐を引いて2回鳴らす。前照灯は運転台下中央に1個。その両脇にカンテラ型の標識灯があり、往年の路面電車のような顔つきである。1両につき乗降用扉は両側に前後2箇所ずつあり、乗客の乗車は連結面側扉、降車は運転台側扉と開業時から定義されている。[要出典]
開園当初より車内には暖房装置が設置されていたが、冷房装置は備えられていなかったため夏場は窓を半開して運行しており、2015年頃に冷房装置が追加設置された。[要出典]