トウガラシ属
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| トウガラシ属 | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG IV, Cantino et al. (2007)[1]) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Capsicum L. | ||||||||||||||||||||||||
| タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
| Capsicum annuum L.[2] | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| トウガラシ属 | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Capsicum | ||||||||||||||||||||||||
| 種 | ||||||||||||||||||||||||
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本文参照 |

トウガラシ属(トウガラシぞく、学名:Capsicum)は、ナス科の属の1つ。ほとんどが一年草である。数十種が世界中に分布し、数百を超える栽培品種が存在する。
学名のCapsicumは、トウガラシ果実の形状に由来するラテン語の「capsa」(袋)に由来するとされる。英語の「capsule」(カプセル)も同系語である。
栽培史
正確な年代は不明ではあるが、ペルーやメキシコの遺跡の発掘状況によれば、トウガラシ属が利用され出したのは紀元前8,000年まで遡り、他のアメリカ大陸で栽培化された品種よりも早くから利用されてきた。ただ初期は栽培種というよりも野生種を半栽培の形で、集落や路傍の近辺に生えたものを利用していたのかもしれない。
栽培化にあたっては、主に小型で脱落性のものと大型で非脱落性のものという性質が選ばれ、メキシコでは紀元前1500年には栽培化が完了したと考えられている。現在中南米ではトウガラシ属10種が利用されているが、そのうち5種は基本的に原生地で栽培化され、また現在でもほぼ野生種のまま継続的に利用されている種もある。