ビリベルジン
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ビリベルジンは基本的にはヘム分解に際しての中間体で、古い赤血球が処理され、ヘモグロビンが分解された後にできる。ヘモグロビンはマクロファージによって分解され、そのうちヘムはさらにヘムオキシゲナーゼによりFe2+、一酸化炭素とヘムのポルフィリン環が開環されて直線状の4つのピロール環が連なったテトラピロールの一種である緑色のビリベルジンに分解される。さらにビリベルジンがビリベルジンレダクターゼにより還元されて赤褐色の胆汁色素であるビリルビンとなる。草食動物では胆汁色素としてビリベルジンの方が多い。
ヘムオキシゲナーゼによる反応は、次のとおりである。
- ヘム + NADPH + H+ + 3 O2 → ビリベルジン + Fe2+ + CO + NADP+ + H2O[3]
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ヘム ビリベルジン
ビリベルジンはビリベルジンレダクターゼ(BVR)によりビリルビンに還元される。
ビリベルジンレダクターゼ(BVR) ビリベルジン -----------------> ビリルビン / | H+ + NADPH NADP+