ヒメアワビ亜科

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ヒメアワビ亜科
生息年代: 後期白亜紀現世
[1]
スジヒメアワビ (フィリピン ボホール州産)
分類
: 動物Animalia
: 軟体動物Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
亜綱 : 古腹足亜綱 Vetigastropoda
上科 : ニシキウズガイ上科 Trochoidea
: ニシキウズガイ科 Trochidae
亜科 : ヒメアワビ亜科[2] Stomatellinae (Gray[3], 1840)[4]

ヒメアワビ亜科Stomatellinae)は、ニシキウズガイ科に属する殻長約3cm以下の小型の巻貝で、ミミガイ科のように平たい形の貝殻をもつ。岩礁やサンゴ上をはいまわって藻類を歯舌で削り取って食べる。貝殻にくらべて足(吸盤)が大きく、貝殻の中に体をかくすことができない。ヒメアワビは、外敵に襲われたとき足の後半部分を自切することによって身を守る。本州中部以南の暖かい海の潮間帯下でくらす[2]

ヒメアワビ亜科に属する属として以下が知られる[4]

  • Calliotrochus P. Fischer, 1879Calliotrochus marmoreus(熱帯インド-太平洋, 6mm)
  • Microtis H. Adams & A. Adams, 1850Microtis tuberculata(オーストラリア北部~南太平洋)
  • Pseudostomatella Thiele, 1924 サラサアシヤガマ(フィリピン~インド-西太平洋, 17-32mm)など
  • Stomatolina Iredale, 1937 アシヤガマ(本州中部以南~熱帯インド-西太平洋, 8-18mm)など
  • Stomatella Lamarck, 1816 ヒメアワビ(本州中部以南~熱帯インド-西太平洋, 6-17mm)など
  • Stomatia Helbling, 1779 フルヤガイ(紀伊半島以南~熱帯インド-西太平洋, 7-35mm)など

ヒメアワビ亜科に近縁の種族の分岐図を下に示す[5] [6]

ミミガイ科 (Haliotidae) ほか

Liotiidae ヒメカタベガイ科

Calliostomatidae エビスガイ科

ニシキウズガイ科 

イシダタミ亜科

ニシキウズガイ亜科;

Umboninae サラサキサゴ亜科

Cantharidinae チグサガイ亜科

ヒメアワビ亜科 

Calliotrochus

Stomatia フルヤガイ

未同定の属

Stomatella ヒメアワビ

Pseudostomatella サラサアシヤガマ

Stomatolina アシヤガマ

リュウテン科, クボガイ科など

Suzanne (2008), Uribe (2017)らによるヒメアワビ亜科関連の分岐図[5][6]


関連項目

出典

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