バレット REC7
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REC7(初期モデル) | |
| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | アサルトライフル(カービン) |
| 製造国 |
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| 設計・製造 | バレット・ファイアーアームズ[1] |
| 性能 | |
| 口径 | |
| 銃身長 | 406 mm[1] |
| ライフリング | 6条右回り[1] |
| 使用弾薬 | |
| 装弾数 | 30発[1] |
| 作動方式 | ショートストロークピストン方式[1][2] |
| 全長 | 848 mm[1] |
| 重量 | 3.5 kg[1] |
バレット REC7(英語: Barrett REC7)は、アメリカ合衆国のバレット・ファイアーアームズ社で開発されたアサルトライフル(カービン)[1]。アメリカ軍が採用しているM4カービンの設計を改良したもので、セミオート射撃のみの民間向けモデルも販売されている[1]。名称のRECは、Reliability-Enhanced Carbine(信頼性強化カービン)の意[2]。
アメリカ軍が制式小銃として運用しているM4カービンは、射撃の際に発生する燃焼ガスをボルト・キャリア内のガスシリンダーに直接送り込んでボルトを動作させる、ガス直接利用方式と呼ばれる作動方式を採用していた[3]。しかし、この方式は高温の燃焼ガスをそのまま利用する関係上、内部の定期的な整備・清掃を必要とし、怠ると動作不良の恐れがあった[2]。このため、M4をベースとした銃のいくつかは、ガスを直接利用するのではなくガスピストンを介することで動作の安定性を高めるショートストロークピストン方式に設計を変更したが、REC7でも同様に、自社設計したショートストロークピストン方式の動作機構を採用している[1][2]。
使用弾薬には、M4と同じ5.56x45mm NATO弾と、6.8x43mm SPC弾を使用可能である[1]。6.8x43mm SPC弾は、5.56x45mm NATO弾よりも高いストッピングパワーを持つ後継弾薬として開発されたもので、いわゆる「AR系ライフル」としてこの弾薬を使用するのは、バレット M468に続きREC7が2例目であった[1][2]。装弾数は両弾薬とも30発で、6.8mm弾モデルではサイズや材質の異なる専用弾倉を使用する[1][2]。
レシーバーは鍛造された7075アルミ合金製で、ピカティニー・レールと一体化したフラットトップ構造となっている[2][4]。ハンドガードには、使用者の任意の位置にアクセサリーレールを配置することができるA.R.M.S. SIRシステムを装備していた[2]。銃身はベースとなったM4よりもやや長い16インチ(406mm)で、全長も若干長くなっている[1][2]。