ネパールの政党

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ネパールの政党(ネパールのせいとう)では、ネパール政党について述べる。

ネパールの政治状況の特徴は有力な四党の他にも小政党が多数存在することである。2008年4月10日ネパール制憲議会選挙で議席を獲得した政党だけでも25ある。またその離合集散も激しい。共産主義社会主義を標榜する政党が多く、また、マデシなどの自治権拡大を要求する地域政党も一定の勢力をもっている。共産党は首都圏(特に高学歴者)で圧倒的人気を持つため、カトマンズパタン (ネパール)の定員を独占することもある。

ただし、2025年ネパールZ世代抗議デモをきっかけに2026年3月5日に行われた下院に当たる代議院の選挙では、汚職経済格差の改善されてないことに対する不満を背景に10~20代のZ世代を中心とする若者の支持を集める形で、第4党であった国民独立党英語版が、代議院全議席の約3分の2近くの182議席を獲得し、ネパール会議派とネパール共産党の統一マルクス・レーニン主義派と毛沢東主義派中央が国民独立党に奪われる形で議席を大きく減らしている[1]。なお、上院に当たる国民議会は、ネパール会議派とネパール共産党の統一マルクス・レーニン主義派と毛沢東主義派中央が全議席の約90%を占めており、2026年3月12日時点で代議院と国民議会で多数派となる政党が異なる状況となっている。

そして、議席を大きく減らした3党の内のネパール共産党毛沢東主義派は、ネパール連邦議会の前身である制憲議会で第一党となったことがある。ネパール共産党毛沢東主義派は、1996年から2006年まで反政府武装闘争を行なってきたが、2007年からは内閣に閣僚を出し、議会に参加しており、2018年5月中旬には、ネパール共産党統一マルクス・レーニン主義派と統合し、ネパール共産党となったものの、2021年3月に最高裁より統合の無効が宣言され再分裂した。かつて毛沢東主義派は武装組織「人民解放軍」を擁していたが、2012年11月25日にネパール国軍に統合された。

連邦議会に議席を有する政党

括弧内は連邦議会における議席数。

その他の政党

多数に分裂している共産党

出典

関連項目

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