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トマトスープ (漫画家)

日本の漫画家 From Wikipedia, the free encyclopedia

トマトスープは、日本の漫画家。女性[1]中世から近世世界史をテーマとした歴史漫画を制作[2]。2026年「天幕のジャードゥーガル」で第55回「日本漫画家協会賞」コミック部門大賞。

ジャンル 歴史漫画
代表作
公式サイト トマトスープ (@Tsoup2) - X(旧Twitter)
概要 トマトスープ, 生誕 ...
トマトスープ
生誕 日本の旗群馬県甘楽町
ジャンル 歴史漫画
代表作
公式サイト トマトスープ (@Tsoup2) - X(旧Twitter)
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経歴

群馬県甘楽町出身[3]多摩美術大学卒業[4]。専攻は銅版画[5]

ペンネームは、ペン立てに使っていたのがたまたまトマトスープの空き缶だったことに由来する[6]

2013年ごろから、学生生活と並行して、ネット上で「歴史創作」ジャンルの同人作家として活動[7]。デザイナーなど[8]社会人生活を経て、2019年、出版社へ持ち込みをし『ダンピアのおいしい冒険』で商業デビュー[5]

作風・人物

ダンピアのおいしい冒険』は17世紀イギリスウィリアム・ダンピア、『天幕のジャードゥーガル』は13世紀モンゴル帝国ファーティマ・ハトゥン、『奸臣スムバト』は13世紀モンゴルのジョージア侵攻を題材にしている。

歴史考証は自身で行っており、国会図書館から取り寄せた論文[9]、英語文献、海外から輸入した資料も参照している[5]モンゴルには幼少期から数度訪れている[8]。同人仲間とのオフ会も兼ねて、中近東文化センター日本・モンゴル民族博物館などの見学もしている[7]。商業作品では単に歴史を描くだけでなく、普遍的なテーマ性も込めている[7]

残酷な場面が多い歴史を、あえて4~5頭身にデフォルメしたキャラクターで描くことにより、残酷さを中和しつつ情緒を引き立てている[5]

九井諒子ダンジョン飯[10]水木しげる[10]版画家浜田知明[5]などに影響を受けている。

Wikipediaについて

自身のWikipedia記事について、「記事は全部過去に私がどこかで言ったことなので、嘘じゃないけど、言ってないことは当然載ってないので、本当でもない」[11]、 また幸村誠との対談で「自分の Wikipedia の記事とかをおそるおそる読んでみると、決して真実が語られてはいないことに気がついて、悲しくなりませんか」と語っている[12]

受賞

作品リスト

漫画作品

  • ダンピアのおいしい冒険イースト・プレス、全6巻(『マトグロッソ』2019年4月[2] - 2023年6月)
  • 天幕のジャードゥーガル秋田書店〈ボニータコミックス〉既刊6巻(『Souffle』2021年9月25日 - 連載中)
  • 『奸臣スムバト』新書館〈ウィングス・コミックス〉既刊2巻(『WINGS』2023年8月 - 連載中[2]
    1. 2024年12月26日発売[14]ISBN 978-4-403-62385-1
    2. 2026年7月28日発売[15]ISBN 978-4-403-62410-0

その他

  • 『斜陽の国のルスダン』(著:並木陽、星海社FICTIONS、2022年) - イラスト担当。初出は2016年に銅のケトル社より出版された同人誌
  • ユリイカ 2026年7月号 特集=『天幕のジャードゥーガル』の世界 ―トマトスープが描く歴史マンガの新地平―』(青土社、2026年)
  • 『もっと!天幕のジャードゥーガル』(共著:谷川春菜、秋田書店〈ボニータコミックス〉、2026年)

脚注

外部リンク

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