ニシキウズガイ上科
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ニシキウズガイ上科(ニシキウズガイじょうか)は、約4億年前のオルドビス紀からの化石が見つかっている古い巻貝のグループである。左右非対称の体に鰓や蓋をもち、貝殻の内面に真珠層がある。雌雄の別はあるが交尾はせず、放精する。殻口部の切れ込みや殻頂・殻側面に穴があり体が左右対称的な原始腹足目のオキナエビスガイ科・ミミガイ科・スカシガイ科の後に分化した分類群である。近年の分子系統の研究にともなって、分類系統樹が明確になりつつあるが、本上科の分類はまだ定まっていない。たとえばニシキウズ科からエビスガイ科やクボガイ科が分けられたのち[2][3]、最近クボガイ類やベニシリダカ類は、リュウテン科の下の亜科が妥当であることが示されている[4][5]。また以前はニシキウズ科に分類されていた ギンエビス Ginebisやアシヤガイ Granataは[6]、ニシキウズガイ上科よりも発生が早いホウシュエビス上科 Seguenziideaに分類されている[2][5].
