パレース

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パレースを描いたコルネリス・コルトによる16世紀の版画。

パレース[1]ラテン語: Pales)はローマ神話に登場する家畜及び牧人の守護神[1]。日本語では長母音を省略してパレスとも表記される[2]

男神とも女神ともされ、男女複数で表されることもあり[1]双子の兄弟と見做されることもあった[2]。4月21日に行われたパリーリア祭 (Parilia, Palilia) では菓子が供えられ、家畜の浄めが行われた[1]。早朝には家畜に水が振りかけられ、家畜小屋は清掃され、式に参加する者がを燃やして作った炎を3度飛び越す儀式が行われた[3]。また、家畜を炎の中を潜らせて祓い潔め、その繁殖を祈願した[2]。この日はロームルスによりローマが創建された記念日でもあったが[1]、この祭はそれ以前からある起源の古いものだった[3]

ローマの七丘の1つであるパラーティーヌスの丘の語源でもある[1]

出典

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